
thank you伝道師 ナースりん

お通夜の晩

市内に住む高校からの友人が、
駆けつけてくれました

東京に住む友人が、
たまたま…(と言う言葉はちょっと違うのですが)、
メールをくれました。
その頃は父は、
あまりいい状態ではありませんでした。
私もその友人に最近連絡してないなぁ~と、
考えていて…
日々の忙しさに連絡しないまま、
連絡したいと思っていたんですね。
そんなときにグッドタイミングで、
彼女の方から


思いは繋がっている…まさに
それを体感していました。
こういうことって、
よくあるんですよね

引き寄せまくってる~

彼女には、
何か向こうの友人と揉め事があったらしくて、
そのことを私に伝えたかったみたいです。
返信の

彼女をイメージしながら浮かんできたことを
言葉に表現して伝えた後に、
今の自分の近況をメールに添えて
報告しました。
私には、高校からずっと遠く近く、
続いている友人が4人います

年賀状は必ずやり取りしていて、
日々は疎遠に感じるけれど、
お互いに出産や何かがあると、
みんなで連絡を回して贈り物をしたりしてました。
今回は私の父が亡くなったことを、
彼女から他の友人にも連絡してくれて、
お通夜の晩…2人が来てくれたんです。
想定外の出来事に、
それまで、清々しい気持ちがあって、
悲しみの中にも、
喜びを見出すことができたから、
涙も出ませんでした。
お通夜が終わって、
参列いただいた皆さんをお見送りしていた時に、
2人の顔を見て…涙が突然溢れてきました。
涙は・・・

まるで、嬉し涙のように…

父を亡くした悲しみと、
ここで再会できた友人への感謝の気持ち、
私を友人として認めてくれる、
今も続いている友情の喜び、
言葉にならない想いを
すべて網羅したものでした。
悲しみを悲しいと教えてくれる
繋がっている絆の温かさを伝えてくれる
張り詰めた緊張の糸を
温かい灯火で切ってくれました。
もちろん、
父の死は悲しいものでした。
そして精一杯、
父の看病ができた…。
父の想いを想像し、
神様からの言葉をいただき、
実際に「動く」ことができた喜びが、
私を強く、優しくさせてくれました。
どんなに…どんなに…
清々しい気持ちを抱いていたとしても、
悲しみも共に存在していたこと…
友人の顔を見た途端、
私は涙を止めることなど
もうできませんでした。
ただただ…
「来てくれてありがとう…ありがとう

そう伝えるのがいっぱいいっぱい。
父は…私に友人の有り難味をも
思いださせてくれたのです。
今も…あの瞬間を思い出すと
涙が出そうになります。
遠くに住んでいるもう2人の分の
香典も持ってきてくれたんですね。
後で香典帳を確認して…
改めて、ありがたく…友情の温かさを
感謝しています。
さっき、4人の大切な友人にお礼メールを
送りました

みんな、私を気遣ってくれる返信を
くれました。
思い返せば…この4人の中の誰かに
何かが起こったとき、
連絡係りのようにしていたのは私でした。
それはやらせでもなんでもなく、
私もまた友情という絆に
動かされていたのです。
蒔いた種

私の蒔いた種が

友情の花

これからも…わたしは友のため、
友の笑顔を思い浮かべるでしょう。
こんなステキな友人に出会わせてくれた…
すべての出来事に感謝しています。
父さん…聞こえるかな?

私には、
こ~んなステキな友達がいるんだよ

私もとっても大切に思っているの。
私のために…忙しい中でも来てくれるんだよ。
なかなか会うことは難しいけれど、
父さんのお陰で、
私の支えになってくれていることを
改めて思い出すことができました。
父さん、どうですか?
私は幸せもの

いつか話しましたね… 「私は今、幸せだよ

ウソじゃなかったでしょ?
これからもず~っと大切にしていきます。
何度も言うよ…。
私は幸せだよ…。
病気は辛いことを呼び覚ますことがあるけど、
私の人生は辛いことばっかりじゃない。
こんなにステキな友情が
高校のときからず~っと
続いているんだもんね。
歓びの涙が…目を潤ませるほどに。。。
こんな幸せな娘に育ててくれて、
本当にありがとうね。。。父さん。。。
これからも見守っていてね。
サプライズプレゼントをありがとう





