こんにちは、香澄です。
自分がやりたい、
と言って始めたことなのに
誰かが強制したわけでもないのに
なぜか続かない…
なぜか途中で萎えてしまう…
思ったようにいかなくて腹立ってくる…
好きなことを始めた人には
つきものの悩みだと思います。
私も何度もこういう想いあったわーー。
そしてこれからも何度も
ブチ当たるのかもしれない。
ブログなんかもそのいい例ですよね。
そういうときに出会う、
カッコ悪く情けなくイタイ自分。
これは避けては通れないと思うんです。
なんだかやる気がわかない…。
そんなとき、自分の中にいる創作屋さんが
何を言っているのかに、
耳を澄ませてみてください。
***
制限やルールから逃れたくて
やり始めたにも関わらず
「あぁ、こんなことなら
誰かに強制された方がよっぽどマシだ」
「誰か命令してでもやらせてくれないだろうか」
「あいつが始めようって言ったのが悪いんだ」
そんな風になげやりに
なってしまったり。
全然反響がこなくて
成長しているのか
誰か見てくれているのか
そんな実感もなにも湧かなくて
むなしくて
「はんっ。どうせ私ごときが
何をやったって無駄って言いたいんだろ」
「ま、凡人だからどうせこんなもんだよね」
「はいはーい。始めた私がバカでした」
となぜか誰にともなく
怒ってみたり。
先がまったく見えなくて
救助が来ないときの遭難者みたいに
「お願いだから助けて~。」
「なにも湧いてこないよ~。」
「誰とも出会えないよ~。」
「こっから何をやっても意味ない気がするよぉ~。」
ってすっとんきょうに叫び
嘆きたくなったり。
「好きなこと」をやっているから
よもやこういうことなんてないだろう、
と思いきや。
むしろ慣れてないときには
やらされ仕事の方がましじゃね?
と一時期は思うことって山ほどあるんですよ。
産みの苦しみってやつ。
***
こういうときの対処法は…
自分が自分の親になって、
そのありったけの叫びを聞きまくること。
実際にひとりで
泣いたりわめいたりしてもいいかもしれない。
(ひとりでやることも重要なのです)
紙に、出てこなくなるまで
書き倒して破って捨ててもいいかもしれない。
とにかく聞いてあげて
そんな自分を責めずに、自分だけは見守ること。
そういう自分も
実は創作の原点のひとつなんです。
よくブランディングとか言われますよね。
自分をいかに演出して
いいように見せるかってこと。
でもここが盲点。
どれだけ演出してもいいけど、
こういう影の部分ほど、
欠かせない自分なんですよね。
そんな側面がない人に
あんまりリアリティって感じないですよね。
だから、苦しいときは
だるくてやめたいときは
おもいっきしそういう自分と
向き合い、受け入れましょう。
これをごまかさなかったら
調子が戻ったときに、
更にスッキリした気持ちで取り組めるはずです。
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