子供の心はとってもまっすぐですね。


時々ひねくれてみたり、わざと憎まれ口を叩いたりもしますが、


基本的にはとっても純真無垢なんです。



どの子も素直で前向きな心を持っていることを、


私たち指導する立場の人間は、


どんな時も忘れてはいけないのだと思います。



昨日のレッスンでのこと…。


私のレッスンに通ってくれて数カ月の生徒さん(きょうだいさん)。


二人ともとっても素直です。


私の提案することに、いつも積極的に取り組んでくれます。



そしてきょうだい同士での、


”どっちがたくさんポイントを貯められるか”


バトル(?!)もアツく盛り上がっています。



主に導入期のお子さんに、


さまざまな楽器やグッズを使って音楽を体感してもらうのも、


その時々で変化する私からの働きかけも、結局のところ


”その子がもっとピアノを身近に感じ、より音楽に親しんでもらうため”


なのです。



”自ら進んで演奏するすばらしさ”を求めて努力できるように…!


私からのアプローチは、そのためのきっかけに過ぎません。



…自分からピアノに向かうのが苦手だったお子さんがいます。


音楽は大好きなのですけれど、ね。


私の教室に移って来られて数カ月。。。


「先生!この本簡単だから、もう一曲宿題を出してください!」


昨日のレッスンで、その生徒さんははっきりとそう言いました。



(この生徒さんには、テキストをあと2冊と、

 オマケのプリントも宿題で出しています。)



すると、それを聞いていたお母様が大変驚いていました。


「先生、この子が自分からこんな風に言ったのは初めてです!」



私も嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。



(よかった。この子もすばらしい可能性を持っている。

自分から「挑戦したい」「もっと弾きたい」と言ってくれた。

なんとすばらしいことだろう。)



一人でピアノを弾いて楽しめるようになるまでには、


とても時間がかかります。



根気がなければ続かないし、


続かないとつまらなくなってしまいます。


本当の意味での”演奏の楽しさ”を知るためには、


自分から進んで求めていく気持ちがないと、意味がありません。




この生徒さんの発言は、きっと大きな成長に繋がるでしょう。


私はこの生徒さんの言葉を、心の奥深くにしっかりと刻みました。




やすこ先生の日記帳








音譜のびろのびろ だいすきな木


  みんなみんなが すきだから


  ひとりひとり そらに向かって


  のびているよ音譜

 







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  講師 荒木 安子(あらき やすこ) 

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