先日、かねてから同棲していた西山茉希さんと

早乙女太一さんが、妊娠&結婚を発表しました。


おめでとうございます!


いやぁ、人が幸せになるって、いいもんですね。

ショボいブログながら、心から祝福の気持ちを

述べさせていただこうと思いますけれども・・・。


あれ? 皆さん、どうしました?

お二人がご結婚するって聞いたもんですから、

「幸せになってほしいなぁ」と心に思ったことを

ストレートに書いただけなんですけれども。


「何か悪い物でも食べたのか?」


いやいやいや、とんでもございません!

いつもだったら、「どんな体位の末に?」

ゲスい妄想とティンティーヌを膨らませながら、

ちょっと半笑いで祝福するのが僕なんですが、

まさかのストレートに祝福!


お察しください!


さて、今日お届けするのは、震災瓦礫をはじめ、

さまざまな方法で全国に拡散されている放射能。

その現状と狙いについて、明治学院大学教授の

熊本一規先生が講演をしましたので、その内容を

箇条書きでまとめてみました。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-GNS070


僕が書くと、「放射能デマは許さん!(キリッ」

オッサンたちが確実にファビョる内容なのですが、

大学の先生が言うと、急に黙ってしまう不思議。


僕には「オラオラオラ!」と言ってくるんですが、

僕のようなザコに言う前に、確実に影響力のある

大学教授に抗議するべきだと思うんですけどね。


どうやらスライムを専門に戦っているので、

いつまで経っても、レベルが上がりません。


さあ、具体的にどんな内容の講演なのでしょう。

動画が見たい方は、ぜひIWJの会員になって、

確認していただきたいのですが、こんな内容です。



■ 瓦礫の中身は、本来、産業廃棄物となる。

■ 産業廃棄物なら、その量は約1年分になる。

■ 家庭用のゴミとして換算するから、おかしい。

■ つまり、この数値は明らかに嘘の数値である。

■ 受け入れを検討するだけでも金がもらえる。

■ これは、原子力の立地を検討する時と同じ。

■ いかに広域処理が根拠なく進められているか。

■ 原発事故後に安全基準が80倍も緩められた。

■ 産業廃棄物を一般ゴミとして処理することに。

■ そのため、国が費用を負担する法律を作った。

■ 復興予算はゼネコンや産廃業者に流れていく。

■ 国がやったことは、まずその仕組みを作ること。

■ 瓦礫の広域処理は、放射能の拡散である。

■ 本来は、閉じ込める集中管理が大原則である。

■ その大原則に大きく反する拡散政策をしている。

■ 普通の掃除でも、集めるのが常識である。

■ 今、やっているのは、掃除したゴミのばらまき。


■ 震災直後、国は市町村の助けを冷たくあしらう。

■ そのうち、地元連携の広域処理の話が出た。

■ 仙谷由人がテレビで国が直轄でやると発言。

■ 「県に経験がない」と。しかし、国にも経験なし。

■ これは明らかに、利権をめぐっての発言だった。

■ 当初、県は大手ゼネコンに丸投げしていた。

■ しかし、ゼネコンは下請け産廃業者に丸投げ。

■ ゼネコンは、むしろ産業廃棄物を作り出す方。

■ 経験がないので、すべて下請け、孫請けがやる。

■ 対照的な自治体が仙台市。

■ 仙台市は、すべて地元で処理をすることに。

■ 既存の産廃ルートを使い、スムーズに処理。

■ 他の自治体も同じようにすれば安く処理できた。


■ 日本は「汚染循環型社会」である。

■ 震災瓦礫の問題前から、こういう状態だった。

■ 水俣病の原因は水銀だが、水質汚染に限定。

■ つまり、大気汚染における水銀の基準はない。

■ 燃やせば、いくらでも煙突から水銀を出せる。

■ 水質の方で設けられている基準も意味がない。

■ 水、大気、土壌などで規制されているのは1つ。

■ カドミウムだけ。それ以外は全部、抜け道あり。

■ 汚染物質は水、大気、土壌を自由に行き来する。

■ つまり、規制しているようで、規制できていない。

■ 処分場では、遮水シートが張られることになる。

■ しかし、その遮水シートは、必ず劣化してしまう。

■ いずれはシートは破れ、地下水を汚染する。

■ つまり、汚染を先送りにしているだけである。

■ 処分場を作るというのは、汚染地を作ること。

■ 本来は、汚染を監視しなければならない。

■ しかし、監視しなければならない法律はない。

■ これからは、これに放射性物質が含まれる。


■ 8000Bqを超えるものは、特定廃棄物に。

■ これらは、東京電力が費用を負担することに。

■ ただし、東京電力が負担するかどうかは微妙。

■ 現在は、8000Bq以上を焼却する実験中。

■ 焼却灰は、だいたい33倍に濃縮されてしまう。

■ 濃度が高くても、薄めれば大丈夫だと言う。

■ 「総量規制」というものが存在しないため。

■ これは管理型・安定型の処分場に持ち込む。

■ 全国、どこの処分場も候補となり得る状態。

■ 現在、安定型処分場が最も水質汚染を出す。

■ 半永久的に汚染を防ぐというのは難しい。

■ 海外では永久監視が原則。日本は監視せず。


■ 除染が移染に過ぎないのは、明らかである。

■ チェルノブイリでは、除染は意味がなかった。

■ それでも、なぜ日本は除染を進めるのか?

■ 理由は、「除染利権」。ゼネコンが儲かるから。

■ 具体的には、鹿島建設、大林組、大成建設。

■ これらは原発を作る「原子力ムラ」の仲間。

■ 環境省もまた、これらの仲間になっている。

■ 除染は、手抜き、ピンハネなど、酷いありさま。

■ チェルノブイリでは、1ミリ以上は移住を補償。

■ なぜ住民を帰すのか。それは除染するため。

■ 住民が帰れば、除染の必要性が認められる。

■ 要するに、除染をするために住民を帰している。

■ 帰還推進と除染推進と瓦礫拡散はワンセット。

■ 住民が帰還を拒否すれば、除染の必要なし。


衝撃の話ばかり!


広域処理をするために、本来は産業廃棄物として

考えるべき瓦礫を、あえて一般ゴミの単位に換算し、

単位をごまかすことで、まるで大量にあるかのように

言っていたのですが、従来の考え方なら1年分です。


だから、あれだけ市民の反対を押し切ってまで

受け入れると言っていた北九州市でも、受け入れる

瓦礫がないからと言って、ほとんど処理しないまま、

お金だけもらって、受け入れが終了したんです。


「瓦礫が!瓦礫が!」と言っている、放射能デマ

撲滅隊の皆さんが、誰よりも踊らされている現実。


受け入れる瓦礫が残ってない!


ついでに、「除染が!除染が!」と言っている

放射能デマ撲滅隊の皆さんですが、実際のところ、

除染の現場から聞こえてくるニュースについては、

どう考えているのでしょう?


国が払っているはずの1万円の特別手当さえ

ピンハネして、作業員に行き渡らない始末です。

しかも、「市民が怖がるからマスクをするな」と、

まったく科学的ではないことまで言う始末ですよ。


そもそも、除染で取り除いた土を、お守りできる

能力なんてないし、どうせグダグダな基準を作り、

地下水を汚染し放題の処理しかできないんです。

だったら、キレイな場所を汚さない分、そのままに

している方が、よっぽどマシだったりするわけです。


脳味噌ユルユルの国に、「放射性廃棄物」という

難易度の高い管理をさせるのは、無理なんです。

適当野郎の僕に、どこぞのオッサンのレシートを

管理させるようなものです。


美女の連絡先ならともかく、

オッサンのレシートなんぞを

きっちり管理できるはずがない。


そういうのが苦手な国なんですよ、日本は。

そして、健康を害するリスクを背負っているから、

国は特別手当を支払っているのに、そのお金さえ

ピンハネするようなハイエナ野郎どもなんですよ。


そんなヤツらが、放射性廃棄物を扱うんです。

それでは取り除いた土を川に流すなんざ楽勝!

「シートを敷いて埋めました」なんて、そこから

汚染水が漏れるのは、ある意味、福島第一原発で

能力の無さを証明していますから、無理ですよね。


だから、本当は、この問題をみんなで考えて

いかなければならないのですが、こういうことを

書いた瞬間に、ポンコツを自覚できない人たちが

大量発生したボラのごとく釣れて、臭くなってしまう。

面倒臭くなる。だから、ほとんど問題提起されない!


でも、面倒臭いことから逃げていては解決しません。

真実は何なのかを、いろんな人たちの話を通して

分析していかなければなりません。少なくとも、

この国では震災前から、危険な廃棄物を十分に

管理できていませんでした。これに放射能問題が

加わっているので、事態はより一層深刻なんです。


将来、僕たちの生活が脅かされないように、

しっかりと管理できる方法を考えるべきでしょう。

その通りだと思ったら、ぜひ「いいね!」ボタンを。

コイツ、何言っているんだと思ったら、やけくその

「いいね!」を押してください。では、また明日!