「うまいやり方」よりもまず「自己○○」 | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。



こんにちは、香澄です。




私は、お仕事で行き詰まったときに
自分のダメなところ、足りないところを
探す癖がありました。


上司や先輩、経験者に

「私のどこがダメなんですか?」
「どうやったらうまくいくんですか?」

って聞くといろいろ教えてくれたので

そのダメなところを改善し、
教えられたことをやろうと思いました。


うーん、真面目。

…特にお仕事の場では
素晴らしい心がけ…に、見えます。



でも、これって今思えば

過去の私のように「自信がない」と思っている人には
逆効果になることもあるんですよね。


事実、そればっかり聞いている真面目なときは、
空回り具合もハンパじゃなかったです。



でも、社会に出るときに

上司、先輩、経験者の多くが教えてくれるのが
「どんなやり方は間違っていて」
「どんなやり方でやればいいか」
ってことじゃないでしょうか。


だから、ついつい
やり方に囚われてしまってました。


これは裏を返すと、
「自分の考えたことはいずれにせよ間違っている」

って思ってたことになります。










問題解決をするときに
根っこでいちばん大事だと私が思うのは…。

「自己肯定」です。


お仕事の腕に未熟なことがあっても
まだ知らないことだらけでうまくできなくても

根っこで自己肯定さえできていれば…

やり方を知るだけでスムーズに
改善ができるんですね。



同じ「お客様には笑顔で」を教わったとしても…

自己肯定のある人は
さりげない「にこっ」という微笑みだけで
とてつもなく好感度が上がります。


ですが

自己肯定できない人は

「笑顔に自信がないのに…」と思いながら
むりやり口角を上げてみたりして、
かえって威圧感を与えてしまうこともあります。



方法は同じでも結果は大差。
ずるいですよね(笑)。




自己肯定のできている人は

努力していないように見えるのに
なぜか、なにもかもうまくいく…。




ただ、自己肯定は、
やり方をいくらやっても上達するものではありません。

それは「行為」ではなく
心の「状態」だから。



「じゃあ、それになるにはどうすればいいんだようぅ!」
というやり方スパイラルに以前は入ってました(苦笑)。




ーーー



まあ、「状態」については
ブログ言葉でいくら言っても、
「やり方」に聞こえちゃうかもしれませんが…。




自分が自己肯定できている「状態」でいたときを
自分の身体に思い出させ、それを再現すること。



思い出す、ってことは
誰しもその「状態」でいたことがあるはずなんですね。


自分でいられて、リラックスできるときは
どんなときでしょうか。

・友達と盛り上がってしゃべっているとき
・家族と過ごしているとき
・なにかに熱中しているとき

そのときの自分だったらどんな「状態」か?

動作はどんな感じで
呼吸はどんな感じで
言葉遣いはどんな感じで
表情はどんな感じで…


これが「自己肯定」できているときの
「状態」です。


なるべくそれが再現できる機会を
たくさん持ってみてください。


逆に言うと、
どうやってもその状態でいられない場所は
「合わない」って判断するのもひとつの手。


「自己肯定」できている場所がない!
と思ったら、とにかく探してください。


どんなに今いる場所とかけ離れていてもいいので
自分らしくいて、リラックスできている場所を探す。



ーーー



その「状態」を覚えたら

どこででもその「状態」を貫いてみよう、
とトライしてみるんです。


場をわきまえたり、とかは
もちろん必要ですので、
できそうな場所から徐々に。



そうすると少しずつ、
自己肯定感が持てる場所が広がっていくでしょう。






そのときあなたは
以前教わった「やり方」が本当に効いてくるのを
実感し始めるはずです。








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