情報収集しているのにちっとも身に付かないわけ | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。



こんにちは、香澄です。





最近は、セミナーなどに参加することが減り
自学自習することが増えましたが

(たまたまタイミングと思えるものが少ないだけですが)


以前はよく、セミナーに参加していました。


ですが、

その感想をブログなどに書こうとしても
どうもうまく進まないことが多かったんですよね。


しかも、ナマモノだと思っているので
受けたらその時点でできるだけ書きたい。


…でも、書いてもなんだかうすっぺらい
小学生の日記みたいになるわけです。

「いい話でした。頑張ろうと思います」

みたいな(笑)。



これは、消化吸収ができていない状態です。


ましてや、
せっかく参加させてもらったんだから
感想を書かねば…と思ってしまうと、

内容が薄い厚いをとおりこして、
苦痛になってしまう。



私のセミナーに参加してくださった方も
レポートしてくださってありがたい部分もありながら

素直な感想が出ていないうちから
無理に書いてもらった人がいるとしたら
申し訳ないなぁ…という思いもあるにはあります。


楽しく書いてくださってるなら、とっても嬉しいです。
ですが、強制ではないですからね、念のため。








で、そんなしんどい経験と同時に、



同じセミナーを何度も再受講したり、
自分に必要な内容を使ってみたり、

と工夫しているものについては、

長い時間をかけて、ようやく自分の言葉として
発信し始めることができたりします。


そこにかかる年月は…
実に1年だったり、3年だったり。



ひょっとすると、今から10年後に突然

「あぁ!!あのときのアレ、分かったかも~~!」

って叫ぶこともあるかもしれません(笑)。



ーーー



で、そういう風に理解に至るために
いろいろコツがあるかと思いますが。

「行動せよ」「アウトプットせよ」
って言われても耳タコでわからない…。

という方もいるかもしれません。



そこで、学んだことを身に付けるために
私がいちばんいいなと思っている方法をひとつ。


それは、

■モヤッとしたところ、イラッとしたところ、
全然腑に落ちなかったところを見つける。


というもの。


「感動しました!」
「腑に落ちました!」
「スッと理解できました!」

ってところは、分かってるわけだから
今のあなたにとってはどうでもいいわけです。

あ、どうでもいいってのは言い過ぎですが

これまでの理解や知見と同じことだから
スッと響くわけですよね。


ただ、それを聞いたこと自体で世界が
これから広がるわけではないのです。




先程の

■モヤッとしたところ、イラッとしたところ、
全然腑に落ちなかったところ。



これは、自分の理解や経験が
まだそこに至ってないことを示します。

届きそうで届かない…絶妙なラインだから
モヤッとする。



そこで、

本当は自分は理解できていないんだ、
ってところにちゃんと向き合うことです。



それをよく
「著者や先生がちゃんと説明してくれないからだ」

って矛先を向ける人がいますが
それを説明してたら100巻の事典ができますって。



だから、その腑に落ちてない部分を

「どうしてなんだろう?」
「どこが分かってないんだろう?」
「この説明のこの言葉ってどういう意味だろう?」

と確認し、体験するために「行動」する。


↑ちゃんとここで、
自分の頭を経由していますよね。


昨日言った怒りと向き合うのも、
同じようなことです。




そうすると、行動に目的意識ができます。

その結果の行動が、調べものだったとしても

ただやみくもに
情報収集してとっちらかることはないはずです。


「なんかよさそう」「この情報はすごい」
「この人についていけば間違いない」
だけで手を伸ばすから、ワケわかんなくなる。



ーーー



人の話を、一昼夜聞いたくらいで
ストレートに理解できるはずがありません。


それは頭が悪いからではない。

だって別の人間なんだもん。



そこに正直になることから、スタートです。




□過去の関連記事:
 ⇒疑う力。










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