こんなランキング知りたくないですか?

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GoogleやYahooで検索すると、いろいろなランキングが見つかります。
こんなランキングもあるのか、と驚かされることがあります。
あなたがこんなランキングはないかな、と思った時に少しでもお役に立てば幸いです。

こんなランキング知りたくないですか?



数千万もあるアメブロの中から、このブログに

訪問していただき、ありがとうございます。


こんなランキング知りたくないですか?

は、私がワクワクするテーマを選んで書いています。


そして、興味を持たれた「あなた」に読んで

いただきたい、という強い想いを込めて、

毎回ブログを書いています。


単なるランキングの紹介ではなく、ランキングの

テーマに則した独自のコメントを加えています。


自分の考え自分の言葉でお伝えしています。


このブログの他に、アメブロでは2つのブログを

運営しています。


藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ


中高年のためのパソコン入門講座(1)


今、ブログ記事をバックアップする目的で、

新たにブログを立ち上げました。


WordPress と私の独自ドメインのサブドメイン、

そしてレンタルサーバーのサービスに含まれていた

データベースを使っています。


藤巻隆のアーカイブ

というタイトルにしました。



ブログ記事の固まりを書籍に見立て、書庫(アーカイブ)

という意味を込めました。



藤巻隆のアーカイブ

に、今まで書いてきた10を超えるブログと、

1つのウェブサイトの記事を、一元管理していきます。


永久に完成することはありません。


常に新しい記事が作成されるからです。



(* 2014年10月13日夜、「藤巻隆のアーカイブ」の

WordPressのデータベースに障害が生じ、復旧でき

なくなりました。やれることはやりました。

ですが、元には戻りませんでした。


今まで投稿した記事数は1000を越えていましたので、

全てを消失したショックは大きかったです。


ですが、オリジナルは存在するので、また1からやり

直すことに決めました。


そこで、翌14日にデータベースを再設定し、14日から

記事を投稿しています。)


これからも、ワクワクする記事を書いていきますので、

こんなランキング知りたくないですか?

をよろしくお願いします。



「こんなランキング」でGoogle検索すると、

約3億9400万件中、第1位(2014.01.08現在)

→ こんなランキング

   詳細はこちら


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もよろしくお願いします!


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なぜこのような措置をとるのかといいますと、ブロガーが

どんな方なのか確認できないからです。



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こんなランキング知りたくないですか?

管理人・藤巻隆




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世界一のショッピングストリートはどこか?


世界中のいろいろなランキングを探していました。


海外に観光ガイドのサイトがあります。
その中から
TOP 10 BEST OF URBAN RAVELS
を選んでみました。


いろいろなランキングページが用意されていました。
そこで、下記のようなテーマに近いページはないか、
探してみました。


日本が該当するページがあるかもしれない、
と淡い期待を抱きながら、1件1件当たってみました。


「世界一美しい国はどこか?」


「世界一美しい都市はどこか?」


「世界一エキサイティングな都市はどこか?」


「世界一ロマンティックな都市はどこか?」


 などなど・・・・・



どれかに日本が当てはまるかもしれない、
と思っていました。


ところが、TOP10にはランクインしていません
でした。


正確に言いますと、TOP10しか表示されていないので、
11位以下はどこなのか分かりません。


それでも諦めずに探しました。


遂に、見つけました!


日本がランクインしているページが見つかったのです!!


それは →
 


Top 10
SHOPPING STREETS OF THE WORLD



でした!


GINZA, TOKYO(東京・銀座)が7位にランクインしていました。


では、TOP10をご覧ください。





 Top 10 SHOPPING STREETS OF THE WORLD


 1 FIFTH AVENUE, NEW YORK

 2 BOND STREET, LONDON

 3 AVENUE MONTAIGNE, PARIS

 4 BAHNHOFSTRASSE, ZURICH

 5 VIA MONTENAPOLEONE, MILAN

 6 RODEO DRIVE, BEVERLY HILLS (L.A.)

 7 GINZA, TOKYO

 8 P.C. HOOFTSTRAAT, AMSTERDAM

 9 STROGET, COPENHAGEN

 10 CALLE SERRANO, MADRID

 





あなたの予想はいかがでしたか?


FIFTH AVENUE, NEW YORK

FIFTH AVENUE, NEW YORK





これだけでは物足りなく感じ、もう少し探してみました。
すると、次のページが見つかりました。




The Top 10 MUST-SEE CITIES IN ASIA


アジアで必見のトップ10都市の中に、
東京と京都がランクインしていました。





 The Top 10 MUST-SEE CITIES IN ASIA


 1 BANGKOK

 2 TOKYO

 3 BEIJING

 4 SHANGHAI

 5 HONG KONG

 6 KYOTO

 7 MUMBAI

 8 MACAU

 9 SINGAPORE

 10 KUALA LUMPUR

 






BANGKOK

BANGKOK



TOKYO

TOKYO




KYOTO

KYOTO

以上3件 The Top 10 MUST-SEE CITIES IN ASIA から






さらに、もう1つ日本がランクインしているサイトが
見つかりました。
なんと、東京が2位にランクインしていました。




Top 10 BEST FOOD CITIES IN THE WORLD



 Top 10 BEST FOOD CITIES IN THE WORLD


 1 NEW YORK

 2 TOKYO

 3 LYON

 4 BARCELONA

 5 SAN SEBASTIAN

 6 PARIS

 7 LONDON

 8 COPENHAGEN

 9 BANGKOK

 10 SAO PAULO

 





このページには、日本について次のような解説が
書かれていました。築地市場についてです。





 The Tsukiji Fish Market alone would be enough

 to make Tokyo a foodie destination.

 That's where 5 million pounds of fish is sold

 every day, mostly to be served as sushi.

 But this is also the city with the most Michelin

 stars in the world and with some of the best

 casual dining.

 






NEW YORK

NEW YORK









最後に、最初に調べた4件のTOP1をご紹介します。



 世界一美しい国   ITALY 


ITALY






 世界一美しい都市   VENICE 


VENICE






 世界一エキサイティングな都市   NEW YORK 


NEW YORK






 世界一ロマンティックな都市   VENICE 


VENICE










私見


欧米人が選んだものなので、どうしても欧米の
国々や都市が優先的になるのは仕方がないこと
です。


ですが、日本人の私でも納得できるところは
あります。


ヨーロッパの都市や、海岸線は美しく、
本当に素晴らしいと思います。


イタリアのアマルフィは世界的に有名な風光明媚
な場所ですね! 私は行ったことがありませんが、
実際に訪問したらきっと感動することでしょう!


あなたはイタリア旅行をしたことがありますか?




Amalfi

アマルフィの街並み





アマルフィ



イタリア観光地図 Googleマップ から




アマルフィはナポリの近くにあるのですね。
ナポリといえば、
See Naples and die.(ナポリを見て、死ね!)
という言葉がありますね。







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本当に役に立つビジネス書
コーポレート・ブランドのランキング


テーマ

コーポレート・ブランド世界一はどこか?




コーポレート・ブランドとは、企業ブランドまたは、
企業ブランド力あるいは企業価値のことです。


では、企業ブランドを決めるものは何でしょうか?


それは、製品であったり、事業であったり、
あるいは株式時価総額(発行済み株式数×期末の終値)
であったりします。


「◯◯と言ったら□□□□(社名)」
とほとんどの人に知られていることは、企業ブランド
価値が高いことを示しています。


アディダスやナイキと言えば、スニーカーやスポーツ
シューズなどスポーツ関連のメーカーであることは、
殆どの人に知られていますね。


グーグルと言えば、検索エンジン最大手であり、
gmail や Google Chrome あるいは、スマホ用の
OS Android を無償で提供するなど、
ネット関連の事業を主体にした企業ですね。


アップルと言えば、iPod、iPhone、iPad、Mac の会社
と直ぐに口をついて出てきます。


トヨタと言えば、世界有数の自動車メーカーです。
フォルクスワーゲンと世界の自動車業界の盟主と
なるべく、覇を競っています。 


他にも多数ありますが、これらの企業は企業ブランド
価値が極めて高いことは理解できることでしょう。


では、コーポレート・ブランドで世界一の企業は
どこでしょか?


あなたはどこだと思いますか?
人によって見解が分かれるところです。


そこで、調べてみました。


まず、とにもかくにもランキングをご覧いただきましょう!
表がたくさん出てきますので、興味を引くと思います。



表1




Brand Finance Global 500 2015

続きは  をクリックしてください!





表1は、「グローバルブランド500」の上位15社です。
ほとんどの企業の名称は知っていることでしょう。
トヨタ自動車も13位にランクインしています。


あなたの予想通り(?)、アップルが堂々の1位です。
2位が韓国のサムスン、3位はグーグル、
4位はマイクロソフト、5位ベライゾンと順当なところ
でしょう。


2014年と2015年を比較してみますと、
上位5社の順位に変動はありません。
強いです!


15社を選んだ理由は、日本企業がグローバル10に1社も
ランクインしていなかったからです。


この表の出所が気になりますか?


では、お知らせしましょう。
Brand Finance という会社がこのランキングを公表
しています。


図1






About Brand Finance

Brand Finance is the world’s leading brand valuation
and strategy consultancy. We advise strongly branded
organisations on how to maximise their value through
the effective management of their brands and
intangible assets.

Brand Finance

http://www.brandfinance.com/


ホームページの最下端には、次のように書いてあります。

Brand Finance specialises in Brand Valuation and
the valuation of Intangible Assets.
We can ensure that the value of a brand can be
measured and exploited to its full potential.


Brand Finance

http://www.brandfinance.com/


ちなみに、Brand Finance は英国の会社です。
一言で言えば、「ブランド価値」と「無形資産の価値」
の評価を専門にする会社であるということです。




ポイント

どのような方法で算出したのか?



重要な点ですので、評価するための「方法論」が
公開されています。



図2





実際の話、この数式を示されても、それぞれの項目
に当てはめる数値を私たちは知ることができません。
もっとも、教えてもらったところで、あまり意味がある
とは思えませんが。


一つの参考例です。


私たちは、公表結果を素直に見るのがよさそうです(笑)。


この件については、これ以上深入りしません。
ここで終わりにします。




次からの表をご覧ください。
先の表はグローバルにおけるランキングでした。


今度は、国別の企業ランキングです。
米国、日本、ドイツ、中国、韓国の5カ国で
見てみましょう。上位15社です。
Brandirectory




ポイント

日本企業はグローバル10に1社も入って
いなかった。



まず、米国の企業ランキングです。


表2




米国だけに、ICT(情報通信技術)関連の企業が上位に
並んでいます。


さらに、上位15社はグローバルで見ても、
すべて30位以内に入っています。




2件目は、日本の企業ランキングです。

表3




日本は、自動車メーカーが上位を占めています。
1位トヨタ、2位三菱グループ、3位ホンダ、
4位日産、5位三井グループです。


残念なことに、ランクアップしているのは、
au と NTT Docomo そして日本生命の3社だけで、
軒並みランクダウンしています。


日立製作所、パナソニック、東芝、ソニーの
家電メーカーの落ち込みが大きいです
(日立製作所や東芝は、もはや家電メーカー
とは言えないかもしれません)。




3件目は、ドイツの企業ランキングです。

表4

ドイツの企業ランキング



ドイツに企業も日本同様、自動車メーカーが上位を
占めています。


ただ、日本と違うのはランクアップしている企業が
多いことです。


BMW、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、
アウディのいずれもがランクアップしています。




4件目は、中国の企業ランキングです。

表5

中国の企業ランキング




中国では、大きくランクアップしている企業が多い
ですね。


ICT関連企業や金融機関、検索エンジンなど業界は
様々です。


その中でも、金融機関の数が多く、目立ちますね。


米国市場に上場し、スケールの大きさで話題になった
アリババもランクインしています。




5件目は、韓国の企業ランキングです。

表6

韓国の企業ランキング



韓国は、財閥企業が多いということがよく分かります。


サムスン・グループ、現代自動車(Hyundai)、
LGグループが上位を独占しています。


1点気になることがあります。
3位のLGグループと4位のSKグループの数値、
さらに9位のCJグループと10位のロッテグループ
の数値が、順位と逆になっています。


何か理由があるはずですが、分かりません。


SKグループは「石油精製業や通信事業を軸とする
韓国の財閥である。 エネルギー、化学、経済、
建設などの分野を扱う」(SKグループ Wikipedia から)
ということです。



CJグループは「1953年にサムスングループ初の
製造業として제일제당(チェイルジェダン、
漢字表記:第一製糖)工業株式会社を設立。
表記の通り製糖業をはじめとする食品工業では
韓国でもトップクラスに入るが、
1993年にサムスングループと分離。
アメリカの映画会社ドリームワークスSKGへの
出資を手がかりにエンタテインメント事業へも
進出し、映画製作、映画館経営、ケーブル
テレビ放送向け番組制作および配給、
インターネットサービスなども手がける」
CJグループ Wikipedia から)
ということです。


菓子メーカーで日本の野球チームを所有している
ロッテグループも入っています。


成長が鈍化してきたとはいえ、サムスン・グループ
が突出しています。




ポイント

国ごとの特徴がよく出ている



国別のランキングは、お国柄がよく出ていて面白い
ですね。




次に、グローバルで知られている5社(アップル、
グーグル、アマゾン、ウォルマート、コカ・コーラ)
のブランド価値の推移を比較しています。


グラフ1




アップルのブランド価値が急激に上昇している様子が
よく表現されています。





グローバルでパワフルなブランド、ブランド価値の
高い業界、地域ごとでブランド価値の最も高い会社を
見てみましょう。


まず、12のパワフルなブランドから。


きっと、あなたがよくご存じの会社が出てきますよ!


図3

12のパワフルなブランド



レゴ、レッドブル、バーバリー、ローレックス、
ロレアル・パリ、フェラーリ、ナイキ、コカ・コーラ、
ウォルトディズニー。


ユニリーバも家庭用品で日本で知られていますね。
PWC(プライスウォーターハウスクーパース)は、
4大会計事務所の一角で、マッキンゼー・アンド・
カンパニーは世界一の経営コンサルティング会社です。



次に、ブランド価値の高い業界は。


グラフ2

ブランド価値の高い業界



テクノロジー関連が圧倒的ですね!
金融機関は2位です。



3番目は、地域ごとでブランド価値の最も高い会社。


図4

地域ごとでブランド価値の高い会社



アップル、サムスン、BMW、エミレーツ航空は、
世界中でよく知られています。


この中で、アフリカ地域のMTNと、南アメリカの
Bradesco は知りませんでしたので、
調べてみました。



MTN


 MTNグループ(mobile telecommunications Netork 、

 携帯通信網)は中東21か国および南アフリカを

 中心とした多国籍移動体通信事業者である]。

 1994年に設立された。 主にアフリカ、ヨーロッパ、

 中東の国々にて運営されている。


 

  MTNグループ Wikipedia から


携帯電話会社だったのですね。



Bradesco


 バンコ・ブラデスコSA(Banco Bradesco SA NYSE: BBD)は、

 ブラジルにおける4大銀行の1つ(他は、ブラジル銀行、

 イタウ・ウニバンコ、バンコ・サンタンデール・ブラジル)

 でもある。


 

  バンコ・ブラデスコ Wikipedia から


金融機関でした。




最後に、ベスト10を見てみましょう。


図5




かえすがえすも、日本企業がグローバル10に
入っていなかったことが、残念で仕方がありません。



今回のランキングは、楽しんでいただけました
でしょうか?


私はかなり楽しめました。 ヾ(@^▽^@)ノ






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私の書棚(読み終わった本の一覧)
年間平均労働時間の長い国のランキング


1990年代から2000年頃まで、海外から
「日本人は働き過ぎ」、という批判を受け続け
ました。


今から振り返ってみますと、必ずしも
「日本人は働き過ぎ」ではありませんでした。


実態は、拘束時間が長かっただけでした。
言い換えますと、職場に長居していただけ
だったのです。


必ずしも、仕事をしていたわけではありません
でした。時間を潰していただけにすぎないことも
ありました。


残業代(超過手当)が欲しくて残っていただけ
かもしれません。



今から10年ほど前の私の体験をお話しします。
海外、国内から書籍・雑誌を仕入れ、大手取次や
全国の書店に卸す会社に勤務していました。


当社は、トーハン、日本出版販売(ニッパン)、
紀伊國屋書店、丸善、三省堂書店、旭屋書店、
有隣堂書店などへ仕入れた書籍・雑誌を納品
していました。北海道から九州、沖縄までです。


私は本社経理部で管理職をしていました。


当時、仕入部の女性が午前、午後と1日に最低
1回経理部に顔を出していました。
経理部に仲の良い人がいて、雑談するために
来ていたのです。


午前9時から午後5時30分までが規定の勤務
時間でした。午後6時以降が残業手当が付く
時間帯となっていました。


彼女は、規定の勤務時間内に仕事を済ませる
気がなく、残業時間帯に入ると本格的に仕事を
始め、度々午後9時頃まで残業していました。
3時間分の残業手当を稼ぐためでした。


当社は、半期ごとに社員表彰をする制度があり
ました。彼女は長い時間仕事をしていたという
ことで、何度も表彰されました。


おかしな話でしょう?


本来なら規定時間内に済むことでも、わざわざ
「残業時間帯」に先延ばししていたのですから。


恐らく、他社でもこのようなケースは珍しいこと
ではなかった、と考えています。


こうしたケースを考えますと、「日本人は働き過ぎ」
という指摘は的外れだったのではないか、と考えて
います。


さて、その頃から10年程経った現在、日本の労働
事情はどうなっているでしょうか?


今では、「サービス残業」が当たり前になり、
裁量労働制の導入で、「みなし残業時間」を含めた
賃金制度に変更されました。


世界の労働者と比較すると、日本の労働者の賃金が
相対的に高い、と見なされているからです。


労働時間に限定してお話ししますと、ブラック企業は、
月間残業時間が300時間を超える(!)という、
異状としか考えられない労働を強いていました。


「社畜」ですね。いやむしろ「社奴」と言った方が
適切かもしれません。


ほとんど休日を取っていなかったのです。
取っていなかったと言うよりも、取れなかったと
言うべきでしょう。


「ワンオペ(ワン・オペレーション)」という言葉で
象徴されるように、忙しい時間帯や深夜に、
店舗で一人であらゆることをこなさなければなら
ない企業がありました。


このような状況を例外と信じたいですね。




では、日本の年間平均労働時間はどれくらいで、
世界で何位なのでしょうか?


少し古いデータですがこのようなものがあります。
下表をご覧ください。


1~23位

1~23位




24~41位

24~41位


世界の労働時間 国別ランキング・推移 グローバルノートから



オランダが労働時間が最も短いことが分かりました。
41位で1,381時間です。
日本は21位(1,745時間)でした。


ドイツはオランダに次いで40位(1,397時間)
でした。日本との差は大きいです。



ただし、オランダもドイツも労働生産性は、
極めて高いことが下表で分かります。



1~23位

1~23位




24~41位

24~41位


時間当たり労働生産性 国際比較統計・推移 グローバルノートから




オランダは5位(62.91 US$/h)です。
日本は21位(41.11 US$/h)です。


ドイツはオランダに次いで6位(62.241 US$/h)
です。日本よりずっと上です!


ルクセンブルグとノルウェーは突出しています。
労働時間でも、ルクセンブルグは34位(1,609
時間)、ノルウェーは39位(1,420時間)でした。


既述の4カ国は日本より労働時間が短いですが、
生産性が高いという結果が出ています。



労働時間と生産性はデータが出された年が異なり
ますが、たまたま日本は労働時間と生産性のラン
キングは21位で並びました。


オランダ、ドイツ、ルクセンブルグ、そして
ノルウェーの場合は、労働時間と生産性が
「負の相関」を示していますが、日本の場合は
労働時間も生産性もそこそこで、明確な相関は
なさそうです。



アメリカは労働時間は日本とあまり変わりませんが、
生産性ははるかに高いですね。
アメリカの労働時間は 1,790時間です。
日本は 1,745時間です。


生産性をアメリカと日本で比較して見ますと、
アメリカの生産性は 66.00 US$/h です。
日本は 41.11 US$/h ですからね。


現在の状況は分かりませんが、私はこのように
考えています。


新興国は労働時間が長くなっていると推測して
います。長時間働けば、それに比例して賃金が
得られるからです。


一方、先進国はロボットなどの導入で自動化が
進んでいるので、労働時間は短くなっている、
と考えています。


これはあくまでも私の推測にすぎませんので、
正しいかどうかは分かりませんが。


日本は労働生産人口(15~64歳)が徐々に
確実に減ってきています。


減少分をロボットや外国人などで代行することに
なるでしょうが、介護ロボットなどはやはり「日本人」
ではないので、おもてなしや思いやりを示すことは
まだまで代行できないと思います。


被介護者が被介護者を介護している現実を見ますと、
そうも言っていられないかもしれません。


一部では、介護保険制度は破綻している、という
指摘があります。



この結果をご覧になって、あなたはどう思いましたか?
この程度なのかと思われましたか?
それとも、こんなに多いのか、あるいは意外に少なかったな、
と感想を持たれましたか?





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世界の貿易収支ランキング

アベノミクスと、日銀の「円安誘導」政策のお陰(?)で、
日本の輸出産業(自動車や産業機器)は莫大な利益を
得ています。


その一方で、日本は資源が乏しいため、原材料などの
輸入に頼っています。貿易取引は主にドル建てですから、
現在のように円安であれば、輸出額は大きくなります。


ドルで売り、必ず円転(円に替える)するためです。
ドルのままで売買するならば、為替変動を考える必要
はありません。自国通貨に替えなければならないので
為替差益や差損が生じるのです。


今日から「給料はドルで払うぞ!」と言われたら、
どうしますか?


現在は円安ですから、円転すると円ベースの金額が
多くなりますからいいのですが、一転して、円高に
なったら、全く逆の現象が起きます。
円ベースの金額が少なくなります。


以上のことを踏まえて、貿易収支を考えてみましょう。
まず、日本の直近の貿易収支はどうなっているか見て
みましょう。


そして、もう一つ考慮しなくてはならないことが
あります。統計は世界各国を統一した基準で比較する
ため、「ドルベース」で表示します。
すると、アメリカドルを除き、他国通貨が安くなるか、
高くなるかによって、全く逆の現象が起きることになり
ます。


日本を例に取ると、今の円安水準で、つまり、為替の
関係で売り上げ、利益ともに増えているのか、販売数量
が伴って伸びているのか、判然としないことです。


そこで、まず、貿易収支とは何か、から確認しておき
ましょう。


貿易収支 = 貿易輸出額 - 貿易輸入額

貿易輸出額から貿易輸入額を差し引いたものが、
貿易収支です。


貿易収支の推移を見るのがよいでしょう。

日本の貿易収支の推移

日本の貿易収支の推移 世界経済のネタ帳から


このグラフを見ますと、2012年に一気にマイナスに
転じています。ドルベースでの表示ですから、ドルベース
の輸出額は増えていないことが分かります。輸入額の方が
圧倒的に多いのです。


その後の推移はどうなっているのか、再度調べてみました。



世界の貿易収支ランキングを調べてみました。
世界の貿易収支ランキング世界経済のネタ帳から)を
見てみましょう(2012年の統計です)。



1~10位




11~20位




21~35位



日本は31位(-72.85 10億米ドル)で、
アメリカは35位(-741.48 10億米ドル)で
日本の10倍以上の輸入超過となっています。





2013年の世界の貿易収支ランキング
は下表の通りです。
グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイトから

ベスト10を見てみましょう。

貿易収支 国別ランキング統計・推移

1~10位



1位はドイツ(263,827百万米ドル)、
2位は中国(259,015百万米ドル)、
3位はサウジアラビア(207,752百万米ドル)でした。



次に、下位の順位はどうなっているか
見てみましょう。

貿易収支 国別ランキング統計・推移

201~216位




ちなみに、日本は214位(-118,069百万米ドル)、
215位はインド(-152,807百万米ドル)、
最下位(216位)はアメリカ(-749,467百万米ドル)で、
貿易収支の赤字額が突出しています。




次に、技術貿易収支を見てみましょう。
日本の技術貿易収支は世界で何番目でしょうか?



技術貿易収支 国別ランキング統計・推移
を見ると、様相は一変します。


ベスト20をご覧ください。


グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイト から



アメリカは1位(35,908百万米ドル)、
日本は2位(28,480百万米ドル)、
イギリスは3位(22,575百万米ドル)です。


3位がイギリスというのは意外でした。
ドイツかと思いました。
ドイツは6位(8,454百万米ドル)でした。


あらゆる統計を見ますと、私たちがイメージ
している状況と、実体とは乖離していることが、
よく分かります。


言い方を変えますと、テレビや新聞などの報道
で注意すべき点は、何らかの加工データや、
信頼性が低い、出所があいまいな資料を基に
なされている可能性があるので、鵜呑みにして
はいけないということです。


「本当にそうなのか?」という批判的な目で
見ることが重要です。そして、疑問に思ったら、
自分で調べてみることが大切です。


複数のブログの中で、私は何度も書いていますが、
「自調自考自動(自分で調べ、自分で考え、
自ら行動する)」が重要な意味を持つ、
と確信しています。


ちなみに、「自調自考」は中高一貫教育の進学校、
渋谷教育学園幕張の教育方針です。


私は、「自調自考」そのものは素晴らしいことだ
と思っていますが、これは学生の間ではいいの
ですが、社会人になったら、これだけでは不足
していると考え、「自動」を加え、「自調自考自動」
としました。



話を戻します。
統計に関して注意すべき点が2つあります。
1つは、それは「過去の状態
を表すものであり、「現在の状態(現状)」を表す
ものではない、ということです。


もう1つは、出所は何か、ということです。信頼性が
高いのか、ということです。



ですから、できるだけ現在に近いデータで、なおかつ
信頼性の高い調査機関によるものを採用しなければなら
ないのです。


21位~36位(最下位)は下表の通りです。

技術貿易収支 国別ランキング統計・推移 2012年




中国はこの統計に掲載されていませんし、
韓国は35位(-5,741百万米ドル)です。
日本の技術貿易収支はアメリカに次いで
2位ですから「技術力の日本」という面目
を保つことができました。2012年においては。
今後は予断を許しません。




今度は、
サービス収支 国別ランキング統計・推移
を見てみましょう。
この部門ではアメリカが相当に強いと思います。


予想通り、アメリカの圧勝でした。
一方、日本はマイナスに転落しています。
技術貿易収支と同様に、サービス収支でも、
イギリスが上位(2位)にランクインしたことは、
意外でした。


シティという、国際金融の中心地という役割を
果たしている、という程度の認識しかありません
でした。


単なる「ウィンブルドン方式」(テニスのウィン
ブルドンの会場を提供しているだけで、ほとんど
イギリスの選手が出場しないことにちなんで、
海外から多くの金融機関を集めていること)で、
満足しているのか、と思っていました。


「鉄の宰相」と呼ばれたサッチャー元首相の
改革が奏功したのでしょう。イギリス国民の
貧富の「格差」を拡大させた責任もあるよう
ですが。



<1位~20位>
サービス収支 国別ランキング統計・推移

サービス収支 国別ランキング統計・推移
グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイトから)




日本は141位(-16,180百万米ドル)です。

<131位~151位>



日本の貿易収支は赤字に転落し、黒字転換する
見込みは立っていません。
技術貿易収支は黒字ですが、サービス貿易収支は
大赤字です。


その上、原材料の輸入額は増えていますから、
輸出でカバーすることはできません。


アメリカは貿易収支全体では赤字ですが、
ポイントとなる技術貿易収支とサービス貿易収支
ではしっかり黒字を確保しています。


これらは外せない、とアメリカは考えているの
でしょう。



今回のランキングはいかがでしたでしょうか?
私たちの認識が覆されたのではないでしょうか?
あなたはどう思われましたか?




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ポチッとしてください。
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私の書棚(読み終わった本の一覧)
クラシック音楽は脳に良い影響を与えるのか?


最近、クラシック音楽を聴きながら、ブログを書くことが
習慣になりました。今も、The Best of Mozartを聴きながら、
ブログを書いています。




The Best of Mozart



Wolfgang Amadeus Mozart - The Best of Mozart
K.P.M. Philarmonic Orchestra
Tracklist:
1. Eine Kleine Nachtmusik Movt 1
2. Eine Kleine Nachtmusik Movt 2 ( 7:45 )
3. Eine Kleine Nachtmusik Movt 3 ( 12:50 )
4. Eine Kleine Nachtmusik Movt 4 ( 14:50 )
5. Symphony No 35 "Haffner Symphony" Movt 1 ( 20:08 )
6. Symphony No 35 "Haffner Symphony" Movt 4 ( 25:54 )
7. Symphony No 40 Movement 1 "Molto Allegro" ( 29:53 )
8. Magic Flute "Overture" ( 37:29 )
9. Marriage of Figaro "Overture" ( 44:41 )
10. String Quartet No 23 K 590 Movt 1 ( 49:12 )
11. String Quartet No 23 K 590 Movt 4 ( 58:13 )
12. String Quartet No 20 K 499 "Minuet" ( 1:03:17 )
13. Violin Sonata K378 "Rondeau" ( 1:06:38 )
14. Piano Concerto No 21 "Andante" ( 1:10:46 )
15. Piano Concerto No 23 Movt 1 ( 1:16:25 )
16. Turkish March Piano Sonata No 11 ( 1:27:15 )
17. Clarinet Concerto Movt 2 ( 1:29:35 )
18. Violin Concerto No 3 K 216 Movt 1 ( 1:36:36 )
19. Flute Concerto No 2 K 314 Movt 2 ( 1:46:08 )
20. Horn Concerto No 3 K 447 Movt 2 ( 1:51:36 )



The Best of Mozart(オリジナルページ)



はじめからクラシック音楽に興味があったわけ
ではありません。



たまたまYouTubeで何か面白そうな動画はないか、
と探していた時に、クラシック音楽のページが
見つかりました。



手始めに、モーツァルトから聴いてみました。
そうしたら、ハマりました。快い演奏が頭の中を
スッキリさせてくれました。



続いて、ベートーヴェン、さらにショパン、チャイコフスキー、
ドヴォルザーク、パガニーニなどを聴きました。



パッヘルベルの「カノン」もいいですね。


いえいえ、クラシック音楽の批評を書くことが
目的ではありません。



今回のテーマは、
クラシック音楽は脳に良い影響を与えるのか?
です。



特に、モーツァルトの楽曲は脳に好影響を与える、
と言われています。



その辺りも調べてみることにしました。
聴いていて快い気分にしてくれる点だけを考えても、
効果がありそうだと思っています。



Wikipediaによれば、
「モーツァルト効果」という考え方があるそうです。
「モーツァルト効果(モーツァルトこうか)とは、
モーツァルトに代表されるクラシック音楽を聴くと
頭が良くなる、と主張される効果」だそうです。



問題は、科学的に証明されているかですが、
今ひとつはっきりしません。



「モーツァルト効果」の歴史を遡ってみますと、
次のような記述があります。

モーツァルト効果


 モーツァルトの音楽が心身に影響を及ぼすことは、

 1991年に出版されたフランスの耳鼻科医アルフレッド・

 トマティスの著書にすでに記述されていたが、

 一般に知られるようになったきっかけは、

 1993年にカリフォルニア大学アーバイン校の

 心理学者フランシス・ラウシャーらが学術誌「ネイチャー」

 に発表したレターである。

 この論文においてラウシャーらは、

 モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」

 K.448を学生に聞かせたところ、他の音楽を聞かせたり、

 または何も音楽を聞かせなかった学生よりも、

 スタンフォード・ビネー式知能検査の空間認識テストに

 おいて高い成績を示すこと、ただしこの効果は音楽を

 聴いて10分から15分程度だけ見られる限定的なもので

 あることを報告した。この効果は「モーツァルト効果」

 と名づけられ、新聞等で広く報道された。




ただし、当然のことながら「モーツァルト効果」を
肯定する学者も否定する学者もいて、2006年現在も
結論は出ていないということです。 真面目な研究対象
になっているのです。論文が英科学雑誌「ネイチャー」
に掲載されていることからも分かります。



 1999年、ハーバード大学のクリストファー・チャビス

 によって、モーツァルト効果はモーツァルトの楽曲

 以外でも生じることが、またアパラチア州立大学の

 ケネス・スティールらによって1993年のラウシャーら

 の結果は再現できないことがネイチャー誌上で報告

 された。研究者間の論争は2006年現在でも学術

 誌上で続けられている。




ドイツ教育省は「『モーツァルト効果』は存在しない」と
結論づけました。
ただし、「本報告は『音楽を聞く』だけでは知能が発達
しないことを示したもので、「音楽を習う」ことで知能
が発達する可能性については否定していない」という
条件付きですが。



つまり、いまだにはっきりしたことは分かっていない
ということです。



私の見解は、科学的に解明できなくても、
当然のことながら、見たり聴いたりして、
「快」か「不快」かで、精神面に影響する
ことは間違いないこと、個人差があること、
快いメロディーに刺激を受けて、創造性が
育まれる可能性は否定出来ない、と考えて
います。





The Best of Beethoven


Tracklist:
01. Symphony No 3 - Allegro con brio
02. Symphony No 5 - Allegro con brio ( 13:46 )
03. Symphony No 6 - Allegro ( 21:02 )
04. Symphony No 6 - Allegretto ( 26:04 )
05. Symphony No 7 - Allegretto ( 35:34 )
06. Symphony No 7 - Presto ( 38:56 )
07. Symphony No 9 "Ode to Joy" ( 42:24 )
08. Moonlight Sonata (Sonata al chiaro di luna) ( 1:07:38 )
09. Fur Elise (Per Elisa) ( 1:11:47 )
10. Rondo a Capriccio in G Major ( 1:14:24 )
11. Minuet in G ( 1:21:53 )
12. Duo for Clarinet and Bassoon ( 1:24:24 )
13. Piano Concerto No 5 Emperor movt. 2 ( 1:28:17 )
14. Piano Sonata Op. 13 Movement 2 Adagio ( 1:35:06 )
15. Concerto for Violin and Orchestra in D major ( 1:40:16 )


The Best of Beethoven(オリジナルページ)



少なくとも、クラシック音楽によるリラクゼーション
効果は否定出来ない、と考えられます。
五感に訴える快さは年齢を問わず、良い影響を
与えることは間違いないでしょう。



サイトを見ていましたら、こんなニュースが掲載
されていました。




 音楽を聴くことは、人を楽しい気分にするだけに

 留まらず、心や体の健康上の問題にも良い影響を

 与えます。

 その代表的な5つの例をご紹介します。

 ■音楽は痛みを和らげる

 ■音楽は集中力を高める助けになる

 ■音楽は、運動の効果を高める

 ■音楽は人を元気づける

 ■音楽は人を穏やかにする
 

 科学が証明:音楽は私達に良い影響を与える
マイナビウーマン 2014年12月4日 13時09分
(2014年12月6日 14時36分 更新)



この5つの中から、■音楽は人を元気づける について、
詳しく見てみましょう。




 Nature Neuroscienceに発表された研究によれば、

 特定のクラシック音楽が人の心を落ち着かせました。

 そして、楽しいと感じさせる脳の中の化学物質

 ドーパミンの放出を促進させました。
 

 (同ページから)





The Best of Dvorak


Tracklist:
Sinfonia No 9 Em Mi Menor, "Do Novo Mundo", OP. 95
1. Adagio. Allegro Molto
2. Largo
3. Scherzo. Molto Vivace - Poco Sostenuto
4. Allegro Con Fuoco

5. Abertura Carnaval, OP. 92
6. Scherzo Capriccioso Em Re Bemol Maior, OP. 66

Royal Philharmonic Orchestra


The Best of Dvorak(オリジナルページ)




この記事のオリジナルはTIMEなので、オリジナルに
当たってみました。「特定のクラシック音楽」という
記述が気になったからです。



原文がこうなっています。TIMEのサイトから引用します。



 It cheers you up

 As we creep into the colder months,

 those winter blues have a way of raining on

 our happiness parade.

 Luckily, music is a proven spirit saver.

 According to a 2011 study published

 in the journal Nature Neuroscience,

 certain classical tunes caused folks

 to get the chills, which in turn led

 to the release of dopamine, a chemical

 in the brain that can help you feel

 jollier. To reap this mood-boosting benefit,

 download “Clair de Lune,” by Claude Debussy,

 "New World Symphony—Movement 4,” by

 Antonin Dvorak, and “First Breath After

 Coma”by Alexander Keats—they have all been

 scientifically proven to keep you in good cheer.
 

 5 Science-Backed Reasons Why Music is Good for You
November 11, 2014 | By Priscilla Ward
から)



ドビッシーとドヴォルザークが挙げられていますね。


海外のサイトで関連する記事を探していたところ、
面白いページは見つかりました。
「音楽と脳(Music and the Brain)」というページです。



このページを読むと、アインシュタインについての記述
がありました。
私がアインシュタインについて知らなかった事実です。
原文を掲載します。




Albert Einstein is recognized as one of the smartest

men who has ever lived. A little known fact about

Einstein is that when he was young he did extremely

poor in school. His grade school teachers told his

parents to take him out of school because he was

"too stupid to learn" and it would be a waste of

resources for the school to invest time and energy

in his education. The school suggested that his

parents get Albert an easy, manual labor job

as soon as they could. His mother did not think

that Albert was "stupid". Instead of following

the school's advice, Albert's parents bought him

a violin. Albert became good at the violin.

Music was the key that helped Albert Einstein

become one of the smartest men who has ever lived.

Einstein himself says that the reason he was so smart

is because he played the violin. He loved the music

of Mozart and Bach the most. A friend of Einstein,

G.J. Withrow, said that the way Einstein figured out

his problems and equations was by improvising on

the violin.

 

Music and the Brain  Laurence O'Donnellから)




要約しますと、アインシュタインは幼少期、
教師たちから「頭が悪いから学校をやめて
手仕事をしたほうがよい」と言われました。
しかし、アインシュタインの母親は、息子が
「バカ」だと考えておらず、学校のアドバイス
には従わず、代わりに両親はバイオリンを
買い与えました。すると、バイオリンをうまく
弾けるようになったのです。
音楽がアインシュタインを優れた人物にする
カギだったのです。
アインシュタインはモーツァルトとバッハが
大好きでした。



音楽(クラシック音楽)が新しい発想を生み出す、
働きをしたと考えられますね。
ただし、アインシュタインと同じことをすれば
誰でも同様になれるわけではありません(笑)。



もう一つ関連した記事をご紹介しましょう。
BBC(英国放送協会)のウェブページです。
origami(折り紙)の話が出てきます。
折り紙が英語化していることに驚きましたし、
このような文脈の中で使われるとは、
思いませんでした。



 So listening to Mozart won’t do you or

 your children any harm and could be

 the start of a life-long love of

 classical music.

 But unless you and your family have some

 urgent imaginary origami to do, the chances

 are that sticking on a sonata is not

 going to make you better at anything.


 

Medical Myths | 8 January 2013
Does listening to Mozart really boost your brainpower?
Claudia Hammond
から)



今後の研究に期待しましょう!


さて、本題である
クラシック音楽は脳に良い影響を与えるのか?
という観点から「勝手ランキング」してみました。



第1位 モーツァルト


第2位 ドヴォルザーク


第3位 バッハ


第4位 ベートーヴェン


第5位 ドビッシー


このランキングには明確な根拠はありません。
ですから「勝手ランキング」です。
あなたならどんなランキングにしますか?



今回のテーマは、かなり楽しめました!




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