【ヘイト・スピーチ問題】TBS がやっと（？）報道したようです

今回のエントリーは、前回の内容の〝続報〟です。

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前回、ネットウヨクを中心とした新大久保での「排外差別デモ」における「ヘイト・スピーチ」の社会的問題について言及しました。

その中で、「TBS は取材に来ていても、放送しない（だろう）」との旨を述べ、実際にその日には「放送しなかったようだ」と書きました。

ところが、昨日の「Nスタ」という報道番組の中の特集で、この「ヘイト・スピーチ」問題を採り上げたらしいのです……(^^;。

僕の予想に反したことが起きました。

「ニュースで放送されるんですか？」と僕に尋ねて来た「○○水産」の店員さん、ごめんなさい。

「放送されないでしょう」という僕の答えに、「ネットでチェックしてみます」と応えてくれましたが、昨日 TBS で放送されましたm(_ _)m。

TBS が報道した〝ヘイト・スピーチ〟問題の内容

遅きに失した感は拭えませんが、「TBS はやる時はやるんですね」とヨイショしておきます（苦笑）。

TBS の「Nスタ」は夕方の報道番組です。

テレビは観なくなったので、リアルタイムでの視聴は出来なかったのですが、ネットウヨク（？）の方でしょうか……、インターネット上でこの報道について多数の書き込みがあったので、僕の知るところとなりました。

で、今日になってその特集の動画が早くもアップされているのを知ったので、「続報」として TBS の報道番組の動画を、速報として貼り付けておきます。

内容的には、公平、中立的としての報道という意味では、「無難に」まとまっています。

しかしこの内容でも、反韓・嫌韓の排外差別デモを主催する「在特会」などのネットウヨクの側にとっては、大変不満が残る「偏向報道」に映るのでしょうね……orz。

今頃 TBS には、彼らによる——サイバー攻撃のような——抗議の電話が殺到しているのかもしれません。

そういう事を怖れて、日本のメディアはこれまで頑にこの問題を黙殺して来たのではないか？——と勘ぐりたくなるのが、僕の正直な本音です(^^;。

「朝日新聞阪神支局襲撃事件（赤報隊事件）」みたいに、逆恨みで報復されたらたまらない——という心理的な恐怖心が、やはりどこかにあってもおかしくはありません。

その意味では、今回の TBS の報道は、他局に比べ勇気のあった行動なのでしょうか……？

TBS 在特会新大久保デモ報道(H.25.4.25)

↓同じ内容の動画の、画質の良いものです。

“ヘイトスピーチ”に規制は可能か？

Down to the river......

写真・音楽等の趣味や、日々の雑感、または個人的な備忘録……

【ヘイト・スピーチ問題】TBS がやっと（？）報道したようです