まずはコレをご覧下さい。
この書は、新進気鋭の若手の書家の作品。
前衛の書道集団の作品。
・・・・・・ではありません。
Q大病院・小児科病棟に入院している子どもたちの作品です。
ここには・・・・
まだお母さんの腕に抱かれている乳児…
鼻から管を通したままの赤ちゃん…
薬の副作用で髪の毛や眉が抜けた幼稚園児…
車椅子で移動せざるを得ない小学生…
寝たきりで動かない子どもも…
この病院には、長期で入院する子どもたちのために
学校(学級)があります。もちろん文科省認定です。
普通の小学校と同じ扱い。(授業は午前中のみ)
そこでの授業の一環。
学ぶ姿勢を書いた子ども。
天を翔ぶ。(これは、わたしの長女の名前)
右は…これ、なんて書いてあるの?
(*^ー^)ノ 「虎。車椅子の虎太郎くんの、一文字」
力強く、迷いが無く 勢いがある。
そしてこれ。
希望 笑 光希(名前かな?) 楽
難病で苦しかったり、入院で淋しかったりの子どもたちが
大きな文字で紙一杯に気持ちを込めた。
子どもの絵とか、こうした自由に書いた書とか
大人のそれよりも遥かに上手い!!
これこそ芸術だろう!!
そして…ついでにこれも見てください。
長女が作ったフェルトの作品。
500円玉と比較して、どのくらいの大きさかがわかる。
結構ちゃんと出来ていると思う。
もう3ヶ月以上の入院だからね。
時間はたっぷりだしね。
で、次女の誕生日のために、ケーキを作りました。
お誕生日おめでとうと、刺繍まで。
いや、親ながら大したもんだと思う。
よくできました(^^)