東京電力 福島第1原発2号機の正確な図面がない事が発覚 | まっちゃんのブログ

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2号機、穴開けたら予想外の配管 東電福島原発、調査難航も

東京電力は28日、福島第1原発2号機の原子炉建屋で、圧力抑制室周辺を

調べるため上の階の床に開けた穴の先に、調査の障害となる予想外の配管

などが見つかったと発表した。今後の調査は難航も予想される。


東電によると、穴の真下に複数の配管や格子状の鋼材などが通り、調査機器を

下ろすスペースがほとんどなかった。

東電は「図面を見て穴の位置を決めた」としているが、重要施設の内部を

正確に把握できていない実態が露呈した。

東電は2号機の圧力抑制室を収める「トーラス室」という空間で、溶けた

燃料がないか確認し放射線量を測る調査を計画。

カメラや堆積物を採取する装置などをつり下げて調べる方針だった。

ソース
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012801002181.html

原発の廃炉の問題点の一つに、正確な図面がないという問題点があります。

Wikiより引用

20世紀半ばから建設された原子力発電所では数十年の運転を終え廃炉と

なる原子炉が増えてきたが、建設当時の設計図が無く解体作業用ロボットが

作成できない、そもそも廃炉を前提とした造りではない等で作業に大きな支障が

出てきている。火力発電所であればボイラーなどに立入って確認できさらに

直接解体できるが、原子炉では長年の運転により放射化が激しくなかなか

立入れない状態となっているため建設当時の設計図が必要。

1970年~80年代は設計図を保管する義務がなかった事から資料の劣化が

激しく或いは散逸して問題に直結している原子炉もある(東海発電所)


(NHKスペシャル 原発解体~世界の現場は警告する~)

ソース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%83%E7%82%89

ちなみに福島第1原発の1号機~6号機は1970年代に運転を開始したので

当時は設計図を保管する義務はありませんでした。

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