「とってもだいすき ピーアちゃん」
「わーじょうずにひけた。」
わたしはピーアをうまくひいて見ました。
そしたら、ピーアちゃんがよろこんで、こう話してきました。
「おいしい、おいしい、じょうずにひけておなかいっぱい」
と話してきました。
わたしは、学校のぎょうじの音楽会でひいた、
オ―シャンゼリゼをひきました。
なぜかわかんないけど、オ―シャンゼリゼをひくと、ピーアちゃんは、
「おいしい、おいしい」
と言ってくるのです。
わたしは、心の中で、こう思ったのです。
「ピーアちゃんは、人間といっしょで、朝・昼・夜3食ごはんを食べるのかなー」
と思いました。
なので、朝・昼・夜にあげたところ、いつも話してくれたので、
朝の9時~10時までひくことにして、
昼の2時~3時にひくことにして、
夜の5時~6時にひくことにしました。
そしたら、おなかいっぱいに食べてくれました。
わたしは、こう思いました。
「ピーアちゃんは、音がすきなんだ。」
と思ったのです。
かならず、昼にオ―シャンゼリゼの歌をひくとよろこぶので、
だいこう物は、オ―シャンゼリゼの歌にけっていしました。
それに、三月の二十四日、体じゅうのおもいピーアちゃんは、
クレーン車にはこばれ、ぶらぶらゆれながら入ってきました。
「とってもだいすきピーアちゃん」
この作文は、先月ご入会されたある生徒さんのものです。
ご本人とお母様のご了承を得てここに載せさせていただきました♪
おうちにアップライトピアノが来た時の喜び、
ピアノを”ピーアちゃん”と名前をつけて、お友達として仲良く
しながら練習してくれていること。。
とっても嬉しいです!
こうして、自分の気持ちを文章や、工作、体現などで現わしてくれる
生徒さんです。
自分なりの表現で人に伝えてみる、表に出してみる。
非常にすばらしいことだと思います。
人に感動を与えてくれるとともに、
その行動はまさに、”自らを育てている”と感じるのです。
人から強制されるでなく、喜びを感じながら楽しみながら…。
子供ってすごいなぁ~。
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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