東急東横線と東京メトロ副都心線の直通運転が3月16日に始まり、JR渋谷駅の約1カ月間(3月17日~4月14日)の利用客が前年同期に比べ、6.5%減少したことが16日、JR東日本のまとめで分かった。
直通運転でJRへの乗り換えが不要になったり、地上駅だった東横線渋谷駅が地下5階へ移り、地上のJR駅への乗り換えを避ける乗客が増えたりした影響とみられる。
JR東日本によると、東急、メトロの直通運転と競合するJR池袋駅では同0.5%の減少、JR新宿駅は同0.8%の微増だった。
一方、メトロ副都心線の池袋、新宿三丁目、明治神宮前の三つの駅の1日平均利用客は、直通運転開始前と比べると、平日はいずれも40%増。休日では池袋、明治神宮前の両駅が50%増、新宿三丁目駅は70%増となった。
※MSN産経ニュース4月16日16:05更新分より引用。
ほんの1ヶ月前、東横線(旧)渋谷駅の最終日の熱狂的なフィーバーは一体何だったんでしょうかねぇ?
個人的には横浜地区から、六本木、銀座地区に勤めている方々が気の毒。
これまで東横線は、中目黒駅で東京メトロ日比谷線と相互乗り入れし、乗り換え知らずでしたですが、
東横線渋谷駅が東京メトロ副都心線渋谷駅と統合、東横線と副都心線の相互乗り入れ開始に伴い、
日比谷線相互乗り入れが終了し、悲鳴が上がっている。
一方、副都心線相互乗り入れ開始で、
明治神宮前(千代田線乗り換え)、新宿、池袋にお勤めの方は楽々なんですがね。
地下5階の東横線&副都心線ホームから、2階のJR山手線ホームへの乗り換えが、
出口の数が少なく、地上に上がるエスカレーターが狭く、不便極まりなかったが、
JR渋谷駅が”恵比渋”と揶揄している埼京線ホームを、
島形ホームを2つ備え、山手線ホームと同じ位置に移動するなどの再開発が進めれば、
こういった苦も解消されるはずでしょうね。
しばらくは、こうゆう「苦」を楽しむべきだ。