この記事は、２０１２年１２月８日更新の、白戸家のＣＭは白洲次郎と日本人を侮辱したＣＭだった？ 白洲次郎について の続きで、２０１２年６月１４日に更新の、祝 白戸家のＣＭシリーズが５周年！ 白戸家が反日ＣＭと言われていることについて の記事とはまた違った解釈によるソフトバンクのＣＭの内容となります。
２０１２年６月１４日に更新の記事では、ソフトバンクの社長の孫正義氏の故郷である韓国において、犬の子は韓国語でケセッキ（あるいはケーセッキ）と呼ばれ、最大の侮辱で、人として最低の意味を持つという考え方があること。
しかも、韓国では人種差別がひどい国と言われていますが、中でも黒人が最低ランクで嫌われているらしいと書いたことがありました。
けれど、ここに来て、また白戸家のＣＭについて違った考えが浮上し、それがソフトバンクに契約しないという解約運動にまで持ち上がっていたのでした。
◆白洲次郎をモデルにしたことは間違いない、白戸家のお父さん犬である白戸次郎
人物としての白洲次郎氏については、すでに冒頭の記事のリンクでご紹介したことがありました。
しかも、白戸家のＣＭで父親役を演じているお父さん犬の名前は白戸次郎です。
白戸次郎と白洲次郎。
これはもう、誰が見ても、白い北海道犬で、白戸家のお父さんである白戸次郎が、白洲次郎をモデルにしたＣＭであったことは疑う余地がありません。
白洲次郎を白戸次郎に名付けたことについては、次のような考えもありました。
日本は大東亜戦争に敗戦し、ＧＨＱに占領された。
この時、吉田茂首相はマッカーサーに、在日朝鮮人を帰国させるための交渉をしており、実際には吉田茂の側近である白洲次郎が活動していた。
そのため在日朝鮮人は白洲次郎を恨んでおり、そこでソフトバンクは犬に白戸次郎と名付け、白洲次郎に似た名前にしたのである。
つまりネット上では、白戸次郎を犬のお父さんにしたことは、日本人を侮辱した設定であると解釈しているようなのです。
★チョコっと一言！
ちなみに白洲氏は、吉田茂元首相に「在日朝鮮人本国送還（※参照）」を提案した人物でもありました。
それに、冒頭でもご紹介しましたが、韓国では外国人差別がひどく、中でも黒人は特に嫌われているとのこと。
その黒人を白戸家の長男と設定しているところに悪意があるというのがユーザーさんたちの考えのようなんです。
※在日朝鮮人本国送還（吉田首相の占領軍への朝鮮人送還嘆願書）
１９４９年に吉田茂首相は、マッカーサーに送還費用は日本政府が負担するとしたうえで、「在日朝鮮人の全員送還を望む」と題する朝鮮人送還を求める嘆願書を提出したことがあったそうです。
嘆願書では台湾人はあまり問題を起こしていないとして朝鮮人のみの送還を要望し、また朝鮮人の半数が不法入国者であることを明らかにした上で、以下の３つの問題点を指摘しました。
１．日本の食糧事情がひっ迫しており、朝鮮人の分まで輸入するのは将来の世代への負債となり公正ではないこと。
２．朝鮮人の大多数は日本経済の再建に貢献していないこと。
３．朝鮮人は犯罪を犯す割合が高く、日本国の経済法規を破る常習犯であること。
かなりの数が共産主義者とその同調者であること。
投獄者が常に７０００人を越えること。
◆白戸家のお母さんの名前は白洲次郎の妻からとっていた？
しかも、
お母さん：白戸マサコ
息子：白戸小次郎
おばあちゃん：白戸文子（あやこ）
とありますように、白洲次郎の妻である正子がお母さんの名前として使用されていたことです。
これでもう、白戸家のＣＭが白洲次郎氏をモデルに作られたものであることは間違いないでしょうね。
ただ、ネット上で指摘されていた、
白洲次郎の父親＝白洲文平（しらすふみひら）が、おばあちゃん「文子」にかかってる
と、白戸家の祖母である文子が白洲次郎の父親の名前にかかっているという考えについては、ちょっと深読みしすぎかもとも思ったのでした。
◆よく見れば犬のお尻の穴から出ていたようにも見えなくもなかった…ＳＭＡＰ「登場」篇のＣＭ
ほかにも、ネット上では、白戸家だけでなく、ソフトバンクのＣＭについては、私のブログでは、２００９年８月６日に更新の、２００９年８月１日午後１８時５９分に、全国でオンエアされたＳＭＡＰのＣＭをご覧になりましたか？ と、２００９年８月８日に更新の、「ＳＭＡＰ大移動」篇のＣＭメイキング＆視聴後の感想です の記事で取り上げたことがあったＳＭＡＰ「登場」篇についても日本人を侮辱したＣＭだという指摘があったのでした。
それは、ＳＭＡＰが階段を降り、白戸家のお父さん犬をモチーフにした建物から出てくるシーンでのこと。
記事で取り上げたときは、ＳＭＡＰのメンバーやエキストラたちが、お父さん犬をモチーフにした建物から出てきて面白いとしか思わなかったＳＭＡＰ「登場」篇のＣＭ。
しかし、よく考えてみれば、どう見てもあれは犬のお尻の穴のほうから出てるんですよね。
そのため、ＳＭＡＰ「登場」篇のＣＭも日本人を侮辱したＣＭであるとネット上では指摘されていました。
しかしながら、ネットからの情報でこんな考えもあったとは！ と驚いた、
COME ON！→カモン！→コーモン→肛門
という解釈については、これはちょっと考えすぎかもと思いましたけどね…。
◆個人的に気になった、ソフトバンクの在日割引「白鳥プラン」について
それと、白戸家のＣＭが白洲次郎と日本人を侮辱したＣＭだったことについて調べていくうち、かつてソフトバンクモバイルの携帯料金プランに「白鳥プラン」という、在日朝鮮人だけに運用される優遇割引サービスがあったことがわかりました。
白鳥ブランは、次のような内容となっていました。
日本人 在日朝鮮人
基本使用料 ９６００円 ４５００円
Ｓベーシック ３１５円 ０円
パケットし放題 ４４１０円 ０円
２６２５０円分通話料 ２９２５０円 ０円
合計 ４０３２５円 ４５００円
（韓国宛電話代 日本人１３０円分 韓国人５円／分）
なんでも、この情報は２００８年の『週刊新潮』に載っていたとのこと。
別プランはその後も、在日本大韓民国民団（民団）が発行する機関紙『民団新聞』に何度か広告が掲載されていたそうなのですが、日本の一般の全国紙などには 記事も広告も見たことがなく、ソフトバンクのホームページでも、公表した形跡がないそうです。
つまり、なぜか一般のユーザーにはまったく告知されないまま“コッソリ”と行なわれていたことになります。
★チョコっと一言！
先ほどもご紹介の「白鳥プラン」は、ソフトバンクの代理店が無断で一時提供したことにより停止になったそうです。
いくら、現在は行なわれていないとはいえ、かつてそんな在日朝鮮人を優遇したプランがあったことについては、個人的に気になってしまいましたね。
◆白戸家のＣＭを手がけている佐々木宏をどう見る？
白戸家が日本人を侮辱したＣＭについては、コピーライターでクリエイティブディレクターでもあり、白戸家をはじめソフトバンクのすべての広告を手がけている佐々木宏さんに焦点を当てていたユーザーさんもおられました。
これについては、私も白戸家が反日ＣＭと呼ばれるようになり、関連する記事を書いて以来気になっていたことでもありました。
しかも佐々木さんといえば、
サントリー「ＢＯＳＳ」（宇宙人ジョーンズシリーズ）
トヨタ「ReBORN」キャンペーン（信長と秀吉・ドラえもん）
資生堂「UNO FOGBAR」（妻夫木聡、小栗旬、瑛太、三浦春馬の4人がロンドンを闊歩するシリーズ）
江崎グリコ「OTONA GRICO」（２５年後の磯野家のサザエさんシリーズ）
富士フイルム「フジカラー」（お正月を写そうシリーズ）
などなど、少し挙げただけでも誰もが見たことがあるＣＭを多数手がけ、ＡＣＣ ＣＭフェスティバルで３回、ＴＣＣ（東京コピーライタークラブ）でも最高賞６回と、広告の受賞歴も数多く獲得している有名な方でもあります。
ほかにも、私がユーザーのａｕのＫＤＤＩや自民党の広告なども手がけていたことがわかりました。
ユーザーさんからは、「そんな有名な佐々木さんが、白戸家で日本人を侮辱したＣＭを作ったといえるのだろうか？」といった考えも寄せられていました。
私も、どちらかといえば上記したユーザーさんの考えに近いほうです。
まあでも、ソフトバンクのＣＭを手がけているのは佐々木さんでも、ソフトバンクのＣＭのアイデアを出しているのは孫社長であるかもしれませんけどね…。
◆ソフトバンクを解約しようという運動がネットで拡散中！
このように、白戸家は白洲氏を、ＳＭＡＰのＣＭは日本人を侮辱したＣＭであったということで、ネット上ではソフトバンクを解約しようという運動が持ち上がり、ソフトバンク解約運動の拡散を呼びかけているYouTubeの動画やブログがたくさん存在していました。
そればかりか、ＣＭだけでなく、ソフトバンクの存在そのものにも危惧しているユーザーさんもおられ、下にご紹介の参考リンク先ではソフトバンク解約運動についての情報サイトも存在していたのでした。
参考リンク
まあ、ソフトバンクモバイルについては、私もいろいろとネットからの情報や、掲示板を通じてのユーザーさんの声などで、接続サービスからショップの対応を含め、サービスの悪さについてよく目にしています。
ですから、私の地元にもある、たとえ新規加入で最大９万円のキャッシュバックが受けられるというソフトバンクショップの大きな広告を見ても、間違ってもソフトバンクモバイルに新規加入しようとは思いませんでしたね。
◆ＥＬＴがＬＴＥとなって活動している白戸家のシリーズＣＭを、記事で取り上げるかどうか早くも微妙に
白戸家のＣＭというと、２０１２年９月２１日よりサービスが開始された、ソフトバンクモバイルの提供するFDD-LTE方式のLTEを使用した携帯電話向け通信サービスのブランド名称であるSoftBank 4G LTE（以下、ＬＴＥ）。
このＬＴＥを宣伝するために起用されたのが、ボーカル担当の持田香織さんとギター担当の伊藤一朗さんによる音楽ユニットEvery Little Thing（エヴリ・リトル・シング・通称ＥＬＴ（イー・エル・ティー））でした。
「ELT LTE ＣＭシリーズ」と題した、エヴリ・リトル・シングの２人が出演のＣＭは、現時点で、
【ELT LTE ＣＭシリーズ】
白戸家「青森」篇 30秒
白戸家「青森篇（ビデオレター）」篇 30秒
白戸家「楽屋」篇 30秒
白戸家「楽屋篇（花）」篇 30秒
白戸家「楽屋篇（小樽）」篇 15秒
白戸家「鹿児島」篇 15秒
白戸家「アヤ再び交渉」篇 30秒
白戸家「アヤ交渉」篇 30秒
白戸家「お父さん思いつく」篇 30秒
までがオンエアされていました。
ただ、白戸家のＣＭが白洲次郎と日本人を侮辱したＣＭであるという考えもあるんですが、「ＥＬＴ」が「ＬＴＥ」となっていた、持田さんと伊藤さんが出演の白戸家の新ＣＭは、内容的にも記事で取り上げるかどうかについてはちょっと微妙になっています。
ＬＴＥのＣＭについては、ネットのユーザーさんからも「ＥＬＴをバカにしているのか！」という声が少なからずありました。
でも、ＣＭソングであった、Every Little Thingの８枚目のシングルとして発売され、フジテレビのドラマ「甘い結婚」の主題歌としてヒットした「Time goes by」の曲はよかったですけどね。
さあ、このように白戸家のＣＭは白洲次郎と日本人を侮辱したＣＭだったという記事を書いてみましたが、はたして今後私のブログでは、白戸家のＣＭについて見方がガラッと変わることで、ＬＴＥ以外にどんなシリーズが登場しても記事で取り上げることはなくなるのでしょうか？
それとも、内容が面白ければまたソフトバンクモバイルのテーマで取り上げてしまうのかも…？
なぜなら、白戸家のＣＭが白洲次郎や日本人を侮辱したＣＭであるかどうかについては、私自身もまだ半信半疑なところがありますからね。
★もうチョコっと一言！
ＥＬＴの持田さんというと、ネット上では歌が下手すぎるということでもっぱらの話題になっていました。
私も、ある音楽番組で久しぶりにＥＬＴの「Time goes by」を聴いたんですが、たしかに、キーを下げていたにもかからず、全盛期のころに比べると高音の響きが苦しく聞こえ、かなり下手になっていたように感じました。
けれどそれは、２００４～２００５年のコンサートのとき、持田さんが急性気管支炎を発症して喉をつぶしてしまったので、いままでの声、特に高音が出なくなってしまったからなのだそうです。
それでも、ユーザーさんの中には、いまの持田さんの歌も好きという方がかなりおられましたね。
また持田さんといえば、今年のＣＭ契約数の女性アーティスト部門（２０１２年３月の情報）で、AKB48の板野友美さんを抜いて１位になったことがありました。
そういえばＣＭで、トヨタ自動車、グリコ、サッポロビール、メナード化粧品、クラシエと、けっこう持田さんが出演していたのを思い出したのでした。
それに、サッポロビールの第３のビール「サッポロドラフトワン」のＣＭでは、作曲家の宇崎竜堂さんと共演し、ＣＭソングとして持田さんが歌っていた「悲しいときも嬉しいときも」や、メナードの美白ブランドである「フェアルーゼント」のＣＭソングで、持田さんの２０１２年ソロ企画第１弾シングルとして２０１２年５月９日に発売された「めぐみ」も、ＣＭで流れていた曲に耳を傾けてみると、なかなかいいなと思えたのでした。
上記した音楽番組で昔の歌を歌ったときのように、高音の響きが苦しく聞えないことから、ＥＬＴのファンの方からも好評のようでしたね。
下にご紹介のリンクは、２０１２年５月９日に発売された、「めぐみ / 悲しいときも嬉しいときも」 のＣＤ＋ＤＶＤで、ＣＤには、１曲目が「めぐみ」と、２曲目には「悲しいときも嬉しいときも」の全２曲を収録。
ＤＶＤには、「めぐみ」のビデオクリップが収録されています。
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そして、こちらはＣＤのみの通常版となります。
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