先日100均に買い物に行きました。
私は文房具屋、ホームセンター、そして100均が好きです。
家庭で必要なものを買いに来たはずが、
いつの間にか（レッスンで役立つものがナイかな～？）
と、目をギラギラさせながら店内をウロウロしています。(^o^;)
昨日のお買いもので見つけたのが…こちら
軽くて小さなビーズがいっぱい詰まったマクラです。
いえ、こんなにたくさん買わなくてもよかったのですが。
あまりにカラフルで可愛くてついつい大人買いしてしまいました。
よく抱き枕やクッションとして大きなものが売っていますよね。
私はこのマクラちゃんの、ほどよい大きさと柔らかさとフィット感に
惹かれました。
…これは、指・手首・腕・肩の脱力に使える
そして、集中力とバランス感覚も磨けるものになる
そんなふうに直感が働いたのでした。
こんなふうに、手指のフォームを確認するのに使ったり。
（特に指の力が弱い、小さなお子さんに）
また、レッスンではお手玉も使用することもあるのですが、
その姉妹品（?！）して”お手だま風”に、
片手で持つ。
持つ手の形は、こんなふうに。
そして、
投げる。その形はこんなふうに。
キャッチ。
小さなお子さんは、両手で投げて両手でキャッチでOK。
手首・肘・腕・肩・・・立って投げるときには膝も使います。
要するに身体全体を柔軟に使って、空中に放り投げ、キャッチする。
その単純な動作ですが、子供はとても集中して行い、喜びます。
主に手首をうまく使わないと、真上に投げられないので、
その力加減やコツを覚えないといけません。
楽しみながら遊びながらそのコツを子供たちは掴んでいきます。
ちなみに・・大人もはまります。(笑）
さて、投げ方は現在（2014年3月末現在）10種類以上ありますが、
そのほとんどは生徒さんとのこのグッズを使ったコミュニケーション
の中から生まれたものです。
アイデアの宝庫・・・それは、やはり子供のアタマの中にこそ
あるものですね。
また、回転をかけずに投げる方法もあります。
片手でしっかり握る。
空中に放り投げる。（始めは低く、だんだん高く）
片手でキャッチ！（小さいお子さんは、両手でキャッチ）
上級編。指先でバランスを取って、落ちないように10秒間！
みんな寄り目になりながら、夢中でチャレンジしています。
または、この状態から～
放り投げて～～！
キャッチ！…さぁ、みんなできるかな？
すでに、何人かの生徒さんに試してもらいました。
まず、そのふにふにした”心地よさ”にニヤリ。
「気持ちいい～！」
そして、まずは
指先への意識を持たせるための体操を程よくしてから、
立った状態で上記の”お手玉遊び”で、
全身の脱力と、うまくつかむための集中力を養います。
これまでも100均に限らず、セミナーなどで吸収してきた知識を
レッスンの中で取り入れてきましたが、
使っていくうちに、だんだん使い方にも変化が出ます。
それは、その生徒さんに合うように改良されたり、
みんなの意見や反応を見て、使い方を変えたりしているからです。
今回のこの”ふにふにクッション”。
これから、どのように活躍の幅を広げてくれるでしょうか？
私も、とても楽しみです
ちなみに、正式名称を生徒のみなさんから募集中です。
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この記事は2012年12月の記事ですが、この度少し補足
致しました。（2014年3月末日）
現在でも、レッスンで活躍しているグッズです。
ちなみに名称は「くるぽん」です。
無駄な力を抜き、ピアノに必要な力加減を身につける効果が
あります。実際に、無駄な力が抜けて演奏が楽になった
生徒さんが結構います。
この記事をご覧になった方がお試しになって、
効果が得られれば幸いです。
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