風薫る5月を迎えました♪
すっきりとした青空のもと、気持ちも晴れやかに参りましょう。
いつも元気でニコニコと生徒さんを出迎えたい…私です。
指導者として常に気をつけているのは、
生徒さんに対して私の考えを一方的に押し付けないということです。
だからと言って、生徒さんのすべてを容認しているわけではありません。
演奏に関して、またレッスンや練習に取り組む姿勢を
正すのも講師の役割ですから…。
生徒さんの個性や年齢に応じ、
その時の状況を諸々把握した上で、必要な事を的確に提案します。
私がレッスンでアプローチするとき、さまざまな方法を取ります。
教材・教本はもちろん、レッスンお役立ちグッズなどを用いたり、
声かけや具体的に必要なことを書きだす作業、
いきなりの(笑)即興演奏&即興演技(?!)も、
すべて必要だと思うからこそ…です。
家での練習に役立つように、録音して持ち帰ってもらう場合もあります。
(中には、レッスン全てをボイスレコーダーに記録している子もいます)
しかし、いくらそのアプローチをしても響かない時…。
その理由を誰かのせい、または何かのせいに押し付けている場合、
…何度伝えても、自ら気づきを得られていない場合、
私は本気で叱ります。
(でも…そういうことはめったにありませんが。。。)
そう、それは日ごろのコミュニケーションが取れているからこそ
できることで。
先生はただ教えているわけではない。
ほどよい距離は必要だけれど、
先生はいつも本気で教えているのだということ…!
長年お付き合いしているからこそ、
そこにはお互いを思いやり、理解し、
そして礼儀や生徒と先生という関係のありかたを、
時にはしっかりと振りかえることが大切だと思います。
叱るということの中には、愛情も含まれます。
それは、子育てと同じですね。
親も好きで叱ったり怒ったりしませんものね。
先生だってそうです。
ピアノを続けたいのであれば、避けて通れないこともある。
自分の主観を、客観的な見方に変えること。
人として生きていくために、なにより大事な気づきを
今を逃さず得て欲しい。
また、いずれ社会に出て働くであろう子供たち。
より考えを広く持って、人々と良い関係を築いて欲しいから。
だから、先生は時々本気で叱るのです。
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
お問い合わせは、HPのお問い合わせフォームからどうぞ