レッスンの中で、生徒さんに新曲を宿題に出すとき、
お手本として私が演奏をします。
必要であれば録音をして、生徒さんにおうちで聴いてもらっています。
(ですが、録音に関しては賛否両論あるかなと思います。)
私は、レッスンに来られないおうちのかたに
様子を知っていただくためにそうしている場合もありますし、
楽譜からの情報がうまく伝わりにくい生徒さんには、
音源で練習の手助けになればいいかな…という場合にも、
録音することは有効であると考えています。
ただ、先生の演奏の録音ばかりを聴いて、
生徒さんの演奏が、”先生のコピー”になってもいけません。
ですから、録音に関してはほどよい距離感を保って
その生徒さんに合った方法でうまく活用できればいいかな、と思います。
…そう。参考程度になればいいと…!
さて、その録音の媒体ですが、私のところでは4種類あります。
まず、昔ながらのテープレコーダー。
そして、MDレコーダー。
もうこういうタイプのMDレコーダーは売ってませんね。
また、今はMDプレーヤー内蔵のコンポもあまりありませんね。
私は、と~っても欲しいのですが…。
なぜかというと、MDに録りためた音源がた~くさんあるからです。
それらのデータをどうにかして、SDカードやUSBに移し替えて
保存したいのです。
でないと、MDやテープなどで家がパンクしそうなのです(←おおげさ)。
そしてこれももう発売されていませんが、
CDレコーダー“ピレコ”(by KAWAI)。
ピアノの下にマイク2本を仕込んであり、
CD-R、CD-RWに録音可能です。
また、昨年に買ったビクターの”レッスンマスターRD-R2”。
マイクロSDにたくさん録音できます。
また、PCとつなげてCD作成も可能です。
ピアノの録音より、弾き歌いや重ね録音に使っています。
さらに、生徒さんやお母様がお持ちのスマホの録音(録画)機能。
たまに画像ごと持って帰ってもらうように、ビデオに撮る時もあります。
あっ!そういえば、ヴォイスレコーダー(生徒さん自身のもの)を
使っている子もいます。
いつもいつもではありませんが、上達に向けて生徒さんが
前向きに取り組めるよう、参考になればいいなと思って
こんな方法も取り入れています。
それに頼りすぎない演奏を、
生徒さんが自力で模索してくれることを願って…。
先生からの小さな応援の一つです。
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