心屋仁之助さんの新しい本の企画のための集まり、ダメンズバスターズに行ってきたのが3月2日。
(詳しくは心屋さんのブログを見てね)
→■感動のダメンズバスターズ/ダメンズの正体は・・・/間違ったリーダーシップ
この集まりで、私は、私の中を引っ掻き回したようで・・・・・・
私の中にある、いろんなことが湧きだしてきて、それについて考える、ちゃんと向きあう、逃げない・・・・と決めて、湧くものを一つ一つ味わってみたのね。
・・・・・私の場合、母にたどり着いちゃった。
おかあさん、私を見て。
おかあさん、私の話を聞いて。
おかあさん、私を好きって言って。
おかあさん、私を愛して。
そんな風に叫んでる、子供の私が恐る恐る出てきた。
ちなみに、母は、私のことをたっぷり愛してくれたはずです。
専業主婦ではなく、お仕事を持っていて、忙しかった母なので、いつもいつも私に構うことはできなかったでしょう。
家庭よりも仕事が大事な父に対して、文句も言わずに淡々と母子家庭のように切り盛りしてきた母なので、心が疲れちゃってたことだって、きっとあったはず。
・・・・が、子供の頃の私は、母の何かの行動や言葉を、勝手に勘違いして、思い込んで、こんな思いを私の中に封じ込めていたのでした。
母が言うには、私も弟も、外でひっくり返って駄々をこねたことは無いのだそうです。
聞き分けのいい子供たちだったんだそうです。
母が大変そうなので、私たち兄弟は迷惑をかけちゃいけないと、いい子になろうとしてたようなのです。
・・・・そんな、いろんなことを、勇気を出して、母に話しました。
ダメンズバスターな集まりのこと
湧いてきた私の思い
我慢してた私の中の小さな子供のこと
怖かった。
母は自分を責める癖のある人なので、私に責められたと勘違いしないか、怖かった。
怖かったけど、この我慢してた私の中の小さな子供をどうしても解放したかった。
母は黙ってしまいました・・・・・・。
あぁ、ダメだ、失敗した、母を傷つけちゃった・・・・・・
私の中に、母を責める気持ちがあったのかもしれない。
あぁ、どうしよう・・・・・
母がおもむろに語り始めました。
母「私も、ゆきえと同じ。」
母は、7人兄弟の6人目で、祖母は、たくさんの子供と、自営業の家業とで、母にあまり構うことはなかったそうです。
母もまた、愛されたい子供で、愛されたいからいい子でいようと必死に頑張ってきた子供だったのでした。
母「私ね、がんばってきたの。おばあちゃんに愛されてたのにね。」
母が、自分で、自分の中の「我慢してきた小さな子供」を認めて、解放したのです。
それからの母は、毎日、毎日、日を追うごとに、変わっているようです。
昨日は、ついに、こんなことを言い出しました。
母「私ね、二人しか子供を産んでないのに、弟くんは男として仕事で成功してるでしょ。ゆきえちゃんは何でもできて、何をさせてもすぐに上手になって、才能いっぱいで、いつも楽しそうでしょ。二人ともとてもステキに育ったのね。だから、私、すごい母親なんじゃないかと、自分で自分を褒めたくなったの。」
おぉぉ、ついに変人父に続き、母まで変人になりました。
自分大好き病になったようです。
おかあさん、ありがとう。
私の中の小さな子供も、今は気持ちよくなったようで、勝手にどこかへ行っちゃいました。
私が変われば、勝手に母も変わった。
私が私の中の思いに目を向けたら、母もそうした。
それで結果的に、二人とも、心地よくなった。
自分の過去が、愛に満ちたステキな思い出に変わった。
ありがとう、おかあさん。
★イベント企画してます~~★
ダメンズ作ってきたかも?
ダメ子供作ってるかも?
ダメな仲間を作ってるかも?
・・・・なんて思ったあなた。
私の周りはダメな人ばかり・・・というあなた。
私はこんなにがんばってるのに、どうして認めてもらえないの
私はこんなにしてあげてるのに、どうして嫌われちゃうの
私はこんなにしてあげてるのに、どうしてしてくれないの
・・・・なんて思ってるあなた。
私ばっかり損してる・・・と思ってるあなた。
そんな仲間と一緒におしゃべりして、自分の中の思いを吐き出してみませんか?
大丈夫、集まるのは、同じような「痛い」思いを抱えた仲間ばかりだから。
ダメンズバスターミーティング播州版!
2013年4月14日(日) 14時~16時
えっと・・・神戸からだと、JRで40分程度の場所です。姫路からはJRで30分弱かな。
詳細はこちら
お申し込みはこちら からお願いいたします。
「ダメンズバスター」とご記入くだされば大丈夫です。
読んでくれてありがとう。