昨日は娘の門出を祝う日、「卒業式」でした。
担任の先生方と、この日に向けて事前学習を重ねてきました。
先生方やお友達からのたくさんの温かいサポートをいただき、
この晴れの日を迎えたのですが、
娘は…不安定行動が炸裂し、
晴れやかな気分で過ごすことができませんでした。
それでも、小学部を「卒業」したことには変わりません。
私は、そんな娘を誇りに思います。
本人なりに、精一杯の努力をしてきたはずですから…。
課題は、まだまだ山積みですが。
校長先生、教頭先生、担任の先生方、給食のスタッフの方々、
保健室の先生、サポートしてくださった方々…。
特別な配慮が必要なこの子供たちに、
ありったけの愛情を注ぎ、育み、
予定外&時間外のことだらけの娘の行動にも、
いつも寄り添い、応援してくださいました。
本当にありがとうございます。
先日ブログで書きました「ありがとうの会」にて、
心を込めて何曲か演奏させていただきました。
最後のあいさつで、担任の先生方は泣いていらっしゃいました。
毎日子供たちと、心と心で会話し、
いつも気にかけてくださっていたからこそ…だと感じました。
特に、若い男の先生が言葉に詰まっての涙には…
胸がきゅう~っとしました。
「すみません、泣いてしまって…」
とおっしゃいましたが、私は男の方の涙ってすごく素敵だと思うのです。
あふれる涙をこらえようとしても、止められない…
先生のそのお気持ちは、親として何にも代えがたい宝物です。
娘の心にも、それはきっと伝わっているはずですから。
いろんな意味で切ない卒業式でしたが、
私は、この学校に娘をお任せして心底良かったと思います。
とまるも行くも 限りとて
かたみに思う ちよろずの
心のはしを 一言に
さきくとばかり 歌うなり
ぽちっ!一日一回の1クリックで応援してね
↓ 全国の素晴らしい先生方のブログに出会えます
ブログランキングに参加しています
にほんブログ村
講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
お問い合わせは、HPのお問い合わせフォームからどうぞ