現在は皮膚科で勤務しているが
以前は角膜が専門の眼科クリニックで
白内障の手術助手をしていた
その加減で
皮膚科受診者の中でも
カラコンユーザーの急増が
気になって仕方がない
そのほとんどがネット購入で
失明リスクの高さも把握していない
当然のことだが
定期受診もしていないのだ
処方箋が必要な視力矯正用の
従来から高度管理医療機器である
コンタクトレンズでさえも
適切なレンズケアーが出来ている人が
極めて少ないのが現状
酸素透過性の劣悪な汚れたレンズを
長時間使用している人が多い
それによって
角膜内皮細胞が次第に減少していく
この角膜内皮細胞が
しっかり数があってくれ
十分に機能してっくれるから
角膜が透明性を維持できるのだ
それが・・・
もともと酸欠になりやすい
角膜内皮細胞が
ずさんなコンタクト使用によって
さらに酸欠を起こし悲鳴をあげる
けれど
如何せん痛覚がないから
その声は届かない
難しいことが解らなくても
なぜ眼科医に
メガネ使用者が多いのか？
決まっている
コンタクトレンズよりも眼
にとってより安全性が高いから
それなのに
流行に躍らされて
そのリスクの高さも把握せず
お洒落のためにカラコンを使い
こまめに眼科専門医に受診する事もしない
お洒落のために失明しました
こんな洒落にもならんことに
いつまで無駄な経費をかけるのだろうか
日本人がリスクを犯してまで
虹彩の色を変える必要がどこにあるんだ？
日本人にしかない
魅力を磨けばいいじゃないか！！
おかんは自分の半端なく濃い
ブラックアイに誇りを持っている
妹は通常メガネを使用している
ただTPOによって
コンタクトレンズを使うときは
面倒な事が嫌いな彼女は
ワンデイタイプ
他の製品よりも割高だけど
彼女は眼の保険ととらえている
多忙な眼科医にもワンデイ利用者が多い
どうしても
コンタクトやカラコンを使いたい人は
こちらの記事を読んで考えたほうがいいと思う
ある奈良県の眼科医が目について書いたブログ カラーコンタクトレンズ（カラコン）はこれだけ危険。その理由と、トラブルを起こされた方の写真です
「角膜内皮細胞」を知っていますか？ 広瀬眼科医院 廣瀬 晶一