きょうの太陽から 2012年12月21日 | すずきふみよしの「星の音を聴く」

すずきふみよしの「星の音を聴く」

読むこととはすなわち聴くこと。耳を傾けること。
ホロスコープから「聴いた」ものを、そして感じとったものを、日々丹念に言葉にしていきます。

サビアンシンボルは
射手座30度「信者を祝福するローマ法王」

このシンボルのキーノート(基調)は
「精神の〈見えない共同体〉がつくりあげられる基となった伝統的な価値に敬意を表する必要性」

きょうはどんな日?
自分が属する集団や組織の価値や目的について、いま一度見直しておきたいときです。
きのう、最低限やらなければならないものごとをしっかりとやったのであれば、〈帰属意識〉を念頭に置いて、その意義を確認してみてください。
必要最低限のものを見定めたうえで、最低限やらなければならないことをやるというのがきのうでした。それはなによりも自分のためでしたが、自分自身の社会的な価値や地位を維持するためという側面もあったわけです。一個人であると同時に社会や組織の一員であるということ。きょうはその自覚を新たにしましょう。月曜日には、それぞれが目標を共有するということで、団結とも孤立とも違う〈つながり〉が生まれたとおもいます。それを帰属の拠りどころとしてみるとよいでしょう。もちろん特定の組織をよすがにしても構いませんが、自己顕示欲が強まったり権勢欲に負けてしまいがちなときでもあります。勘違いには注意しましょう。