
thank you伝道師 ナースりん

おとといから、
季節は逆戻り…いぇいぇ

おそらく、吹雪が1つ…また1つと
通過していくたびに、
春が近づいてくる

それは…自然の法則なのだろう。
春が来るためのお空の準備…というところだろうか?
しかし…一気に雪が降り、
強風に煽られて、
生活としてはかなりしんどい

ついこの間まで、
日中の気温上昇

積雪も少しずつ溶け出していたから、
真冬の大雪の時のような状態になって
内心、ショックを隠せない…。
荒れ模様は日曜まで…という天気予報を信じてたが、
今も細かい雪と、
時々激しい強風を窓から眺めています

家の周り…庭に積もった雪もパワーUP

春先の雪は、水分が多くて重たいときたから、
除雪はいつも以上に力が入ります。
昨日も一日3回除雪しました。
朝は娘が…その後出かける前に私が、
帰宅してから2人で、
夜中に買い物に行ってまた私が…

(あれっ

力仕事はしんどいけど…
晩御飯の後、2人で行った除雪は、
とても充実してました。
最初は娘が除雪で、代わりに茶碗洗いを私が…
と言う娘の提案でした。。。
…食後、すぐにキッチンを片付けて、
一人じゃ大変だろうと思って、
助っ人に出たんですよね。
そしたら
「お母さん、いいよ。一人でも大丈夫

…そうやって、私の体調を気遣ってくれました。
その一言がやっぱり嬉しい

人間の力って、自ら奮い立たせるだけではなく、
こんな風に他の人からの気遣いが、
大きなパワーの源になります

娘も頑張ってくれてる…
一緒にやれば、楽しさは倍になる

辛いことは半分になる…
まさにその通り!!!
お互いに鼻を真っ赤にして、
「重たいねぇ~」と言いながらの除雪は、
辛い中にも楽しい光が射していました

除雪と茶碗洗い…
お互いに納得して役割分担しました。
手の空いた方が、
相手を気遣い、助っ人する…
声を掛け合って乗り切る!
お互い様で一緒にやっていくと、
「辛いことばかり」ではなくなります

こういう体験を何度も通して、
お互い様という意味を身をもって
娘に伝えていけたらいいな~

言葉だけで、
「感謝しなさい」
「ありがとうって大切でしょ?」
「想像力を働かせて」
な~んて言葉はカンタンに口をついて出てきます。
私としては自分も自ら体を使って
見せているつもりですが

言葉にした時点で、
言われた側からしたら…もう素直な気持ちで
いられなくなるのかも。
アタリマエに「ラッキー♪」「楽チンできた」
他者に手伝ってもらうことで
最初は安易に感じていたことが、
やがて

「ありがとう」に変化していくのかも知れない。
私もそうだったかな…と、
日ごろの鬼母ブリを反省しました。
嬉しかったことや
助けられたことを
何度も何度も体験して…ようやっと、
自分もそうありたいなと思えるその日が
来るのかも知れません。。。
大人はその子供の可能性を
ひたすら、身を持って見せながら待つ…
そして自分が言われて嬉しい言葉を
アレンジしてギフトする

この繰り返し…を、忍耐と愛で続けていくことが
大切な「心を育てる」一環になるように思いました。
お互いに努力して達成したことは
大げさなほどに(私の中では最高に嬉しいこと!)喜んで、
あなたの存在をかけがえのない存在だと
伝えていくことが後世を育てる使命なのでしょう。
「やってやったんだ!」と言う気持ちは、
最初は誰でも持っているものです。
いつしか「やって良かった」…と、
お互いに幸せ

こんなに嬉しい関係は
他にないでしょうね。
親子に限らずとも言えることです。
基本はやはり子供の頃…
その子の礎を築くときにどれだけ見てきたか
どれだけ感じてきたか
どれだけ愛されてきたか…
そこから始まるように感じています。
私は、娘に大切なことを伝えられているだろうか?
時々、私なんて…

娘と一緒に除雪をしながら、
私も努力しながらお互い様で協力して
家のことをやっていると、
「あぁ、ちゃんと育ってくれてるな

親バカですが…間違ってない!と
自分で自分を褒める言葉が
沸き起こってきました。
すべては「お互い様」
そう思って見渡せば…一人では何1つできないことが、
身の回りだけでもたくさんあることに、
気づけるんですよね。
改めて…私って、ついてるんだわ








