初めにお断りしておきますが、わたしは「地震」に関するチャートを研究ししてきてはいません。なので、この星回りの時には地震が起き易い、とか、この時期は地震に注意した方がいいね、などと地震を占うことはできません。
更にお断りしておくとすれば、わたしは自分を「占い師」とは思っていません。ただ「西洋占星術」という「占い」ツールを活用しているので、占い師の仲間ではあるかもしれません。
でも、わたしの本当の肩書きは「フォーチュンヒーラー」です。直訳すれば「運命を癒す」者です。運命を癒すには、魂に語りかけることから始まります。魂に語りかけ、魂が本来目指してきた先へと繋げていくのが、わたしのしたいことです。
だから「この星とこの星がこうだったから地震が起きた！」とか「津波が起きたのはこの星がここにいて」というリーディングはしません。
あくまでも、どうして今、この地震だったのか？この地震を通してわたし達の魂が何を学ぼうとしているのか、といった視点からリーディングしていきたいと思います。
このチャートは、2011年3月11日に起こった、東北地方太平洋沖地震の瞬間の東京のチャートです。(震源地は別の場所なのですが、現在の日本は東京が首都なのと、後で他のチャートと重ねていく時の便宜上、このように処理しました。)
東京を中心に、地震の瞬間、天界の星がどこに位置して、どんなエネルギーを地球に注いでいたのかが、このチャートから分かります。
スクエアという、星と星が90度の角度を作る現象がいくつか起こっています。このスクエアは「衝撃」のエネルギーを司ります。つまり、この地震が起こった瞬間、地球はいくつかの「衝撃」のエネルギーを受け取っていたことが分かります。わたしはこの「衝撃」のエネルギーを「覚醒」のエネルギーだと解釈しています。
このスクエアが２つ組合わさると、Tスクエアという現象になります。3つの星が連携して直角二等辺三角形を作った状態です。「覚醒」と「覚醒」が合わさった現象ですから、Tスクエアには、より強い「覚醒」のエネルギーが宿っています。
天界からの働きかけとして、大きな「覚醒」のエネルギーが起こっていた、ということになります。
では、覚醒ってなんでしょう？一言でいえば「目をさます」。
眠っている人がパッと目をさます程の衝撃なのですが、眠っているのを急に起こされるのって、正直あんまりいい気持ちはしないですよね。ぎょっとしたり、頭にきたり。
スピリチュアルな世界では「覚醒する」=「目醒める」ということはめでたいこととされますが、目ざめるためには、時には強いショックを必要することがあります。
ですから、現実世界でもしあなたの身の回りでショックなできごとがあった時、それはひょっとしたら、目ざめのきっかけのチャンスかもしれません。
なお、Tスクエアも、スクエアという現象も、それ自体はしょっちゅう起こっていますし、いくつものスクエアが同時に起きるという状態も、これと言って珍しいことではありません。つまり、スクエアが沢山あるからといって、それが今回のような大きな地震を起こすことには繋がりません。スクエア=地震では決してありませんので、くれぐれも誤解のないように。
===
さて。先程のTスクエアですが、90度同士の関係が2つ合わさったものがTスクエアだと説明しました。チャート画像の中に描いた、大きな直角二等辺三角形がそれです。
この三角形の底辺となっているのが、ドラゴンヘッド/ドラゴンテイルといって、わたしは魂の経歴と魂の目指す先をリーディングするために採用しています。テーマが魂なので、このドラゴンヘッド/テイルと他の星が関係する時には「魂的」つまり「スピリチュアル」なテーマが存在することが伺えます。
地震の瞬間、ドラゴンヘッド/テイルを底辺にTスクエアができていた、ということは、この瞬間の天界からの働きかけは、魂の覚醒がテーマだったことが分かるのです。
このTスクエアの頂点は、地球から見てうお座の方角にいた「天王星」。この天王星も、実は「覚醒」のエネルギーを象徴する天体です。「覚醒」させるために「軌道修正」を行うエネルギーを持ちます。この天体が強く影響を及ぼす時、個人の生活の中ではやはりショッキングな出来事に見舞われることがあります。
でもそれは、魂(または宇宙)の視点から見た時に、その人が歩むべき本来の道筋から逸れてしまっている時に、魂的存在として在るべき姿に「軌道修正」させるため。目を覚ましなさい、と「衝撃」のエネルギーの働きかけが起こります。
Tスクエア自体にそもそも「覚醒」×「覚醒」のエネルギーが宿っているところに、更に「覚醒」のエネルギーを持った天王星がその一端に位置していたのですから、「覚醒」×「覚醒」×「覚醒」ということになります。
これらのことから、地震の瞬間に天界で形成されていたTスクエアは、「魂」を目覚めさせるために地上に働きかけていたこと、更には「覚醒」×「覚醒」×「覚醒」という「衝撃」×「衝撃」×「衝撃」的なエネルギーがそこには宿っていたことが見えてきます。
繰り返し述べますが、だから「地震」や「津波」が起こったという訳ではありません。ただ、今回の地震や津波の背景で、その時、天界からの働きかけにはこんなエネルギー的な意味があった、ということです。
===
ちなみに、冒頭で、このチャートは東京を中心に、地震が起きた瞬間に天界に配置されていた天体を示していることを説明しましたが、東京を中心に、というのは、東京を中心とした「地球」を意味します。
ですから、たまたまこのチャートは東京を中心に見ていますが、その他の地球上のどの都市を中心にホロスコープチャートを作ったとしても、同じ瞬間のチャートなら、天界に広がる天体や星座の組み合わせが変わることはありません。
つまり、先程の
「地震の瞬間に天界で形成されていたTスクエアは、「魂」を目覚めさせるために地上に働きかけていたこと、更には「覚醒」×「覚醒」×「覚醒」という「衝撃」×「衝撃」×「衝撃」的なエネルギーがそこには宿っていたこと」
は、地震が起きた瞬間、日本のみならず、地球上全てに降り注いでいた天界からのメッセージだったわけです。
更にお断りしておくとすれば、わたしは自分を「占い師」とは思っていません。ただ「西洋占星術」という「占い」ツールを活用しているので、占い師の仲間ではあるかもしれません。
でも、わたしの本当の肩書きは「フォーチュンヒーラー」です。直訳すれば「運命を癒す」者です。運命を癒すには、魂に語りかけることから始まります。魂に語りかけ、魂が本来目指してきた先へと繋げていくのが、わたしのしたいことです。
だから「この星とこの星がこうだったから地震が起きた！」とか「津波が起きたのはこの星がここにいて」というリーディングはしません。
あくまでも、どうして今、この地震だったのか？この地震を通してわたし達の魂が何を学ぼうとしているのか、といった視点からリーディングしていきたいと思います。
＜チャート 1＞
このチャートは、2011年3月11日に起こった、東北地方太平洋沖地震の瞬間の東京のチャートです。(震源地は別の場所なのですが、現在の日本は東京が首都なのと、後で他のチャートと重ねていく時の便宜上、このように処理しました。)
東京を中心に、地震の瞬間、天界の星がどこに位置して、どんなエネルギーを地球に注いでいたのかが、このチャートから分かります。
スクエアという、星と星が90度の角度を作る現象がいくつか起こっています。このスクエアは「衝撃」のエネルギーを司ります。つまり、この地震が起こった瞬間、地球はいくつかの「衝撃」のエネルギーを受け取っていたことが分かります。わたしはこの「衝撃」のエネルギーを「覚醒」のエネルギーだと解釈しています。
このスクエアが２つ組合わさると、Tスクエアという現象になります。3つの星が連携して直角二等辺三角形を作った状態です。「覚醒」と「覚醒」が合わさった現象ですから、Tスクエアには、より強い「覚醒」のエネルギーが宿っています。
天界からの働きかけとして、大きな「覚醒」のエネルギーが起こっていた、ということになります。
では、覚醒ってなんでしょう？一言でいえば「目をさます」。
眠っている人がパッと目をさます程の衝撃なのですが、眠っているのを急に起こされるのって、正直あんまりいい気持ちはしないですよね。ぎょっとしたり、頭にきたり。
スピリチュアルな世界では「覚醒する」=「目醒める」ということはめでたいこととされますが、目ざめるためには、時には強いショックを必要することがあります。
ですから、現実世界でもしあなたの身の回りでショックなできごとがあった時、それはひょっとしたら、目ざめのきっかけのチャンスかもしれません。
なお、Tスクエアも、スクエアという現象も、それ自体はしょっちゅう起こっていますし、いくつものスクエアが同時に起きるという状態も、これと言って珍しいことではありません。つまり、スクエアが沢山あるからといって、それが今回のような大きな地震を起こすことには繋がりません。スクエア=地震では決してありませんので、くれぐれも誤解のないように。
===
さて。先程のTスクエアですが、90度同士の関係が2つ合わさったものがTスクエアだと説明しました。チャート画像の中に描いた、大きな直角二等辺三角形がそれです。
この三角形の底辺となっているのが、ドラゴンヘッド/ドラゴンテイルといって、わたしは魂の経歴と魂の目指す先をリーディングするために採用しています。テーマが魂なので、このドラゴンヘッド/テイルと他の星が関係する時には「魂的」つまり「スピリチュアル」なテーマが存在することが伺えます。
地震の瞬間、ドラゴンヘッド/テイルを底辺にTスクエアができていた、ということは、この瞬間の天界からの働きかけは、魂の覚醒がテーマだったことが分かるのです。
このTスクエアの頂点は、地球から見てうお座の方角にいた「天王星」。この天王星も、実は「覚醒」のエネルギーを象徴する天体です。「覚醒」させるために「軌道修正」を行うエネルギーを持ちます。この天体が強く影響を及ぼす時、個人の生活の中ではやはりショッキングな出来事に見舞われることがあります。
でもそれは、魂(または宇宙)の視点から見た時に、その人が歩むべき本来の道筋から逸れてしまっている時に、魂的存在として在るべき姿に「軌道修正」させるため。目を覚ましなさい、と「衝撃」のエネルギーの働きかけが起こります。
Tスクエア自体にそもそも「覚醒」×「覚醒」のエネルギーが宿っているところに、更に「覚醒」のエネルギーを持った天王星がその一端に位置していたのですから、「覚醒」×「覚醒」×「覚醒」ということになります。
これらのことから、地震の瞬間に天界で形成されていたTスクエアは、「魂」を目覚めさせるために地上に働きかけていたこと、更には「覚醒」×「覚醒」×「覚醒」という「衝撃」×「衝撃」×「衝撃」的なエネルギーがそこには宿っていたことが見えてきます。
繰り返し述べますが、だから「地震」や「津波」が起こったという訳ではありません。ただ、今回の地震や津波の背景で、その時、天界からの働きかけにはこんなエネルギー的な意味があった、ということです。
===
ちなみに、冒頭で、このチャートは東京を中心に、地震が起きた瞬間に天界に配置されていた天体を示していることを説明しましたが、東京を中心に、というのは、東京を中心とした「地球」を意味します。
ですから、たまたまこのチャートは東京を中心に見ていますが、その他の地球上のどの都市を中心にホロスコープチャートを作ったとしても、同じ瞬間のチャートなら、天界に広がる天体や星座の組み合わせが変わることはありません。
つまり、先程の
「地震の瞬間に天界で形成されていたTスクエアは、「魂」を目覚めさせるために地上に働きかけていたこと、更には「覚醒」×「覚醒」×「覚醒」という「衝撃」×「衝撃」×「衝撃」的なエネルギーがそこには宿っていたこと」
は、地震が起きた瞬間、日本のみならず、地球上全てに降り注いでいた天界からのメッセージだったわけです。