新しいキッズキャンプフレンズを迎えて

今日は、外のテーブルで朝ごはん。

カヌーや乗馬で楽しい一日を過ごしたと

レクレーション担当のボランティアフレンズから

報告してもらいました。

打ち合わせやら何やらで東京へ出ていても、

河口湖にいるみんなのことが

いつも気になっています。

ボランティアフレンズの報告で

やっと安心して一日が終わります。

贅沢なおもてなしはできないのですが、

被災地からやってきて、

安心して、おなかの底から笑えるような、

そんな安らぎの時間を

みんなで創りだし、

共有したいと思っています。

キャンプフレンズとボランティアフレンズ。

その境目がなくなることを

目指しています。

誰が被災者で、誰がボランティアなのかが

わからなくなるくらいに

まじりあい、溶け込んで

暮らしてゆきたいのです。

実は

この震災で傷ついているのは

被災された人たちだけでは

ないようです。

繰り返し報道されている

地震や津波や原発のニュースで

毎日がとても居心地悪くなって

被災地のことを

知れば知るほど

私たちは

じっとしていられなくて

何か自分にできることを探して

ようやくたどりついた

ボランティアという形で

実は、本当は

自分のいらだちや恐怖を

なだめようとしているのかもしれません。

その意味で私たちは

同じ被災者であり、

励ましあい

助けあって

この震災に負けないで

一緒に

「生きるチカラ」を育もうとしている

キャンプフレンズ

なのでしょう。

このキャンプを

活動支援金や支援物資で

支えてくださっている皆さんとも

支えあうことで

穏やかに漂い始める

この安らぎ感を

しっかり

共有することができていると

信じています。

５月の３日から５日まで、

河口湖の「森と湖の楽園」で

「生きるチカラ　ボランティアフェスティバル」

を開催します。

自分にできる

こんな形のボランティアは

どうだろう

こんな風に支援することは

できないのだろうか

と

みんなが持ち寄って試す

新しいボランティアの形。

温かい

善意の見本市になる

でしょう・・・・、たぶん。

ゴールデンウイークは

支えあうことで

醸し出される

安らぎがあふれている森へ

でかけてみませんか。

元気なキャンプキッズたちが

お迎えしますよ。

「生きるチカラ　ボランティアフェスティバル」

http://www.workshopresort.com/pdf/ikiruchikara_information.pdf