先ほど、moA吉祥寺店で先週金曜日に発売されたばかりのオリジナルダーツ「神ダーツ」全6種類を試投してきました。

さすがオリジナルバレルだけあって、6種類とも3本試投できたのでガッツりと投げられた印象です。
6本ともそれぞれ個性があって面白いモデルですね。
ぜひみなさんも投げてみることをおすすめします。

共通スペックはタングステン90%で5,800円、バレルのみなら500円引きで5,300円とのことです。


$たつのダーツ日記

◎初号機
全長40mm×最大径6.6mm×セッティング重量18g

今までありそうで無かった。
カットレスでストレートでセンター重心!
シンプルイズベスト!

中野店ゴヘイさん考案モデル。
見た目ではノーグルーブのストレートということで「投げられるんかいな?」という印象のあった初号機。
JOKER DRIVERの零もテーパーとタングステンの質感で投げさせる感じでしたからね。
でも投げてみると、意外に投げられました。飛ばす感じで投げるとダメですが、抜いてあげると気持よく伸びていく印象ですね。


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◎弐号機
全長43mm×最大径7.3mm×19g

直進性を追及し作られたスーパーダーツ誕生!
偶然に生まれた『Sカット』がしっかりとダーツをグリップでき、驚異的なリリースインパクトで鋭い飛びを実現!

吉祥寺店関谷くん考案モデル。
見た目通りガッツリ掛かり、鬼のように飛ぶモデルです。偶然生まれたという(セキヤの?)Sカットもいいんですが、後端のマイクロカットを持って投げても面白いモデルですね。
長さもそれほど感じません。
前重心と重みも相まってホントに飛ぶバレルになっています。
掛かりが本当に強いので、自分にはやや掛り過ぎる印象はありました。


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◎参号機
全長39mm×最大径7.5mm×19g

やや重ためのトータル19gにして飛びは鋭く、安定したグリップでスロー時にすっぽ抜けないパーフェクトなバレルが出来ました!

中野店まちゃみん考案モデル。
自分には四号機についで好印象だったバレルです。自分にはTIGA Mitsubachi以来お馴染みのステアカットに19gという非常にTIGA風なバレルですが、カットの掛かりと抜け、そして飛びと伸びのバランスがとてもいい印象です。
非常にベーシックな印象を受けました。「初めてのバレル」として「バランス」を求めるならこれがイチオシかな?


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◎四号機
全長42mm×最大径7.5mm×19g

“新生乱れ雪月花”誕生!!後部のくぼみと新たな“乱れカット”で滑らかな手離れ感が生まれ、更に程よい太さと重量でターゲットまでぶっとびます!

吉祥寺店まりっぺ考案モデル。
本人も自信満々でレコメンドしているまりっぺモデル。
昨日湾岸で触らせてもらったとおりの好印象で、僕のイチオシモデルです。
旧moAオリジナル「乱れ雪月花」のカットを進化させたという「乱れカット」は乱れ雪月花のものよりは掛かる印象ですが通常のカットよりは抜け重視のモデル。
重みとそのテーパーとのバランスが絶妙です。テーパーで掛けて、カットで抜くって感じで非常に気持ちよく伸びやかに投げられます。

全長が気になりましたが、ミディアムシャフトでもまったく問題ありませんでした。
マジで購入考えたくなるバレルです。


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◎五号機
全長38mm×最大径7.4mm×18g

【~打ち抜くトルピード~】
多くのユーザーが求めているベーシックバレルの登場!
矢速が落ちにくく、ターゲットまでシャープな放物線で飛んでいいきます。

吉祥寺店店長・省吾くん考案モデル。
ビシっとした前重心らしい飛びの鋭さと、Samurai11風のカットがSamuraiとは異なりバレルエンドまであるのとSamuraiよりも前重心にこだわっているのが特徴ですね。
初めてのバレルで、飛ばしやすさを求めるならこれがおススメです。
カットの掛かりも良く、自分には多少掛り過ぎるくらいです。
ということで吉祥寺店男性スタッフは2人とも掛かりのの良さと前重心にこだわってますね。


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◎六号機
全長34mm×最大径8mm×19g

バレルをセンターでグリップする人の為に考案!
バレルの短さと重さがガッチリ手を組み、飛びがキレイにみえるのも特徴!

中野店店長・moAんざいさん考案モデル。
初号機と並んでユニークなモデルでした。
というのもショートバレルで後ろにテーパーがあるとついつい、ジョン・ロウモデルのようにテーパーで投げたくなりますが、このバレルの場合、まさに前方のカットの部分を持って重心~フライトの先までを引っ張って投げるFF車のようなバレルでした。

と思って、自分のジョン・ロウを試しに刻み以て投げてみたら、同じように面白い投げ味でした。

非常にシャフトとフライトを投げてあげる、という印象のあるバレルでした。
面白い投げ味でしたね。

ということで自分の印象的には
四号機(イチオシ)
三号機(ニオシ、バランスを求める初心者の方に)
五号機(飛びの良さを求めたい方に)
二号機(半端ない掛かりも欲しい、関谷くんみたいにガツンと飛ばしたい方に)
初号機(個性的な方に)
六号機(宮本雄太選手に)
それぞれこんな順番でのオススメという評価になりました~。