まずはDYNASTYの一般モデル。
はい、今まで鬼山、H!RO、MYMとすべてプレイヤーズモデルを出してきたDYNASTYから、初めての非プレーヤーズモデルが3種類登場しました。
プレイヤーズモデルとの差は、タングステン95%→90%であること。
さらにタングステン90%モデルにもかかわらず6,800円という低価格を実現しているのが大きな特徴ですね。
MISTYとTRONをmoA吉祥寺店で、WATERはBAT"ダーツで試投しましたが、いずれも個性的なモデルでしたね。
【メール便OK】DYNASTYプレイヤーがテストしたタングステン90%シリーズ【メール便OK】DYNASTY A... | ◎MISTY |
ということで2種類といいつつ、バレル全体では前方に浅いシャーク、中央に深いシャーク、後方にマイクロシャークという3種類のシャークのあるモデルですね。
後方のマイクロシャークがいい感触で気持ちよく飛ばせるモデルです。前重心のためか形状から想像させる以上に良く飛ぶモデルですが、その割にコントロール性も両立させたモデルだと感じました。
【メール便OK】DYNASTYプレイヤーがテストしたタングステン90%シリーズ【メール便OK】DYNASTY A... | ◎TRON |
これはぶっ飛びバレルだと形状から想像していたショートトーピードでしたが、前重心、形状から考えるよりは逆にずっと穏やかな飛びを感じさせるモデルでした。
重量が若干軽めなのが飛びすぎるのを防いでいるのかもしれません。
グリップポイントは、僕は後方のリングカットの部分の方が抜けが良く狙いやすく感じましたが、段差部分も抜けの良さは感じました。
【メール便OK】DYNASTYプレイヤーがテストしたタングステン90%シリーズ【メール便OK】DYNASTY A... | ◎WATER |
ま、カットがないので手離れがいいのは当たり前として、投げにくそうでいて95%タングステンのしっとり感と段差でしっかりと投げられるモデルでした。
投げ味としてはMYMモデルのmineに非常に近い感じで、ストレートが苦手という方でも違和感なく投げられるモデルだと思います。
素直にバレルを「飛ばす」ことを意識しながら投げられるバレルだと思いますよ。
気になるのはノーカットと言うことで、使い込んでタングステンがこなれてきてしまったときに、タングステンの素材自体が持つ「粘り」がどれくらい維持されるのか。
ここはJOKER DRIVERの零シリーズやNEXUS Scudeliaとはフィニッシュの加工が異なるので気になるところではあります。