先日読み終えた
- 二人静/盛田 隆二
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認知症が進む父を持つ男性が主人公
好意を寄せる女性の娘が場面かん黙症
介護士のこの女性はDVによるバツ1で、とても繊細
とても考えさせられる物語でした
わたしの両親は、東京から700㎞以上離れた地方に住んでいる。
わたしの兄弟は弟が1人
実家のある県には、父母の兄弟は住んでいるけど
うちは、わたしも弟も遠く離れた地で暮らしている。
帰省する度に老いていく父と母がとても心配
自分たちは、育った地域から出ず、両方の祖父母を見送り
父も母もどちらも兄弟は多いけど、どちらも末っ子だけど
一番親孝行をした人だと思う。
わたしたち子どもには、自分たちの出来なかったことを
伸び伸びとやってほしいからと、高校を出るとわたしも弟も
遠く離れた大学に進学
就職・結婚もなんの反対もせず理解してくれた
それでも一度も恩に着せられたことは無い
父母にとって、わたしや弟は夢であり希望だったんだろうな
何かを強制されたことは一度も無い
それだけ信頼されてたの?愛情をかけてもらったってことだよね。
こう書いているだけで、涙があふれてくる
キーボードがにじむ