地震が起こった、ちょうどその時。
私はある方に向けてメールを書いているところでした。

「私もたくさんの人に助けていただいて、やっと生きられた。
 そんな過去があるので幸せに当たり前に
 生きている今何ができるだろうと。
 先生のようには生きられないかもしれないですが、
 微力でも何かできることをさせていただきたいと思いました。」

ちょうど。ちょうどこの一文を書き終えた後に。
グワングワンと地面が回るかのような揺れがやってきた。

ものごとにはすべて意味があると思っているんです。

その時にこのメールを書いていたこと。
東京に戻る予定が延期になって戻れなかったこと。

だから。

今、何ができるのかをずっと探しています。
少しだけでもお手伝いができれば。
時期尚早でもそれまでの準備を。

祈りだけでも。

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