先日の葬儀の際に立ち寄った、
地元の古い小さな寺。
和尚の大変ありがたいお経と法話をそっちのけで、
お寺の内陣の意匠に注目してました。
最近の傾向として、
フラワーショップアオキの包装紙やショップカードなど、
各種製作物のデザインで草木をベースにした、
曲線を多用したデザインを手がける事が多かったので、
寺院の各種装飾の植物をモチーフとしたデザインは
とても参考になる事が多かったです。
また、
今企画を進めている、
新店:自遊空間新潟黒崎店(仮称)では、
和室関連を今までと違う作りにして行こうかと考えており、
その「和」にフューチャーしたデザインという点でも、
非常に参考になる事が多かったです。
実は今まで様々なデザインを手がけてきましたが、
その中で「和」とか、「曲線」とか、
扱う頻度が極端に少なかった為、
非常に苦手にしています。。。
お寺の内陣には、
その苦手としている「和」やら「曲線」やら、
おもわず盗みたくなる要素やヒントが満載でした。
有名な寺院では、
めったな事では、
内陣など真近で拝見さえてもらえる訳もないですが、
ここの田舎の小さな寺では、
ずけずけと入り込んで仔細あれこれ画像に収めさえてもらえました。
しかし改めて見ると、
寺院の装飾って、、、エロスに満ち溢れていますね。
驚きです。