【婚活コラム】デート代は割り勘にすべき？男女のお金のバランスを考える

デートでおごらぬ男に「払わせるのは最低！」の声出る
　結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」において行われた「デートの食事代、ど..........≪続きを読む≫

バブルのころは、メッシー君とかアッシー君とか、
男性が女性に食事をおごったり、お迎えにいったりするのが
当たり前な風潮がありましたね。

でも、今は不況の時代。

男性の価値観もより地に足がついた形に変わってきて、
女性におごることに対しても、堅実になっている気がします。

アラサー・アラフォー世代のかたは、
最初のデートで男性がおごってくれないと、
自分の女性としての価値を傷つけられた
ように感じてしまうかもしれませんが

実際は、男性がより堅実になっただけ。

今でも、男性は本気の女性には、おごります。

まず、知ってほしいのは、男性がお金を使う時には、
支払った額相当の見返り＝報酬を期待しています。

男女の付き合いにおける、見返り＝報酬の例としては

女性の笑顔
女性から優しくしてもらうこと
手料理を振舞ってもらうとこと
（少なからず）キスや体の関係

などがあります。

つまり、男性におごってもらうとことは
それに見合う見返り＝報酬を男性に返さなくてはなりません。

心理学でいうと

返報性の心理

と呼ばれるものがベースにあります。

返報性の心理とは、
人は人から何をもらうとお返しをしたくなる、
という心理になることです。

追伸：この心理を活用したのが、ある募金活動です。
最初にものをを相手に渡すことで、相手に募金しなくては
ならないという心理を引き出します。

おごられることに慣れている女性は
男性から高額なものを、おごられても平気かもしれませんが、

一般的な心理としては、
あまりにも高額のものをおごられてしまうと、
それと対等のものを返すことに負担を感じます。

なので、特に付き合い始めのころは、
男女ともに身の丈にあった無理のないお金の使い方
をしたほうがいいです。

もし、男性が女性に気に入られたい一心で、
デートやプレゼントに無理をしてしまったら、
男性は女性にその金額に見合うものを返してくれることを期待してしまいます。

期待の度合いは、男性がかけたお金に対して、
どれだけ意識を払っているかによって変化します。

大抵の場合、
かけたお金が高いと、期待も大きくなる傾向があります。

なので、
女性は、男性がお金をいっぱい使ってくれている場合は、
あまりお金を使わないよう、コメントした方ががいいです。

相手に受け入れてもらいやすいコメント例を紹介します。

「もっと気楽に食事できるところの方が好きなの」
といって、ちょっと安めのレストランに行く。

「私、ブランド物や高いものに興味ないんだ～」
といって彼のプレゼントの額を下げる。

「たまには家でゆっくりしない？」
といって、デートにお金をかけさせない。

20代世代は、割り勘がかなり定着していますが、
３０代・４０代世代の場合は、

男性が女性より多くのお金を
支払うことに、男としての甲斐性を見出している

ところもあるので、付き合いにおける男女のお金のバランスは

男性：女性＝７：３

くらいが、お互いに心地よいかもしれません。

男性の方が収入が少ない場合でも

男性：女性＝６：４

にして、男性に少し多めに払ってもらうほうがいいでしょう。

金銭面でも、男性に頼るという姿勢をみせることで、

この女性を守りたい

という男性の心理に働きかけることができます。

お金に関する価値観や捕らえ方は、
人によって異なるので、付き合いを深めていく際に
二人にとってちょうどいい額や使い方を話し合ってきましょう。

一番避けたいのは、
男性にお金の面で無理をさせることです。

何事も、無理することは避けましょう。