伝える方法「物語の力」 | 個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法

伝える方法「物語の力」

物語で伝えていくことってかなり重要です。

私もたまに、夫婦の会話であったり、親子の会話なんかストーリーの一部としてブログに書いています。

例えば、
http://ameblo.jp/plusit/entry-10772221057.html

「目的が明確になると記憶しやすい」という内容の話ですが、ブログの中盤あたりは、会話文で進行しています。


$個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法-物語なぜ、物語として説明しているのか?

これは、物語のほうが、記憶されやすいからです。あなたも昔話など、小さい頃にお母さんに読んでもらったことがあるのではないでしょうか?
小さい頃から慣れ親しんでいる「物語」として伝えることによって、ほとんどの人は自然に頭の中に入っていきます。

だから、何か物事を伝えるときは、できれば「物語」を取り入れたほうがいい。「論理的な説明」と「物語」をミックスして伝えることが最強の組み合わせです。


昨日、島田紳助司会の「行列のできる法律相談所」という番組を見ていました。その番組の中で「弁護士軍団オススメ全国各地のナイスな条例」というコーナーがありました。

$個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法-ゴミそのコーナーの中で北村弁護士は、物語の力を使います。
北村弁護士は「佐久市ポイ捨て等防止及び環境美化に関する条例」の説明をしていました。まあ、普通にある「ゴミを道路に捨ててはいけませんよ~」「罰金取りますよ~」みたいな条例です。他の市区町村でも、もしかしたら同じような条例があるかもしれません。でもあまり記憶されていませんよね。

でも、この佐久市の説明のとき、北村弁護士は、この条例ができた背景を説明します。

ある家族が、自宅から学校までの通学路のゴミ拾いを始めたそうです。毎週だったと思います。小学生2人の兄弟も、町をきれいにと、頑張ってゴミ拾いをしていたんですね。でも、毎週、毎週ゴミ拾いをしても、またゴミを「ポイ捨て」する人がいる。1年半続けました。そして、そのゴミが減らない状況を小学生の兄弟が市へ陳情したんですね。

それが、キッカケとなり、佐久市は「ポイ捨て等防止及び環境美化に関する条例」をつくったそうです。
「ゴミ拾いをするという小学生の小さな活動が、市を動かした!」こんな物語です。

ネットで調べたら、写真付の記事がでていました。
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201010020246.html

この物語を伝えるだけで、「ポイ捨て等防止及び環境美化に関する条例」は、かなり記憶されやすくなります。佐久市の人達に、この条例はかなり浸透しているのではないでしょうか?


人に新しいことを教えるということは、伝える技術も必要ですね。ピアノを教えるときにも、是非、物語の力を利用してみてください。

ブログやホームページに物語を取り入れると、今よりももっと読まれるサイトになると思いますよ。

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