なぜ“されている”かというと、記録ではそうなっているからです。
66年前の今日は東京大空襲があった日で、その日を境に、祖父と曾祖母との連絡が途絶えてしまったそうです。
そんなわけで、今日は、仕事を終えてから、日の出桟橋から水上バスに乗って浅草に行きました。
水上バスが通る隅田川は、空襲があった時、炎から逃れようとたくさんの人が飛び込み、それで命を落とされた人も少なくなかったと聞いています。
そんな方々を思いながらの乗船となりました。
ちなみに、水上バスの名前は「竜馬」。
普段と違う視点からの眺めは本当に新鮮でした。
今でこそ空襲の痕跡は見受けられませんが、66年前の今日、東京は焼け野原にされましたが、そこから見事に復興を遂げました。神がかり的としか言いようがないくらいです。
現在は空襲の被害が最も大きかったとされる地域に東京スカイツリーが建設されています。
その様子を見に、多くの方々がその地を訪れています。私もその中のひとりですが、その巨塔の土台には過去の悲惨な出来事があったことを忘れてはいけません。今回初めてそこに意識が行きました。
このような出来事は絶対に繰り返されてはなりません。
私たちは、世界で唯一の被爆国である被害者であり、他国を侵略して多くの人々の命を奪った加害者であることを忘れてはなりません。
過去の歴史を正しく学ぶとともに、それをより良い方向に生かしてくことが大切だと改めて思いました。
最後に一言…
「地球は戦争をする所じゃないでしょう！！」
