エレクトーンの音色・チェンバーストリングス2
【 チェンバーストリングス2 】
この音の【 聴いたときの感じ 】は
・ごく少人数での演奏に聞こえる
・立ち上がりは遅い
・広がりを持った音に聞こえる
この音も揺らぎというかうねりというか
サンプリングの段階でのビブラートを
持っています
ですから1と同じくエフェクトやビブラートの掛け替えは
注意が必要となります
AWM音源を4系列使用していることがわかります
鍵盤を押さえると同時に四つとも発音しますから
【 並列型 】になります
LAYER(レイヤー)画面に入りAWMページを見ると
・1 右 薄い柔らかい音
・2 中 速いビブラートをサンプリングしている音
・3 左 柔らかいが広がる音
・4 中 緩いビブラートが掛かった音
この音のひとつずつのエレメントが個性的です
かなり気をつけてエディットしないと
バランスが崩れ本来の音の良さを損ねます
速いパッセージに使用した場合若干
反応が悪いと思います
むしろ歌うような旋律に使うと綺麗だと思います
いつものごとく以下は全く個人的な所感です
【 MAMIの使用頻度 】
弦楽四重奏などを演奏するときに使います
音色としてはかなり好きな部類に入りますが
弦楽四重奏をそうそう弾くわけではないので
音の薄さを利用して低弦に歌うような旋律が来る場合に
使用しています
これはホントに綺麗で好きな音だなあ
上の三記事に音源についての簡単な説明を載せています
ご参考にされて下さい