交流 | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

交流

プロと大学生が試合をするようになります。

非常に良い事だと思います。


大学生はプロのレベルを知るのに格好の
場と共に現場に自分をアピール出来るチャンスでもある。


スカウトが評価しなくても、コーチや監督が
「あの選手、良いなぁ」と記憶出来るからだ。


逆のパターンもあるでしょう。

幾ら数字が良くても、対戦した打者が
「あの投手、打ちやすいですよ」と体感して言えば
非常に説得力がある。


お互いにメリットのある交流だと思います。


ドラフトがある限り、クジで球団が決まるわけですから
変な動きもできないでしょう。


ただ前にも書いたように、「希望球団ではなかったらメジャー」
なんてのところもあるので、それは各球団が
勇気を持って指名することです。


ドラフトはあくまで抽選なんですからね。


まぁ指名されたら、ほとんどの選手は行きますよ。


本当にメジャーを目指す選手は、はっきり言いますよ、
「僕はメジャーに行くから、日本は御断り」と。


そう言えば、キャンプ視察時に評論家の方が
ある新人をべた褒めしていました。


そしてこうも言っていました。
「よく単独で獲れたな」、、、、


すると他の評論家が
「あれは球団の作戦の勝利ですよ。流石だよ」と言っていました。


これがもし本当なら、何も変わっていませんね。


そうでない事を信じるだけですが、、、、


その答えは、今年のドラフトが出してくれるかもしれませんね。