昨日moA吉祥寺店にてやんまーモデル第3弾のTRiNiDAD Gomez Type 3を試投してきました。
moAでは、TRiNiDADの扱いを始めたようですね。
Xシリーズを含めて全モデル取り扱っていました。

TRiNiDADの中ではやはりHaglerが一番の好印象ですね。

◎TRiNiDAD Gomez Type 3
全長39.0mm×最大径7.5mm×バレル重量16.5g 90% Tungsten

2010年全国2万人の頂点を極めた、プロダーツプレーヤー、山田勇樹"YANMAR"(やんま~)考案バレル
第3弾バレルです!!

ダーツの調子って日々微妙に変わりますよね。
持つ位置をちょっとずらすだけで、調子が戻ったり、飛びがよくなったり…
そんな今日一番の微調整を実現するために、グリップ部分をより多くの方に対応出来きる様広げ、中央の無駄なカットを省いた、正に投げる為に進化したGomez Type3。

Gomez Type2と比べて投げ手を選ばないグリップ部分は、握ったときに気持ち良いと感じる、かかり過ぎない滑り止めの役割をします。

また、前方部分のカットは、見た目には分らない0.2mmの調整でよりかかりが良くなりました。



大ヒットとなったGomez(Type 1)、Gomez Type 2に続くやんまーモデル第3弾ですね。
 


これまでのモデルでは、1では段差で、2では窪みで明確なグリップポイントを作り出してきたGomez。
今回のモデルは、窪みでグリップポイントを作り出してきた、2のエッセンスを改良したモデルといえると思います。
グリップポイントを広く取ることで、調子による微調整を可能にし、カットはマイクロカットのみで、徹底的に余分なものを取り除いたモデル。

今回1、2、3と投げ比べてみたのですが、自分の中では2→1→3の評価でした。
幅広いグリップポイントによって明確だったグリップがぼんやりしたイメージになってしまっています。
2ではかなり飛びのいいイメージがあったのですが、今回はそんなに飛ぶイメージはありません。

飛んでくダーツだった、1、2に比べると、繊細なダーツになったイメージです。
投げやすいダーツではありますが、今までとは違い丁寧に狙ってあげるダーツになったと思います。
丁寧に「飛ばして」あげればターゲットに伸びていくイメージです。

このType 3でGomezは真の意味でのPROモデルになったのではないのかな?と思います。
つまり山田勇樹専用モデル。
あくまでもやんまーが使いやすいモデルとして開発し、汎用性は多少犠牲にしているように感じました。