ジョニヲのカメラあそび

ジョニヲのカメラあそび

JHONNY OH! ism.(ジョニヲイズム)
ストリートを中心に写真を撮り続けています。
カメラと写真について自己満な世界を全開で語っていきたいと思います。
Camera:MINOLTA / SONY / RICOH / OLYMPUS / & more
Lens:ZEISS / ROKKOR / Voigtländer / Zuiko / & more

2023 TAXI RICOH GRⅢ 

 

こんにちは。 ジョニヲです。

前回はボケ写真の話をしました。

ボケとよく対で使われるのがブレ。

今日はブレ写真についてお話ししたいと思います。

 

ボケ写真は、「あ、ボケちゃった!」と偶発的な写真もいいけれど、

意図的にボカシて撮影しているという内容でした。

 

ブレ写真も同じく、「なんだよ、ブレブレじゃん!」という事もあれば、

意図的にブレブレにしようと狙ってシャッターを切ることもあります。

しかし、

狙って撮影するボケ写真は、ボケ具合を確認し、おおよその完成予想図が見えた状態で

シャッターを切るので、狙ったイメージ通りに仕上げることができます。

が、

ブレ写真に関しては、ブレを狙っても、思い通りのブレ具合で仕上がってくるかは、

なかなか判らないものです。 

ボケ写真より、ブレ写真の方が圧倒的に失敗率が高くなります。

ブレなかったという失敗ではなく、ブレが思い通りの絵にならなかったという意味です。

 

2023 TAXI RICOH GRⅢ 

 

この写真も、成功ではない、失敗の部類に入ります。

ブレてはいますが、ブレ方がダサい、カッコ良くない。

 

「ブレ」と一緒に加えたいのが「流し」です。

動きを写真に捉える「流し」と、「ブレ」がいい塩梅で共存できると、

なかなかいい感じのブレ写真となれると思います。

 

2023 TAXI RICOH GRⅢ 

 

タクシーばかり紹介していますが、タクシーが好きなので、

ブレ写真のほとんどがタクシーです。 

腕が未熟なので、これが最高なブレ写真だ!と紹介できるのがありません。

 

2023 Rainyday RICOH GRⅢ 

 

この写真は、動きだけを表現したく、「流し」「ブレ」をさせずに、

カメラは手持ちで固定し、ブラさないようにして、シャッター速度の塩梅で、

ブレ幅、ブレ具合を調整していきます。

 

しっかり背景は止まっており、通行人だけがブレている写真です。

動きが止まらないように、意図的にブラしている写真です。

 

2023 通勤地獄 RICOH GRⅢ

 

いい感じにブレてくれました。

ブレるだろうと思ってシャッターを切っていますが、

どんなブレ具合で撮影されるかはわかりません。

思い通りにはなかなかいかない、難しい、だから面白い。

そんな遊び。

 

撮影したのが何曜日だったかは忘れましたが、

月曜日の会社へ行くのが重たい感じ、地獄へ向かっている道中のような写真が撮れました。

 

もっともっと、ブラして、ブレブレな、かっこいいブレを追求していきたいと思っています。

手首のスナップを書かせ、ブレたスナップをショットしましょう。

 

ではまた。

 

Enjoy!

ジョニヲ

 

©Johnnyohism.

 

こんにちは。 

トボケているジョニヲです。

 

トボケている写真、ふざけた写真は好きでは無いですが、

ボケている写真は大好物です。

 

「あ、ボケちゃった!」

「あちゃ~ ボケてるよ!」

でも、いいと思います。

 

私は絵を描くことも好きで、

いつからか、ペンや筆を

カメラに持ち替えたら、どんな絵が描けるか?

ふと、そう思い浮かんだタイミングがあったんです。

絵より、カメラ歴の方が長いんですが、

とくに考えもせずカメラ、写真をやってきました。

2000年頃だったかな?そう思ったのが。

 

今でも、撮影中は、絵を描いている気分です。

色を探したり、形を探したり、模様を探したり、

プラプラしながら、そんな事を考え、そんな視線で、

被写体を探しています。

 

©Johnnyohism. 

 

この写真は、大好きなスポットでもある博多駅でのスナップです。

何が写っているか想像がつきますか? 

タクシーのりばのタクシーが待機しているところ。

ピントドンピシャと、数枚のボケ具合の違った写真を撮りました。

「あ、ボケちゃった!」、「あちゃ~ ボケてるよ!」ではない、ボケ写真です。

意図してボカシている写真です。

 

©Johnnyohism. 

 

今日は、ボカシている写真を紹介しながら、そんな話です。

 

街をプラプラと撮影しながら歩いていて、

この日は多重露光の1枚目の撮影もフィルムカメラで行っており、

文字、数字などを探して撮影していました。

そんな時の1枚がこの「5」です。

なんのショップか忘れましたが、

50%OFFとか書かれたポスターだったと思います。

オレンジ背景に、赤色の文字、色に惹かれました。

シャープに写すより、ボカシてみよう。

だんだんと、赤い文字が滲んだように見えるな。

いい感じだぞ。 

こんなことを小声で独り言を言いながら撮影。

 

RICOH GRⅢでの撮影なので、ピントリングなどありません。

ピントが合う範囲以外に被写体を置いて、ボカシています。

そんな遊び。

 

©Johnnyohism. 

 

この写真も、好きな被写体。

グラフィティー(落書き)と、電話ボックス。

なに撮ってるの!?  ボケててつまらない写真!

って、思われるのも当然。

好きな被写体でも、被写体を見せたい想いで撮影した写真ではないんです。

私は、この写真で彩を楽しんでいます。

その中で、好きな被写体が少し残っていてくれれば、

そんな想いでシャッターを切っています。

 

©Johnnyohism. 

 

これも、同じような写真。 グラフィティーと電話ボックス。

色味、構図、模様といった感じで、絵を描いている気分でシャッターを切っています。

そんな遊び。

 

©Johnnyohism.

 

これは、雪国ですね。 たぶん北海道。

走行している電車の中からの1枚。

本来なら、ブレ写真になりそうだよね。

これも RICOH GRⅢでの撮影なのでピントリングは無い。

開放域でシャッター速度を稼ぎ、ブレは抑えられたと思います。

ボケは、うまくボケてくれました。 そんな1枚。

手前から、線路、雪、海、空です。

 

©Johnnyohism.

 

これは朝日。

窓ガラスがあり、ガラス自体にボカシ模様が入っていて、

更にレンズでボカシている写真です。

完全に日の丸構図だね。

私の作品は、日の丸構図が結構多めです。

周辺減光(トンネリング効果)が好きだったりするからね。

日の丸構図は芸が無い、つまらないって言われたり、

聞いたりしたこともあるけど、バランスがいいんだよ。

安定していて、私は好きですね、日の丸構図。

 

©Johnnyohism.

 

一眼での撮影は、マニュアルが好きだね。

オールドレンズを何本も持っているのですが、

デジタルカメラで使うオールドレンズは、だいたい決まってる。

ほかのオールドレンズは、もちろんフィルムカメラで使用している。

 

デジタルで使うオールドレンズは、

Carl Zeiss Jena Flektgon 20mm F4(持っているオールドレンズで一番好き)

フルサイズで20㎜(超寄れるよ)、APS-Cで30㎜、マイクロフォーサーズで40㎜だけど、

フルサイズでしか使わない。 20㎜の広角が魅力だから。

超寄れるので、寄れば広角で撮影したとは思えないアングルの写真も撮れるしね。

 

©Johnnyohism.

 

それともう1本、こいつも最高だよ。

OLYMPUS G.ZUIKO Auto-S 40mm F1.4

ハーフカメラのオールドPen F/FT/FV 用の小ぶりなレンズ。

上の写真が、このレンズで撮影した写真。

  

フルサイズで40㎜、APS-Cで60㎜(とてもいい)、マイクロフォーサーズで80㎜!

フルサイズ換算だけど、40/60/80って、凄いでしょ!

F値は1.4だよ。 80㎜F1.4ってなるんだよ。 

 

「ZUIKO サイコー!」って叫んじゃうよ。

 

小ぶりだから、小型なAPS-C機や、マイクロフォーサーズ機にピッタリなんだよ。

こいつは、フルサイズ機だと不格好だから、APS-C機で60mmF1.4で使っていることが多い。

たまにマイクロフォーサーズ機で80㎜を楽しむ。

 

クルッとピントリングを回して、

ピントを外す。 ボケ具合を調整してシャッターを切る。

 

あ、ボケちゃった!ではない、

ボケ写真、どうでしたか?

 

何枚かボケ写真を紹介して終わりにします。

 

ではまた。

Enjoy!

 

 

©Johnnyohism.

 

©Johnnyohism.

 

©Johnnyohism.

 

©Johnnyohism.

 

©Johnnyohism.

 

©Johnnyohism.

 

ジョニヲでした。

 
 

2022 コスモス RICOH GRⅢ

 

今年もコスモス撮っているけど、

ほとんどフィルムで撮っている。

いろいろなカメラ、いろいろなフィルム、

いろいろな色のコスモス、いろいろな構図、

どんな絵になって仕上がってくるか楽しみ。

現像はまだ先だけどね。 来年の今頃に紹介するかも。

 

冒頭の写真は昨年撮影したオレンジ色のコスモス。

今年はビビットに仕上げてみた。

同じ写真で、2度美味しいってやつ。

 

ジッと見つめていたら、

なんか、茎のあたりにゾワゾワ、ゾクゾクを感じたぞ。

 

 

ここら辺 ↑ 

もっと大きなサイズで見てみたいな。 

茎だけの写真もいいかもしれないね。

今度、撮影しに行ってみる。

 

 

モノクロームもいい感じになりそうだね、茎。

早く撮影に行きたくなってきた。

カメラとレンズの組み合わせに悩むなぁ。

いろいろ持って、デジタルと、フィルムどっちも持って、

フィルムは ILFORD のモノクローム数本試してみるかな。

全部、コスモス、ほとんど茎。

そんな遊びもいいかもね。

 

コスモスの写真を何枚か貼って、今日のところはおしまいにします。

ではまた。

Enjoy!

 

 

 

 

 

ジョニヲでした。

 

 

 

 

  

こんにちは。 

 

そろそろ身の回りの物を整理、断捨離して身軽な状態にしていこうと、

思ってはいるのだけれど、手放すよりは、まだまだ手元にやってくることの方が多い

ジョニヲです。

 

収集癖はある方だろう、間違いなく。

若いころから、いろいろと集める癖はあった。

カメラ、レンズにしても、そうだね。

 

収集と言っても、

インテリアとして飾っておくため、

保管コレクター的な収集は、していないつもりである。

(繰り返す) していないつもりである。

 

同じカメラを何台も!

という収集もあるよね。

私でいうと、

minolta α-7 を6台とか、

SONY DSC-T1を5台とか、

これにあたるね。

 

全く同じものを収集するのは、

私の場合、保管コレクターでは無いので、

レンズの焦点違い、モノクロとカラーフィルムを

それぞれ個別にセットする違い、

多重露光専用機にしているなど、

理由が明確にあり、ちゃんと使っている。

α-7なんて、レンズ交換できるし、

フィルムも途中交換できるけど、

今だから出来る複数台持ち。

捨てられる様な価格でネットに転がってるからね。

救出して使っている。

 

同じものを収集しているようで、

よく見ると違うものの場合もある。

傍から見たらわからないだろうけど。

それが、今回のこれだね。

 

 

これ、同じもののようで、違うもの。

よく見て、ほら、

2000、3000、4000!

 

 

ね、違うでしょ。

 

今回紹介しているのは、

AGFA AGFAMATIC 2000、3000、4000

ほかにもシリーズが出ているんだけど、

一先ず、こんなところでいいかと。

他は、出逢い待ち。 いいの見つけたら迎え入れるよ。

更に上位機種に、機種名も変わるんだけど、

AGFA AGFAOPTIMA 5000 との出逢いを待っている。

 

このカメラ、ポケットカメラの種類で、

110フィルム(ワンテン、イチイチマル)を使用するカメラ。

まだ、110フィルムは販売されているし、現像プリントもできる。

減って来てはいるけど、まだ大丈夫。

 

画質は期待できないけど、コンパクトで便利なのと、

高画質(解像度)ではない、かなりチープな質感が良い所でもある。

デジカメの高画質な時代だから、110カメラの画質を

受け入れられる人と、そうでない人がいるだろう。

 

110ポケットカメラにも、いろいろなメーカー、

いろいろな機種が発売されていたけど、

その中でもAGFA AGFAMATICシリーズがスタイリッシュに思う。

110カメラの誕生はKODAKから、

KODAKのポケットカメラも有名だし、所有しているけど、

スタイルはAGFAが抜群にいい。

Rollei A110 というカメラも、更にコンパクトで可愛らしいんだけど、

私はAGFAのAGFAMATICにゾッコンである。

 

 
ブラックなボディにアルミシルバーのフロントマスク。
AGFAの特徴でもあるオレンジ色のシャッター、オシャレだね〜。

 

三脚ネジ部にストラップ付けて、

時にはショルダーストラップに付けたりして持ち運んでいます。

ポケットカメラなだけに、ポケットに入るサイズ感。

 

因みに、AGFA AGFAMATICの中古相場は2000〜4000円くらいな感じです。

110フィルムはモノクロも、カラーも1000円くらいで購入できます。

現像とプリントですが、対応してくれるところが少なくなっているのは事実です。

幸い、私は近所に対応してくれるショップがありますので、困っていないのですが、

ネット受付(フィルムを郵送でやり取り)でもできる時代なので、

どうしようも無いという訳では無いと思います。

 

 

110フィルムを勧めるくらいであれば、

写ルンですや、35㎜コンパクトカメラをお勧めします。

 

チープな画質、エモい写真という所を目的にするのであれば、

またいつかご紹介しますが、トイカメラ系とか、ハーフカメラ系が

お勧めできるし、そっちの方が良いと思います。

 

110フィルムカメラのお勧めは、正直無いです。

人にお勧めするほど、魅力がある訳でも無いと実感しながら、

自分は、スタイリッシュだから、画質がチープだから、

まぁフィルムも安いし、そんな理由で使っています。

 

110フィルムカメラについて

もう少し詳しく知りたい方は、

ウィキペディアを読んでください。

■110フィルム ウィキペディア

 

話が大きく変わって、オマケ的な話。

今回の写真撮影に使った雑誌を紹介しておきます。

 

■BRUTUS

写真特集が組まれています。

たまぁに、写真特集が組まれますよ。

 

■GENIC

 

かなり続いている雑誌です。

もともとはカメラ女子向けっぽかったのですが、

私は前々から受け入れている内容の雑誌です。

 

カメラの知識がどうだ、カメラの新製品がどうだ、

フォトコンがどうだという内容の雑誌も読みますが、

私は、このような雑誌の内容の方が好きです。

みなさんに合う内容かわわかりませんが、

まだ読んだことが無い方や、

女性でカメラ、写真好きな方は、

一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

ではまた。

Enjoy!

ジョニヲでした。

2000‐2023 Johnny Oh! ism.

 

こんにちは。 ジョニヲです。

 

だいぶ涼しくなって、過ごしやすくなってきましたね。

夏の日差しを浴びた写真も好きですが、

年々猛暑で、日中も夜撮も、億劫になってしまいます。

これからの季節、撮影にはピッタリです。

空気も澄んでくるので、いいのではないでしょうか。

 

カメラあそびの最終目的に、

印刷して飾るという事を設定しています。

ブログでもちょこちょこ触れて書いていますね。

 

1:1(比率)、70x70(㎜)

ましかく写真を作成しました。

超久しぶりの作業で、楽しめました。

 

前回はいつだっただろうか?

ファミリー写真を、ましかく写真に編集して

額装2つに何枚もランダムに並べて飾っています。

 

今回は自分の作品を、ましかく写真にしてみました。

2000年頃から現在までの20年間近く撮りためた作品群の中から

180点ピックアップしました。

 

2000‐2023 Johnny Oh! ism.

 

膨大な量なので、スマホのアプリも利用して編集作業を行い、

プリントの部分をパソコンで行いました。

A4に6作品、180作品なので30シートになりました。

 

普段からPCハードディスクに撮影データーを保存し、

お気に入りや、コンテスト応募作品、印刷データー、ブログ用などなど

整理整頓しているので、今回のような膨大な量の作業でも、

サクサク進みました。

 

ドカッと、PCクラウドに対象写真を移して、

スマホと同期、写真をスマホに移動。

移動作業は、あっという間です。

 

ましかくにトリミング作業は

スマホのアプリ "Snapseed" を使いました。

Instagamなどにアップするときなどに便利なアプリです。

もう1つ今回の作業とは関係ないですが、

"Photoshop Mix" も便利で活用しています。

 

2012 赤い服の女 SONY α200(中央左) /  2021 赤い花 SONY NEX-7(中央右と周囲)

 

180作品のほとんどがカラーで仕上げています。

カラーも鮮やかにビビットな調整でプリントしました。

 

180作品x各6枚=1080枚を最終プリントする計画です。

1080枚を1年間で配布完了できたらいいなと考えています。

少し無謀な感じもしますが、目標は大きくということで。

自分の作品の発表の仕方の1つとして、ましかく写真の配布計画となりました。

 

お会いした方、撮影させていただいたお礼に、協力ショップ様の店頭で、

私のアイコンであるコロッケボーヤのグッズと一緒に配布していきます。

 

 

 

ではまた。

Enjoy!

ジョニヲでした。

 

 

こんにちは。 ジョニヲです。

 

カメラの新商品が出るというニュースで

ここ数年、こんなにワクワクしたことってなかった。

 

デジタルカメラ時代に突入する時も、

どーだ、あーだ、こーだ、新発売だとか、

そんなにワクワク感があったわけでもなかった。

  

久々に胸躍る、ワクワク感。

予約から手元に届くまでの数日間が、

すごく長かった。

 

その待っている間に、ソワソワしちゃって、

初代チェキにフィルム装填しながら待っていました。

  

 

来ましたよ、新しいチェキ、INSTAX Pal。

チョイスした色は、結局はジェムブラックにしました。

ブラックという感じより、黒みがかったメッキ調。

個人的にはもう少しブラックが強くても良かったかな。

 

公式サイト

FUJIFILM INSTAX Pal

URL貼っておいたので、機能や特徴はサイトを読んでください。

また、使ってみたレビューなんかは、他にいろいろ書いている人もいるので、

そっちも参考にしてみるといいかもね。

 

で、新発売のこの INSTAX Pal は、

カメラ機能と、プリント機能を切り離した

新しい試みのチェキ。

なので、専用プリンターも一緒に買いました。

※プリンター購入しなくても、SNSアップなど楽しめます。

 

選んだのは、スクエア(ましかく写真)のプリンター。

ミニ、スクエア、ワイドの3種類のプリンターがあって、

全種類ができるプリンターは無く、それぞれ個別専用となってしまう。

 

私は、初代チェキを持っていることもあり、

今回はスクエアのプリンターをチョイスしました。

なんかさ、インスタントカメラと言えば、ましかく写真でしょ!っていう

イメージってない? 

私はそんなイメージもあったので、

これで、ましかく写真を楽しめる環境となりました。

 

さぁ、ここから

先ず、最初にやった事。

 

  

シリコンソフトケースのブラックとホワイトの2種類を買った。

※写真左はINSTAX Pal、右がシリコンケースのブラック。

ホワイトは、マジックで絵を描きたくて購入したけど、

油性のペイントマーカーでも色が乗りにくく、お預け状態。

 

そこで、このブラックなんだけど。

ブラック1色かと思いきや、マーブル模様のような変な柄が入っていた。

マット質感で、個人的には残念な印象。

他の色はマット調でもいいけど、

ブラックはさ、唯一のメッキ調ボディーなんだから、

ケースも超光沢ブラックが良かったよ。 マジで。 

商品コンセプトを統一して欲しかったなぁ。

 

それと、余計なマーブルの様な、迷彩のような、柄はいらなかった。

他の色には、柄は入っていないのに、なぜブラックだけに柄を入れっちゃったのかな?

ん・・・???だよなぁ。

 

ケースに関しては、今後いろいろ展開して欲しいな。

それに期待しています。

※ホワイトも、油性マジックでお絵描きできるような素材表面を採用して!

 これマジ!頼みます!! 自分好みのケース作りたいから。

 

んでさ、

INSTAX  Pal に、ケースを装着してみたんだよ。

 

これどぉ? 

一瞬、あれ? あれあれ?って戸惑ってしまったよ(笑)

 

カワイイ路線の製品だったよね、INSTAX Pal 、

・・・・・。

あれ、いきなり雰囲気が変わっていないか?

変わりすぎているような・・・・

 

ブタ? おだてブタ知ってる?

検索してみて、マンガに出てきた脇役。

雰囲気、似てるから。

それから、ガスマスク。

ガラッと雰囲気が変わっちゃうという驚き。

もうね、カワイイ路線は私の中にはなくなったね。 完全に。

 

シリコンケースは、レンズキャップのような役目を果たす機能が付いている。

気が付くと、閉めていたキャップが、よく外れている。

レンズキャップを紛失することはなさそうだけどね。

 

スゴイよね、この変わりっぷり。

本心で、私は気に入った。

これは、これでいいと受け入れたし、気に入ったよ。

でも、女子やキッズはどうなんだろうね(笑)

 

 

ケースの頭の左側にカラビナを付ける穴があったんだけど、

引っ張られたときに千切れそうだし、

気が付いたら INTAX Pal を紛失している恐れを感じたので、

迷うことなく速攻で、ハサミで切った。

 

一番にやったこと、ハサミで切った。

 

次にやったのは、ケースの底の部分に

リューター(ドリルのような工具)で丸い穴を開けた。

三脚穴がある部分で、ストラップ用のパーツを付けるために、

リューターでドリドリ、ドリッた。

こんな感じ。

 

 

頭の横に小さなカラビナ付けるより、

これくらい大きなカラビナにぶら下げた方が、ガスマスクには似合う。

 

ホルダーと、PEAK DESIGNのアンカーも付けたので、

カラビナだけでなく、

ネックストラップや、ショルダーストラップなどに付け替えることも簡単にできる。

 

腰からぶら下げると、こんな姿になる。

カワイイ路線はもう無いって書いたけど、

ガスマスク、意外とカワイイかもね。

ブサカワというやつか。

 

ワクワクしながら待った INSTAX Pal の発売。

その期待に応えてくれている。

マジで楽しい。 

  

撮影も始めた。

ポケットに入るし、ネックストラップに下げて、

散歩に出かけている。

 

フラッシュが付いているのがナイス機能。

夜でもいい感じに撮影出来ている。

 

画質が低画質なのは残念だけど、

低価格だし、チェキ印刷を最終の目的、

またSNSアップと考えると、低画質でも許容範囲かな。

 

専用のスマホアプリとも

スムーズ、ストレスなくリンク、同期できる。

画像取り込み、印刷、SNSアップと、

とてもテンポよくできる。

ここはすごく大事な部分で好感が持てました。

また、INSTAX Pal の起動も、

電源ONで、もたつくことなくシャッターが切れる。

ストレスフリーで、大満足である。

 

私の想定している使い方は、

家族、友達とのプライベート撮影はもちろんだけど、

私らしい、作品つくりという点でも活躍してもらいたいと思っている。

 

とりあえずファースト作品はこんな感じ。

写真をアップして、今日の話を終えることにします。

 

こんな4枚の写真を撮影して、

スマホの画像編集ソフトでミックスさせると、多重露光写真のように仕上げられる。

 

こんな感じ。

こんな編集を別アプリでして、チェキ印刷することもできる。

 

そんな、「カメラ遊び」もできちゃう楽しさ。

 

2023 MIX:FUJIFILM INSTAX Pal

 

 

ではまた。 

 

Enjyoy!

ジョニヲでした。

 
 

AGFA PHOTO

 

こんにちは。 ジョニヲです。

 

カメラ、写真好きのみなさん、

撮影はデジタルだけで楽しんでいますか?

「昔はフィルムもやっていたけど、今はデジタル1本だね。」というベテラン勢、

「フィルムでの撮影をしたことが無い」という若者、

「フィルム撮影、今でもしていますよ!」

「フィルム撮影はじめました!」などなど、

いろいろなお声が聞こえてきますが、

明らかにフィルムの需要は、

デジタル時代に入ってから、どんどん減っています。

 

そんな中、昔を知らないデジタル時代の若者が、

フィルムの良さを知り、フィルム撮影を楽しんでいるといった情報も

雑誌で見たり、ニュースで聞いたりもします。

とてもホットで嬉しい事ですね。

 

私自身も、頻度はデジタルが多くなってしまいましたが、

未だにフィルムを買い、カメラに装填し、撮影して現像、プリントしています。

 

現像&プリントも、コンビニが一番お手頃でしたが、

コンビニでのDPE(Development-Printing-Enlargement)サービスを終了し、

ますますフィルム撮影のハードルが上がってしまいました。

 

また最近では、フィルムの価格が信じられないほど高騰しているのもあり、

フィルム撮影から遠ざかってしまう要因になってしまっている状況のように感じています。

 

 

モノの価値観

「フィルム高くなったよね、ちょっと厳しいね」という声も聞きますが、

ほかにも物価は高騰し、必要なモノはそれでも購入し、使い続けているのではないでしょうか?

 

なにと比較して高いか?という比較や、個人の価値観によるものが

フィルムの需要の減少に繋がっているのだと思います。

 

デジタルと比較すれば、デジタルは何枚撮っても費用は発生しません。

フィルムは1ショット、カラーで85円、モノクロだと60円くらいかな?

※カラー36枚撮り1本2000円、モノクロ36枚1本1000円+現像1000円で算出。(2003.9)

更にプリントとなると、+50円くらい乗っかってきますね。

 

以前もお話ししました写真の楽しみ方の最終形は、

私は「プリントして飾る」だと思っており、

パソコンや、小さな液晶画面で見るだけでは、

写真の良さを味わえないと思っています。

 

長年、フィルム撮影もしてきた私としましては、

やっぱり、フィルム撮影した写真の良さを感じることが多くあるんですよね。

それは作品としての写真よりも、プライベート写真が特にそうなんです。

友達や、彼氏彼女でも、家族でも、結婚して子供がいれば子どもの写真でも、

「日常の写真」は断然、フィルム写真が温かく優しく美しいと感じています。

 

子どもが小さかった頃の、私のプライベート写真は中古で手に入れたCanon Demiで撮影していました。

今、見返しても、雰囲気があり、いい感じの写真として手元に残っています。

大事な運動会や、学芸会のシーンはDemiでは写ませんので、

MinoltaのカメラとAFズームレンズを使っていました。

ズームレンズはその時がほとんどで、現在は一切使っていません。

 

デジタル時代の今、スマホやパソコンの中でデーターという形で埋れている写真ではなく、

現実的なモノとして存在する写真、それもフィルムで撮影した写真が特にいいと感じています。

 

今回のブログの写真で紹介しているこのカメラは、

カメラ店で現在売っている安価な3000~5000円くらいのフィルムカメラです。

私のはAGFA社のネームが入っていますが、

同じ形をしたカメラでいろいろなブランドネームの物が存在しています。

好きな色やブランドで選んでいいと思います。 

こんなところからフィルム写真に触れてみるのはいかがでしょうか?

 

 

カメラを買わなくても、FUJIFILM から「写ルンです」も販売され続けています。

1本(27枚撮り)を2~3ヵ月で楽しむというのもいいんじゃないかな?と思うんですよね。

私の現在、デジタルとフィルム(36枚撮り)を兼用していますが、1本36枚を2ヵ月では撮り切れないペースです。

 

写ルンです≒2,000円

現像代≒1,000円

同時プリント≒1,350円(50円x27枚)

-----------------------------------------

合計  4,350円 ÷2ヵ月=2,175円/月

 

ここからは、

価値観の問題なのですが、

趣味の世界の話ですから、

この1ヵ月2000円が高いか?

豊かさを感じ取れる2000円なのか?

みなさんは、どうでしょうか? 

 

カバンに「写ルンです」を1つ

忍ばせておくのも決して損は無いと思いますよ。

27枚撮り切って現像に出せば、

きっと、「良かった、高いもんじゃないな。」と、

感じ取ってもらう事が出来ると思います。

 

デジタルになって、ものすごい枚数を乱写して、

その枚数をフィルムに置き換えたらといった間違った計算や、

考え方をしていると、失われてしまう「豊かさ」だと思います。

 

このブログを読んでくれているみなさんは、

ほとんどが、カメラ、写真が好きだと思っています。

あえてフィルム撮影もいいんじゃない?と、私の想いを書いてみました。

写真が好き!なら、フィルム撮影も、デジタルと一緒に楽しんで欲しいです。

 

先日からお話している INSTAX チェキ も同じ部類の話となります。

 

もう1つ、ビッグニュース

RICOH PENTAX が、

フィルム コンパクトカメラを開発中です。

 

PENTAX Film Project Start

私よりも熱い「フィルムカメラ愛」が語られておりますので、

是非、読んでみてください。

 

ではでは

 

Enjoy!

ジョニヲ

Lomography SPROCKET ROCKET

 

こんにちは。 ジョニヲです。

 

パノラマカメラのはなし

 

パノラマ写真は知っていますよね?

実際に撮影したことが無くても、どんな写真かはイメージできると思います。

そう、ワイドな横長(または縦長)な写真。

現代のスマホでは、簡単にパノラマ撮影ができますよね。

便利な時代になりました。

 

先日お話した4つ目のカメラも、パノラマ写真が4コマ、1枚の写真に写せるという奇特なカメラの紹介でした。

デジタルになるもっと前、1990年ころかな?

昭和がおわり、平成になったころだね。

日本でもパノラマ写真が流行った時代がありました。

コンパクトカメラにパノラマ機能が搭載されたりして。

 

この頃のパノラマ写真が撮影できるカメラのほとんどが

疑似的なパノラマ写真が多かったんです。

35㎜フィルム1コマの上下をカバーして(写さない)、

真ん中部分だけが写る仕組み。

パノラマモードをオンにすると、

フィルム室のレンズとフィルムの間に

上下から板がスライドしてせり出してくる。

フィルムの上下を覆ってしまうという仕組み。

これで、上下が黒く、真ん中に横長な写真が写せ、

はい、パノラマ写真でしょ!という仕組みだった。

ちょっとインチキ臭い感じもするんだけど、

これが大流行だった。

 

私は、当時それほどまでパノラマ写真に興味はなかった。

もちろんコンパクトカメラも所有していたので

パノラマ撮影の機能は付いていたけどね。

 

そんな時代の流れで、

FUJIFILMからすごいカメラが発売されていたんだよね。

当時の自分はパノラマ写真に興味が無かったので、

この情報は後から知ったこと。

FUJIFILM TX-1(1998)、TX-2(2003-2006)というカメラを発売していた。

このカメラは疑似的なパノラマではなくて、

標準:24mm×36mm、フルパノラマ:24mmx65mm で撮影できるカメラ。

板がせり出し、フィルムの上下を隠して撮影するインチキ臭い方法ではない。

 

同じころ、1998 HASSELBLAD XPAN というカメラも発売されている。

中身は、FUJIFILM TX-1だったかな?(記憶が曖昧)

 

どちらも、現在の価格は高騰している。

外観もカッコ良くて、私も欲しいカメラだ。

 

欲しいなぁ、欲しいなぁ、思っていたところ、

見つけてしまったのが、今日紹介するカメラ。

Lomography SPROCKET ROCKET

 

Lomography SPROCKET ROCKET

 

現在(2023)でも、新品で購入できるパノラマカメラ。

FUJIFILM TX-1や、TX-2、HASSELBLAD Xpan、XpanⅡは、

価格も高騰し、手が出ないけど、

Lomography SPROCKET ROCKET はお手頃価格。

新品の価格は1万円を切っている。

そう、SPROCKET ROCKETは、トイカメラなんだ。

 

疑似的ではなく、フルパノラマ写真が撮影できる。

標準画面サイズは撮影できず、パノラマ写真専用となる。

トイカメラで写りに関しては、先に紹介した

FUJIFILM や、HASSELBLADのカメラとは違うけど、

TX-1や、Xpanにはできなく、コイツにできる凄いこともあるんだ。

 

SPROCKET ROCKETという名前、

フィルムのパーフォレーション(穴)までいっぱいに撮影できる。

普通は、パーフォレーション(穴)の部分には撮影されず、内側に像が写るでしょ。

SPROCKET ROCKETは、穴の位置まで像が写せるカメラなんです。

パーフォレーションの穴が、名前のスプロケットという事なんですね。

それにしても、スプロケットロケット! 

名前がカッコよすぎるね。 シビレちゃう。

  

写りもカッコいい!

作例はここで見れます。

 

Lomography SPROCKET ROCKET

 

来年の美術展への出展作品をこれから撮影していこうと思うんだけど、

このSPROCKET ROCKETも仲間に加え撮影を楽しんでいこうと思います。

 

ではまた

 

Enjoy!

ジョニヲ

 

 

1998 初代チェキ  FUJIFILM instax mini 10

 

ワクワクが止まらないジョニヲです。

 

ここ最近はチェキの新作 INSTAX Pal の話題でワクワク・ソワソワしちゃっている。

カメラでこんなにワクワクするのって、いつぶりかな? そうそう無いよ。

予約が始まったけど、発売はもう少し先の10/5(木)。

もう少し、あと1週間ってところだね。

 

そうそう、早目にチェキのフィルム買っておかないと

市場から消えてしまうんじゃないか?心配です。

普段から品薄状態だからね。

 

家電量販店のネット通販で、

カメラのキタムラ、ヨドバシカメラ、ビッグカメラの3店舗で

スクエア(ましかく)フィルムは注文済み。 

ほかの商品とついでに購入という形で3店舗になってしまった。

  

地元のヨドバシカメラに見に行ってみた。

全く在庫なし!と思ったら、

モノクロームのフィルムが1個ありました。

お、スクエアも1個あるじゃないか!という事で買ってきました。

店員さん曰く、

「本日も入荷が無かったと言っていたけど、すぐに入荷すると思います。」とのことだった。

  

初代チェキの発売は1998年のこと、25周年なんだね。

私の初代チェキは親友からのプレゼント。

ヨドバシカメラで買ってきたモノクロームフィルムを装填した。

いやぁ、久しぶりだなぁ。

 

電池が、CR123Aで、現在私の持っているカメラで

CR123Aは、こいつチェキだけである。

乾電池の方が便利だったね。
 
もうすぐ、INSTAX Pal がやってくるけど、
初代のコイツとも、まだまだ付き合っていくよ。
 
 

ではまた

 

Enjoy!

ジョニヲ

 

2023 BLUE : SONY α7II / Carl Zeiss Jena Flektogon 20mmF4

 

ジョニヲです。

 

インスタグラムの方で、

青い写真をしばらくアップしていたけど、

全体のイメージが合わなかったので消してしまいました。

ここ、ブログで青い写真をアップしておくことにします。

 

2020 空を映す : SONY α7II / Carl Zeiss Jena Flektogon 20mmF4

 

色とりどりな1枚も魅力的でいいなと思うのですが、
私が撮る写真はカラーであっても単色に近い
モノトーン調の写真が多いんです。
 
2022 NO TITLE : Minolta SR505 / Kodak Ektar100

 

フィルム撮影も続けています。

比率ではデジタルの方が圧倒的に多くなっていますが、

費用面など気にしなければ、フィルム写真が好きです。

プライベートな写真は特に、フィルム撮影が良いと思っています。

カメラなんて何でもいいので、写ルンですでもなんでも、

カバンに1個忍ばせておくだけで、幸せな時を残せるのではないでしょうか?

 

2020 国産旧車 : SONY α7II / Carl Zeiss Jena Flektogon 20mmF4

 

青色が「不快だ!、嫌いだ!」って人は少ないと何かで読んだ気がします。

なんとなく、わかる気がします。

空の色、海の色がそうさせているんでしょうか?

 

2023 イルカ : RICOH GRIII

 

 

最後の1枚は

青の中でも好きな青、

BABY BLUEな1枚です。

 

2009 BABY BLUE : SONY DSC-T3 / Carl Zeiss Vario Tessar

 

ではまた

 

Enjoy!

ジョニヲ