今週の追い切り情報? | さかなくんのパカパカ日記

さかなくんのパカパカ日記

『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

遅くなりましてすみません。それでは、今週の重賞競走に出走します有力馬の追い切り情報です。


・4月3日(日) 阪神11R 産経大阪杯(GII)追い切り情報

エイシンフラッシュ(栗東・藤原英昭厩舎・内田博幸騎手)
栗東・CW 69・5-53・8-39・3-11・9 馬なり
「2月下旬に山元トレセンから帰厩。目標を先に据えているだけに完全に実が入っている訳ではないが、今週の追い切りの内容からも十分に動ける。前走が7着、前々走が8着と掲示板も外しているが、勝ち馬からコンマ4秒差と着順の印象ほどは負けていない上に、休み明けから動けるタイプ。軽視は禁物だ」

キャプテントゥーレ(栗東・森秀行厩舎・小牧太騎手)
栗東・坂路 50・9-36・9-24・0-12・1 強め
「休み明けの前走で重賞2着。ヴィクトワールピサの後塵は拝したものの、改めて力のあるところを見せてくれた。この中間は放牧には出ず厩舎で調整。少しテンションが高くなっているのは気になる所だが、追い切りの動き自体は申し分ない。朝日CCを連覇しているように阪神2000mは絶好の条件。陣営のイメージ通りの競馬が出来ればチャンスは十分にある」

ダノンシャンティ(栗東・松田国英厩舎・安藤勝己騎手)
栗東・坂路 51・3-37・2-24・9-12・9 強め
「ひと息の結果に終わった前走だが、骨折休養明けを2度使われた事で随分と素軽さが増してきた。中間からハードに乗り込まれており、今週の追い切りでも力強い動きを披露。本来の姿に近づいてきた印象だ。また、精神面でもリラックスしており落ち着いた雰囲気を醸し出している。結果次第では海外挑戦もプランに上がっている同馬だが、このまま順調に行けば、レースでも本来の力を出せそうだ」

ドリームジャーニー(栗東・池江泰寿厩舎・池添謙一騎手)
栗東・坂路 計不 一杯
「3月中旬に放牧先から帰厩。向うでも相当量を乗り込んでいたようで実の詰まった体付きで戻ってきた。去年は球節炎に悩まされていたが、今は心配のない状態。追い切りでも本来の鋭いピッチ走法が戻ってきており、シャープな伸び脚を見せている。また、去年の59キロから今年は58キロへ。小柄な馬だけにこの点もプラスに働くはずだ」


・4月2日(土) 阪神11R 日経賞(GII)追い切り情報

トゥザグローリー(栗東・池江泰寿厩舎・福永祐一騎手)
栗東・CW 84・8-68・5-53・3-39・5-12・0 強め
「有馬記念3着、京都記念1着と現在の充実ぶりは目を見張る。昨秋のカシオペアSで下したナムラクレセントは阪神大賞典を圧勝しており、改めて、この馬の能力の高さが窺えた。転厩により環境が変化した点は考慮する必要があるだろうが、今週の追い切りでも非常に力強い動きを見せており、態勢は整っている」

ビッグウィーク(栗東・長浜博之厩舎・四位洋文騎手)
栗東・CW 81・7-65・6-51・1-37・7-12・0 強め
「菊花賞以来だった前走の京都記念は、やや重苦しい印象が拭えなかったが、ひと叩きされたことで随分と軽さが出てきた。中間の追い切りでは格下馬に遅れをとったシーンがあるものの、ピカピカの毛ヅヤを見れば、前走からグンと良化しているのは間違いない。目標の天皇賞に向けて準備は整っており、ここでも期待できそうだ」

ペルーサ(美浦・藤沢和雄厩舎・横山典弘騎手)
美浦・坂路 53・4-39・8-26・7-13・5 馬なり
「青葉賞以降、勝ち星こそ残していないが、昨秋は出遅れながらも一線級と差の無い競馬。しかも、まだまだ伸びシロのありそうな体付き。それでいて有馬記念でも差の無い競馬をいているのだから能力の高さは疑いようがない。今週の追い切りでもパワフルな動きを見せて、状態の良さを見せ付けていただけに当然注目の一頭だ」

ローズキングダム(栗東・橋口弘次郎厩舎・武豊騎手)
栗東・坂路 52・4-39・1-26・1-13・6 強め
「前走の日経新春杯は人気に応えられなかったが、疝痛明け、他馬との斤量差を思えば3着も十分な内容と見るべきだろう。その後の調整も順調に続けてきており、今週の攻め馬では豪快な動きを見せていた。それに何より、馬体の充実振りは目を見張るものがある。精神的にもドッシリと構えている。もちろん、目標が先となるだけにメイチに仕上げている訳ではないが、格好は付けてくるだろう」