『東日本大震災』に伴う日本郵便の状況(4/7現在) | busakoのブログ

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※この記事は、「さかなくんの談話室」「さかなくんのパカパカ日記」同時掲載です。




去る3/11に発生した『東日本大震災』による郵便・ゆうパックへの影響について新たな動きもありましたのでまとめてみます。



「郵便・ゆうメール・ポスパケット」については、通常通り配達できていますが、被災地域宛(岩手県・宮城県・福島県の沿岸部※)の一部支店(支店配下の集配センターも含みます。)宛については、到着が大幅に遅れたり、「配達不能」で差し戻される可能性がありますので、差し出される場合は十分ご注意ください。


※福島県のうち、『東京電力原発事故』による「避難指示」または「屋内退避指示」が出ている地域宛への郵便等につきましてしては次のとおりお取り扱いします。


・弊社支店および集配センターにてお配りしています「避難先届」および「転居届」を差し出された方宛への郵便等につきましては、下記の各支店での受け取りとなります。(但し、地域によって受け取りする支店が異なりますのでご注意ください。)


・「避難先届」および「転居届」を出されていない方宛の郵便につきましては、受け取りされます方の申し出が無い限り、4/10(日曜日)以降差し出し先へ差し戻させていただく場合があります。



・受け取りができる支店は次のとおりです。


郡山支店→南相馬市原町区・小高区の全域、鹿島区の一部

いわき支店→双葉郡浪江町・双葉町・富岡町・大熊町・川内村・葛尾村・椎葉町の全域、いわき市・広野町の各一部

三春支店→田村市の一部(旧都路町の全域、旧船引町・旧常葉町・旧滝根町の一部)、相馬郡飯館村の一部



なお、手続きに必要な書類などの詳細につきましては此方をご覧ください。(配布につきましては、期日が迫っていますのでご注意ください。)

『東京電力原発事故に伴う避難指示地域又は屋内退避指示地域あてに差し出された郵便物等の取扱いについて(4/4 16:00現在)』

※この文書では「福島第一原子力発電所事故」と表記されていますが、今回の大事故に対する国際的な「風評被害」への配慮と、東京電力に対する社会責任を厳格にするため、『東京電力原発事故』と表現するべきだとの呼びかけに協力するため、此方のブログでは『東京電力原発事故』と表記させていただきます。



「ゆうパック」については、次のような取り扱いをしています。

・被災地域宛の「ゆうパック」・・・・支店留め置きに限って受付しています。但し、『冷凍』『冷蔵』『保冷』扱いは受付できません。


・被災地域以外の東北各県・北海道宛の「ゆうパック」・・・・通常通り『受付』していますが、到着が大幅に遅れたり、差し戻される可能性がありますので、十分ご注意の上余裕を持ってお出しください。なお、4/5(火曜日)より、『冷凍』『冷蔵』『保冷』扱いについても『受付』『配達』ができるようになりました。なお宮城県気仙沼市全域宛へは、これまでどおり『保冷』『冷蔵』『冷凍』扱いは受付できません。


※現在「ゆうパック」が配達できない支店・集配センターは、大船渡・釜石・陸前高田(岩手県)、石巻・塩釜(塩竃市)(宮城県)、原町(南相馬市)・浪江(いわき市)(福島県)の各支店、及びこれらの支店配下の集配センター・集配ターミナルから配達されるものです。


また、取り扱いについても一部制限がありますので、詳しくはお近くの郵便局、「ゆうパック」取扱店、日本郵便の各支店・集配センター又はHP(http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2011/0403_01_c01.pdf )をご覧ください。