小田真嘉です。


昨日は、世の中を元気にする薬屋さんたちが
全国から集まる勉強会でした。


その参加者の中に
阪神大震災を経験し

全壊したお店を立て直した経営者が
二名いらっしゃいました。

お二人の話しを伺って
思ったことがあります。

それは

価値観と人生の優先順位が大きく変わったことです。



連日、経営者や現場のスタッフの相談に乗っていて

「3.11大震災」以降
世界は変わったと思います。



分かりやすく言えば

「勝ち組 と 負け組」という対立から
「与え組 と 奪い組」という区分になっていくでしょう。

喜んで人に何かを与えて
精神的に豊かになっている人と

自分の損得のために周りから奪って
物質的に豊かになろうとする人です。

では

「与え組」になるには?
「奪い組」になってしまう人は?


そのための大切なキーワードは

1.自分が「安心」していること
2.周りから「信用」されること


昨日の勉強会で
お伝えさせて頂いた要点がコチラ


1.自分が安心しているために
 1)できるだけ不安などのネガティブ・エネルギーに触れない
 2)長くて深い呼吸を心がける
 3)深い絆の仲間づくりをする


2.周りから信用されるために
 1)相手と未来を、根拠なしに信じる
 2)人様のお役に立つ行動する
 3)ダメならすぐに訂正、改善、修正をする


これは、ビジネスだけの話しではなく
人生においても一緒だと思うのです。


どうすれば
安心する環境(安心を感じる心)をつくれるのか?

自分にとって
一緒にいて安心する人は、どんな人か?

ムリなく、人様のお役に立てることは何か?


この3つの問いが
「与え組」か「奪い組」をわけるポイントになるでしょう。


これからの「優秀な人」とは
従来の能力の高い人のことではなく

優しさに秀でる人のことになり


もしかすると


「あなたと一緒にいると安心する」

「あなたのこと信じているよ」


これこそが
何よりの褒めコトバになるかもしれません。


小田真嘉