現地でたりないもの

テーマ:
ガクエムです。


テントの中、寝袋で一週間。宮城県石巻専修大学ボランティアセンターで過ごしてきました。

被災された方々への炊出し、物資の配達、そして津波によって運ばれて来た大量の汚泥のかき出し等が我々の主な作業内容でした。

連日ニュースで伝えられている通り、現地で被災された方々はハードな生活が続いています。

ニュースだけでは分からないこと、実際に現地へ行くとわかること、沢山あります。

何かしたくて、正解が分からず、もんもんとしている人、きっと沢山いるでしょう。

寄付をしてみる。支援物資を集めて送ってみる。ネットを使い、メッセージを発信する。

それでもきっと、

「他に何かできることはないだろうか」

そう思っている人、いるでしょう。

行っちゃへばいいよ、現地に。

実際に足を運んで、体感してみるといい。

”観光気分のボランティア、想いでつくりの為に”

そんな風に誰かに思われたって、行けばいい。

実際に行ったら、分かること沢山あるから。

そしてやれること沢山あるから。

個人がやみくもに行けば、それはやっぱり迷惑になる部分も確かにあります。

危険な地域を見極めることも出来ず、二次災害を引き起こすかもしれない。

車両が増えれば、渋滞も必至(実際に時間帯によっては激しい渋滞になってるし)。

各々が勝手に行動すればいいってもんじゃない。

しかるべきレクチャーを受ける。

支持系統を間違えない。

ルールを守る。

これさえ出来れば、やれること沢山あるから。

僕は ap bank fund for Japan の先発メンバーとして行動していました。

現在 ap bank fund for Japan は週末に現地で活動をしているボランティアを募集しています。

Peace boat は一週間プログラムでボランティア募集をしています。

作家、高橋歩が立ち上げた災害活動プロジェクト、On the Road では期間を決めずに、自分の日程で活動することが出来ます。

※気になった人、各リンクをチェックすべし!

どれを選んだっていい。

ここに挙げた全てはしかるべきレクチャーを受けることが出来ます。

現地でのココロエを教わり、交通を確保してくれ、そしてアドバイスをくれます。

誰かの為にできることがそこにあって、そしてその人が足りてない。

「何か自分にできること、探してみます」

そう言っている人達へ。

そろそろその時期は終わらせて次のステップへいこうぜ。

やれること、現地にはあるぜ。










ボランティアセンターに集まった約三百人の顔。


$GAKU-MCオフィシャルブログ「ガク問のススメ」powered by Ameba-ボランティアメンバー



物資もある。お金はしかるべき人々が各方面で集めている。ただただ足りないのは“人手”。