興進(フンジン)様11歳の時:アムステルダム国立美術館でのこと(神山先生の証言)
絵を見終わって、帰ろうとすると興進様が『怒れる白鳥』の絵の前から動こうとされない。
“巣を守るために羽を散らし、体を張って威嚇しているこの絵の、お母さんの前にいる見えない敵は何か、どういう獣か、どういう敵が白鳥の前にいるのか、それを自分は考えているのです。”
“この絵が好きです。自分の巣と子供(卵)を守るために、命を懸けて、敵の前に立ちはだかっているこのお母さんの白鳥の気迫が好きです。”
1983年12月23日
興進様は対向車線から来たトラックを避けるため右にハンドルをきり、同乗していたご友人2人をかばい衝突の衝撃をすべてご自身がうけました。
1984年1月2日
お父様の指示で、年を越えるまで命を持たせていられましたが年を越えた1月2日に昇華(亡くなること)されました。
この白鳥のエピソードは“真のご父母様に危険が迫れば、『私の命もわらくずのように捨てよう!』”とおっしゃられた興進様らしいエピソードだと思いました。
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