脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No5174】

2025年3月31日(月)地震と原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.東海第二原発の重大事故で首都圏はどうなるか…

  −時間を追ってアニメーションを作成−

  東京を超え神奈川県まで避難が必要に

                 上岡直見(環境経済研究所代表)

★2.電力資本・原子力産業が息を吹き返している

  負けてたまるか!

  本気モードで原発を止めよう! (下)(了)

  「野田総理の悪夢」

  −政治で決められたものは政治で覆せる−

                   木村 悟(茨城県鉾田市)

★3.≪沖縄辺野古新基地の建設を認めない≫

  辺野古裁判(国に損害賠償を求めた訴訟)判決…

  「原告の請求を棄却する」−現在、控訴中

  カヌーで海上抗議中、海上保安庁高速艇に激突され大怪我

              千葉和夫(辺野古ぶるーカヌーチーム)

★4.新聞より4つ

  ◆南海トラフ地震の死者29.8万人

   新たな被害想定公表 国の有識者会議

                 (3月31日「毎日新聞」より抜粋)

  ◆柏崎刈羽原発の使用済み核燃料、2025年10〜12月に青森に輸送

   東京電力が計画発表

           (3月29日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆柏崎刈羽原発巡る県民投票条例…制定を審議する

   新潟県議会臨時会、4月16日から3日間と正式決定

           (3月31日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆誰のための安全か…「台湾有事沖縄12万人避難」

   「対馬丸」事件⇒戦闘の足手まといになる「非戦闘員」を

   事前に排除するための移住

             大矢英代(カリフォルニア州立大助教授)

                   (3月31日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

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※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎

 

   月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 

                  HP http://www.tanpoposya.com/ 

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※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第81回日本原電本店抗議行動

 

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

               ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

     ☆第82回は、5月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第140回は、5月7日(水)18:45より19:45です。

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※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

     −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

 

  お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

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※4月12日(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 

 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

 

  お 話:伊勢崎賢治(東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 参加費:1000円(資料代含む) 学生・障がい者は無料。

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※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第5回「ドッジラインとシャウプ勧告」

 

  お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

             明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

     ★定員のため予約の受付を終了いたします。

 参加費:900円(資料代含む)

 

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保

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※4月18日(金)第47回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:4月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

   次回の第48回は、5月16日(金)18時30分より19時45分です。

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※4月19日(土)たんぽぽ舎公開3回講座

 東電福島第一原発事故から14年目、私たちは3.11を忘れない!!

  「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

  福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 

☆藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学)

          藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

               化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

            予約方法は4/12と同じです。

 参加費:1000円(学生500円)(資料代含む)

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※訂正1つあります。

 3/29発信【TMM:No5173】★4.新聞・配信より2つにおいて

正:◆原発事故で屋内退避 机上計画 不安置き去り

誤:◆原発事故で屋内退避 機序うっ計画 不安置き去り

 おわびして訂正致します。

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┗■1.東海第二原発の重大事故で首都圏はどうなるか…

 | −時間を追ってアニメーションを作成−

 | 東京を超え神奈川県まで避難が必要に

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 

◎ 東電福島第一原発事故の際に、避難や被ばく防止対策を支援するは

ずだったSPEEDIが機能せず、そのため無用な被ばくを強いられた

人がいたとして裁判の争点にもなった。

 その一方で、海外の研究機関によるシミュレーションとして、汚染大

気の拡散がアニメーションで示された動画を見た人も多いと思う。

 

◎ こうしたシミュレーションにはいくつかの計算法があり、それぞれ

に機能の制約や一長一短があるので、目的に応じて使い分ける必要が

ある。

 大きく分けて、

1.事前の計画、

2.緊急時の防護対策支援、

3.事故後の被ばく量推定などの目的がある。

 今回の記事では、茨城県の東海第二原発から放射性物質が放出された

場合に、首都圏にどのような影響があるか、アニメーションを作成して

みた。

 

◎ どのような放射性物質が、いつ、どれだけ放出されるかの事故シナ

リオと、その時の気象条件によって結果は大きく変わってくる。

 解説は今回の記事では省略するが(※)、東海第二原発で起こりうる

事故を想定して、首都圏に放射性物質が飛来する気象条件でのシミュ

レーションを次の動画で示す。赤と黄は避難が必要となる範囲である。

 最初は海上に出るが、途中で風向が逆転して首都圏に向かってくる。

https://youtu.be/0oE2bgZJIS0 

 

◎ 防護対策を行う範囲として、しばしば「5km圏」「30km圏」

と言われるが、それは事故の規模を過小に設定したためであり、東海第

二原発で想定される事故ではそのような範囲では済まない。

 また気象条件によっては雨などの影響を受けて、発生源から離れた場

所でスポット的に高濃度のエリアが出現することもある。

 

※シミュレーションに関する詳しい解説は、たんぽぽ舎でパンフレット

 を作成中です。完成したらお知らせします。

 

 

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┗■2.電力資本・原子力産業が息を吹き返している

 | 負けてたまるか!

 | 本気モードで原発を止めよう! (下)(了)

 | 「野田総理の悪夢」

 | −政治で決められたものは政治で覆せる−

 └──── 木村 悟(茨城県鉾田市)

 

☆「選挙結果は周知のとおり」

 

 電力資本から見ると、再稼働にお墨付きを貰ったようなものだ。原発

積極推進を掲げている国民民主党が大躍進した。

 躍進した野党第一党は原発ゼロと掲げつつ、再稼働は容認している。

 選挙の争点にも持ち出さない。

 「しんぶん赤旗」はスクープ一辺倒で裏金に集中した。

 責任は政党にだけあるわけではない。投票する私たちにもある。

 選挙を前に友人たちと話した。私と同じ考えの人もいる。

 しかし多くの友人は立憲民主党だ、と言っていた。

 「自公を下ろし、政権交代を実現するためには、野党第一党に

頑張ってもらわなきゃ」という。

 「でも立憲は再稼働賛成だよ…」というと「要は数よ、少数では何も

できないでしょ」「政権交代すれば何とかなるよ」ともいう。

 

☆「野田総理の悪夢」

 

 果たしてそうだろうか?福島第一原発がメルトダウンを起こしたその

年の内に(2011年12月16日)「原発事故終息宣言」を出し、被災者を見

捨てたのは、当時の野田首相ではなかったのか。

 「終息宣言」は安倍政権に引き継がれ「アンダーコントロール」「お

もてなし」のフレーズとともに汚職まみれの東京オリンピックを誘致

した。

 日本農業を苦しめるTPP条約に道を開いたのも野田政権だった(20

11年11月11日交渉参加方針発表)。

 

 石原慎太郎にそそのかされて尖閣諸島を国有化し(2012年12月16日、

20億強で私有地を買収)アジアの緊張を高めたのも、野田首相だった。

 国民は忘れてはいない。民進党になり、党首に蓮舫氏を選んだとして

も幹事長に野田が座り、名前だけ変わった組織は低迷をつづけた。立憲

民主党に名前を変えても、反省に踏まえた変革を伴わない限りその大罪

は消えることはない。

 

 にもかかわらず、またしても野田が党首に返り咲いた。国民を愚弄す

る何物でもない。二度と裏切りはごめんだ。野田その人だけではない、

敢えてその人を党首に選んだ組織そのものの根幹が問われていると思う。

 

☆「昔取った杵柄 昔の名前で出ています」

 

 次の衆議院選挙は4年後だ(順当にいけばだが)。

 私たちにとって4年の歳月はかなり重たい。年齢的、肉体的、精神的

に次の4年が絶対的に保障されているわけではない。だからチャンスを

大事にしたい。

 

 もちろん誰に、どこに投票するかは個人の自由であり崇高な行為だと

思う。

 民主主義の根幹である権利を行使することは、すなわち社会に責任を

持つ行為だとも思う。

 自らが「この投票は社会を動かす責任ある行動なのだ」と強烈に自覚

し、熟考を重ねて成すべき行為ではないのか。

 

 社会党から、民主党、その流れで何となく立憲民主党にという漫然と

した価値観で投票するのは、なんとも、もったいない行為ではないか。

 昔を引きずってはいけない。

 前を開かなければ変革は生み出されない。

 

☆「電力資本・原子力産業に負けてたまるか!」

 

 原発を再稼働しようとする電力資本は必死なのだ。

 原発100年事業という。建設→稼働→廃炉まで、この事業を続けている

限り100年利益を得られる。

 国のベース電源事業だから巨額の税金が流れ込む。何があろうと必死

に原発を動かそうとしている。

 相手の本気度に私たちが漫然としていれば、勝てるわけがない。

 

☆「まずは自分が変わろう。そして飛躍しよう」

 

 まずは本気度で負けてはいけない。

 投票に先立ち、どうしたら原発を無くすことができるのか必死で、本

気で考え抜く。知恵を出し合う。討議を重ねる。

 必ず活路はある。

 問題を単純化してみよう。

 選挙に限ってみれば、原発再稼働反対の人々の投票行動はただ1つ。

 「原発推進、賛成、許容、どちらつかずの候補者・政党には絶対!に

投票しない。

 

 ブレずに、本気で原発再稼働に反対している候補者・政党に投票する」

 これだけだ。できれば再稼働反対の候補者や政党を応援する、拡大す

る、そのために行動する、ことではないだろうか。

 政党のマニフェストや候補者の訴えをよく見聞きしてしっかりと現状

を把握しよう。本気で原発を廃止するために真剣に政策を生み出し行動

している若い力があるはずだ。

 

 来年、参議院選挙と都議会議員選挙を含む自治体選挙がある。

 自分が一歩も二歩も飛躍して新たな力を作り育てるために今から準備

しよう。

       (2024.12.15発行、原発井戸端会議・神奈川ネットワーキング・

                  ニュースNo441より了承を得て転載)

 

 

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┗■3.≪沖縄辺野古新基地の建設を認めない≫

 | 辺野古裁判(国に損害賠償を求めた訴訟)判決…

 | 「原告の請求を棄却する」−現在、控訴中

 | カヌーで海上抗議中、海上保安庁高速艇に激突され大怪我

 └──── 千葉和夫(辺野古ぶるーカヌーチーム)

 

◎ 2021年4月15日、沖縄県辺野古の海にて、新基地工事反対でカヌー

に乗り抗議している時、海上保安庁高速艇GB(ゴムボート)に横から激

突され大怪我をしました。私たちの抗議船の船長がその現場を動画で

撮っていました。

 これを証拠として、2021年10月に裁判に踏み切りました。

 それから長い時間3年5ヶ月を稼がれ、2025年3月11日の裁判で「原

告の請求を棄却する」という判決が出ました。つまり事故/事件はな

かったことにされてしまいました。

 

◎ 海上保安庁高速艇硬式GBに激突された事故から4年近く経って、

まだ後遺症が残っています。

 首の痛み/日常生活/車の運転などの不自由さは残っています。国と

の裁判はこのような判決は覚悟しています。

 

 しかし、これで「はいそうですね」と言って引き下がるわけにはいき

ません。

 弁護士、私を支える会の皆さんと相談して控訴することにしました。

 辺野古新基地の建設を認めないと言う姿勢で、国と闘うのも私の1つ

の役目だと思っています。

 

◎ 私を支援する会ニュースと1部ダブりますが、下記を明確にしてお

きます。

 

 国(海上保安庁)は、「軽微な接触」と主張しているが、衝突したGB

は船体の大半は強化プラスチックでできた堅牢な高速艇である(硬式G

Bとカヌーの重量比は40倍、馬力比は700から800倍あります)

 また、海上保安庁は、GB28が私に当たってすぐ止まったと主張して

いるが、私の記憶、ビデオを見ても、私の身体に乗り上げて数m押し

込んでから止まっていることは間違いありません。

 

 GB28の船底から這いだした私はGB28に猛烈に抗議しました。

 この時、猛烈な吐き気が何回かありました。(しかし、この事実を近く

にいたGB28の艇長は裁判所に出した陳述書の中にどこにも書いていない)

 

◎ 数分後、海上保安官の統括官(海上保安庁が海で行動する時の最高責

任者)が私の所に来て話をしました。(記憶はあるが何を話したかは覚え

ていない)海上で明確に覚えているのはここまでです。私は話をしてる

途中しどろもどろになりしゃべれなくなりました。それ以後の記憶は有

りません。

 

 つまり、救助のプロ中のプロである統括官が、私から2m位の距離で

話をしている途中に、私は“気を失った”のだから、彼は100%私の状態

を把握しています。

 決して「軽微な接触」でないことを知っているはずである。

 しかし裁判ではこの事実を一度も取り上げられていない。この一番重

大な事実を裁判の中心にすべきであったと思います。

 統括官が我々の責任者O船長の船に行き「急にしゃべらなくなったの

でそちらで見てくれ」との趣旨の申し入れをしている。

 さらに、海上保安庁は救急車を呼ばず、現場の私の仲間が救急車を

呼んだとのことです。

 

 裁判ではこのような国(海上保安庁)に不利な事は一度も話されていま

せん。

 

◎ その後、私は救急車で北部病院に搬送されました。

 私が北部病院で診察を受けている時、海上保安庁11管区から保安官3

名が病院を訪れています。

 

 私は直接会っていないが、私を治療した医師の話では「診察の内容を

聞きたい、私と話をしたい」との申し入れだったが、「(私が)会える状

態でなかったので帰ってもらった」との説明を受けています。

 医師は私の体調は非常に悪かったと認めています。

 海上保安庁11管区の彼らにとっても、極めて深刻な事故と認識してい

たと思います。

 

 しかし、このことも裁判で一度も話が出なかった。

◎ 彼らの主張する“軽微な接触”で海上保安官3名がわざわざ11管区

から来るとは考えられない。

 今まで辺野古ぶるーカヌーチームの人たちとGBとの接触/衝突事故

は数十回あるがこんな事は後にも先にも初めてである。

 海上保安庁11管区でもかなり重要な事故と認識していたことは間違い

は無いと思います。

   このことも裁判で一言も問題にしていない。

 

◎  判決は全て海上保安庁の提出の資料、陳述書に基づいての内容であ

り、私たちの証拠動画、及び私の陳述書も採用されていない。

 本日(2025年3月25日)が控訴の期限2週間なので、弁護士を通じ3月

21日に控訴状を裁判所に提出致しました。

 引き続き御支援をお願いします。

 

 

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┗■4.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆南海トラフ地震の死者29.8万人

  新たな被害想定公表 国の有識者会議

 

 東海沖から九州沖を震源域とする「南海トラフ巨大地震」について、

国の有識者会議は31日、最悪の場合は直接死が29万8000人、全壊・焼失

建物が235万棟に上るとする新たな被害想定を公表した。

 2012年の前回想定では、それぞれ32万3000人、238万6000棟とされて

いた。

 政府は2023年度末までに死者を8割、全壊・焼失建物を5割減少させ

る目標を立てていたが、いずれも1割にも満たない減少にとどまり、遠

く及んでいない。

 経済被害は、間接的な影響も含めると292兆円に及ぶ。物価の高騰も反

映して前回想定(2013年)より72兆円増え、国家予算の2.5倍に達する。

         (後略)      (3月31日「毎日新聞」より抜粋)

https://mainichi.jp/articles/20250329/k00/00m/040/179000c 

 

 

 ◆柏崎刈羽原発の使用済み核燃料、2025年10〜12月に青森に輸送

  東京電力が計画発表

 

 東京電力は3月28日、2025年度の核燃料などの輸送計画を発表した。

 10から12月に当初計画通り、新潟県の柏崎刈羽原発4号機にある専門

容器2基分の使用済み核燃料138体を、青森県むつ市のリサイクル燃料

貯蔵(RFS)が運営する中間貯蔵施設に送る。

 同原発で出た低レベル放射性廃棄物のドラム缶1800本は、青森県六ケ

所村の日本原燃に輸送する。(後略)

           (3月29日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

 

 

 ◆柏崎刈羽原発巡る県民投票条例…制定を審議する

  新潟県議会臨時会、4月16日から3日間と正式決定

 

 新潟県議会は3月31日午前、議会運営委員会を開き、市民団体が花角

英世知事に直接請求した東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県

民投票条例の制定を審議するため、臨時会を4月16日から3日間開くこ

とを正式に決めた。

 条例案を審議するため正副議長を除く全県議51人を委員とする特別委

員会を設置。市民団体が意見を陳述した後、地方自治に関する学識経験

者を招き、意見を聞く。

 その後、各会派が花角知事や関係部局長に質疑を行う。

 質疑は17日まで続き、18日に採決、閉会する。(後略)

          (3月31日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/12384138.html 

 

 

 ◆誰のための安全か…「台湾有事沖縄12万人避難」

  「対馬丸」事件⇒戦闘の足手まといになる「非戦闘員」を

  事前に排除するための移住

 

             大矢英代(カリフォルニア州立大助教授)

 

 28日付の本紙記事「台湾有事沖縄12万人避難」を読んで、愕然とした。

 政府は、台湾有事を想定して沖縄県・先島諸島から住民や観光客ら12

万人を九州・山口へ避難させる計画概要を発表。2026年度には沖縄で実

動対応を含めた避難訓練を行う。記事を読みながら「ありったけの地獄

を集めた」戦場と呼ばれた沖縄戦のことが脳裏をよぎった。悪夢の再来

である。

 

 同記事では、沖縄戦の前年、米軍の攻撃で沈没し学童など1484人が死

亡した疎開船「対馬丸」事件を取り上げ、沖縄では避難への反発がある

と書く。

 

 しかし、問題は「なぜ学童が疎開させられたのか」である。

 当時、サイパン陥落を受け、大本営は泉守紀沖縄県知事に対し、子ど

もや女性、高齢者などを本土や台湾へ疎開させるよう命令した。

 

 重要なのは、これは住民を危険から守るための避難ではなく、戦闘の

足手まといになる「非戦闘員」を事前に排除するための移住だったとい

うことである。

 また、戦闘に向けた食料確保のための「口減らし」目的があったこと

も忘れてはならない。

 

 地元を離れることへの反発は強く、疎開は半ば強制的に行われた。

 対馬丸事件は軍の作戦上の移住計画によって起きた悲劇だった。

 「国民保護」の化けの皮を被った(かぶった)戦争準備が着々と進む

今、国民は再び騙されてはならない。

            (3月31日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

 

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※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327 

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553 

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322 

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209 

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20250315 UPLAN 山田國廣

 「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M 

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y 

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A 

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY 

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害は放射能毒と化学毒の

                 複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

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 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

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一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5173】

2025年3月29日(土)地震と原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                   転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.2011年の東電福島原発事故から、今年の3月で丸14年です

  東電は責任をとれ!東京電力の無責任体質は、現在も継続中です

  4月2日(水)第139回 東電本店合同抗議のご案内

                     東電本店合同抗議 

★2.電力資本・原子力産業が息を吹き返している負けてたまるか!

  本気モードで原発を止めよう! (中)(3回の連載)

  「衆議院選挙結果を見すえて原子力産業が跳梁」

  −政治で決められたものは政治で覆せる−

                  木村 悟(茨城県鉾田市)

★3.日本の「報道の自由度」70位(180カ国・地域のうち)

  (GDPトップ20か国の中で日本は13位、

  G7諸国の中では最下位=2023年度データ)

  3月17日放送の「報道インサイドOUT」

  アカデミー受賞映画等パレスチナの現状語る

  ≪村田町の“かわら版”第605号≫ 

       高橋典久(宮城県柴田郡村田町)

★4.新聞・配信より2つ

 ◆柏崎刈羽原発再稼働「県民投票で決める会」が花角英世知事と面会、

  条例案賛成の意見を付記するよう要望

  知事「私なりの考えまとめたい」

          (3月29日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

 ◆原発事故で屋内退避 機序うっ計画 不安置き去り

  規制委が報告書決定 自治体の声届かず

           (3月29日 「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 

━━━━━━━ 

※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎

  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

  

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 

                  HP http://www.tanpoposya.com/ 

━━━━━━━ 

※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第81回日本原電本店抗議行動

 

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

     ☆第82回は、5月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第140回は、5月7日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

     −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

 

  お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

━━━━━━━ 

※4月12日(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 

 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

 

  お 話:伊勢崎賢治(東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 参加費:1000円(資料代含む) 学生・障がい者は無料。

━━━━━━━ 

※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第5回「ドッジラインとシャウプ勧告」

 

  お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

             明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

     ★定員のため予約の受付を終了いたします。

 参加費:900円(資料代含む)

 

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保

 

━━━━━━━ 

※4月18日(金)第47回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:4月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

   次回の第48回は、5月16日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※4月19日(土)たんぽぽ舎公開3回講座

 東電福島第一原発事故から14年目、私たちは3.11を忘れない!!

  「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

  福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 

☆藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学)

          藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

               化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

            予約方法は4/12と同じです。

 参加費:1000円(学生500円)  (資料代含む)

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.2011年の東電福島原発事故から、今年の3月で丸14年です

 | 東電は責任をとれ!東京電力の無責任体質は、現在も継続中です

 | 4月2日(水)第139回 東電本店合同抗議のご案内

 └──── 東電本店合同抗議 

 

 東電福島原発事故を完全に忘れてしまったかのような「新エネルギー

基本計画」について、2万人が今も避難を余儀なくされている状況下で、

国民から怒りの声が巻き起こっています。

 

 2011年の東電福島原発事故から、今年の3月で丸14年です。

 東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です。

 国内のみならず海外からも反対の声があがる中、トリチウム汚染水の

海洋放出が開始された。

 東電への抗議の声を挙げましょう。

 

※体調のすぐれない方や持病の有る方は、無理をしないでください。

 

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、

“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

 

 日 時:4月2日(水)、午後6時45分より7時45分まで

 場 所:東京電力本店前

*当日の天気予報は、「曇り」です。

 

・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は「申し入

れ書」を、ご持参願います。

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

 

◎なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

 再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が行われます。

 

 日 時:4月2日(水)午後5時より6時まで

 場 所:日本原電本店(地下鉄銀座線:末広町駅徒歩4分、

            JR秋葉原駅徒歩7分)

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

※参考に、東電関連の新聞記事などをまとめます。

 

(1)福島原発の高線量土のう、回収着手延期。バッテリー不調:

 3/24 日本経済新聞

(2)〈社説〉原発の廃炉、放射性のごみ問題直視を:3/21 信濃毎日新聞

(3)原発再稼働に賛成41%、反対29%。男女で賛否逆転、世論調査:

 3/16 毎日新聞

(4)非常用発電機の煙、配線接続ミスとの見方。柏崎刈羽原発:3/13 

  日本経済新聞

(5)柏崎刈羽原発再稼働の必要性、資源エネルギー庁の村瀬長官が強調

 も批判相次ぐ。新潟県議会:3/14 産経新聞

(6)東京電力本社前で市民グループが集会。再稼働反対など訴える:3/11 NHK

(7)福島第一事故で東電旧経営陣2人の無罪確定へ。「3・11迎える

 タイミングでの判断あり得ない」:3/7 読売新聞

(8)原発事故時「屋内退避できぬ場合も」。東大教授が国に議論継続

 求める:3/6 朝日新聞デジタル

(9)世界最悪レベルの原発事故なのに、その責任は一切問わず。東京電力

 の旧経営陣、無罪確定へ。最高裁が上告棄却:3/6 東京新聞

(10)柏崎刈羽原発の再稼働。地元の同意はないが、東京電力「6号機は

 今夏にも」。テロ対策施設の工事遅れめぐり:2/28 東京新聞

 

 

┏┓ 

┗■2.電力資本・原子力産業が息を吹き返している

 | 負けてたまるか!

 | 本気モードで原発を止めよう! (中)(3回の連載)

 | 「衆議院選挙結果を見すえて原子力産業が跳梁」

 | −政治で決められたものは政治で覆せる−

 └──── 木村 悟(茨城県鉾田市)

 

☆「島根原発再稼働準備」

 

10月28日 島根原発が燃料棒装荷作業を開始した。12月再稼働への実質

的な着手である。福島第一原発と同型軽水炉だ。

11月10日 島根県の大規模病院で原発事故を想定した訓練が実施された。

11月11日 中国電力が島根原発再稼働を12月7日に決定したと発表。12年

11か月ぶりの稼働となる。

 

☆「志賀原発建屋で隙間発見」

 

11月8日 北陸電力が、志賀原発2号機の建屋の壁(パネル)に5セン

チの隙間が発見された、と発表。1月1日の地震から11か月も過ぎて

からの「発見」とは一体どういう点検をしてきたのか。

 

☆「敦賀原発、再稼働不適合」

 

 11月13日 敦賀原発2号機の再稼働不適合が決定した。日本原電の

収入は東日本大震災で原発が停止して以降大手電力会社からの補助金で

賄われてきた。その額は13年間で1兆4500億円に上る。

 国民が支払う電気料金の「基本料金」部分がその費用に充当されて

いる。敦賀が不適合になり、東海も裁判で再稼働にストップがかかって

いる状態では、いよいよ企業としての存続が危ぶまれている。

 

☆「電気料金値上げ」

 

 11月1日、大手電力会社は一斉に電力料金を値上げした。

 季節は冬に向かっている。暖房に使う電気の消費が増える。

 実質賃金は2か月連続で下がっている。連動して個人消費も下がり続

けている。10月の1か月の全国企業倒産は船井電気を含め909件に上り、

前年同月比で14.6%増加した(東京商工リサーチ)。生き残った中小

企業も原材料費の高騰、消費者の買え控えで四苦八苦している。

庶民は主食のコメを筆頭に諸物価の高騰で喘いでいる。

そのさなかの電気料金の値上げである。

 

☆「愚 弄」

 

 9月16日、代々木公園の「さよなら原発全国集会」に5000人の人々

が集まった。

 11月2日、女川原発再稼働直後、現地で集会が開かれた。

 この人々の真剣な訴えを、大手電力資本は平気で踏みにじった。私

たち国民はずいぶんと電力資本に見くびられたものだ、とつくづく思う。

 誤解を恐れずに言う。電力資本が勢いづいた大きな要因の1つに立憲

民主党の再稼働への対応があると思う。野党第一党が再稼働容認に舵を

切れば、反対の世論は封じ込められると読んだに違いないのだ。

 

☆「選挙結果を見すえて原子力産業が跳梁」

 

 お気づきの方がいると思う。

 島根原発を含め、原子力海岸の蠢動は、第50回衆議院選挙の投開票

翌日から始まった。与党・自公が過半数割れだ、立憲民主党が大幅躍

進だ、政権交代はあるのか、と騒がれていることをしり目に着々と

電力資本=原子力産業は失地回復を進めてきた。

 実際、自公の過半数割れが報じられた10月28日の東京市場の株価は、

700円近く値上がりした。市場関係者は「選挙結果は織り込み済みだ」

と胸を張った。

 

☆「裏金選挙」

 

 振り返ってみよう。準備が進む原発の再稼働は、選挙の争点になった

のだろうか?否!である。

 野党第一党は裏金隠し選挙だ!と息巻いた。「政権交代こそ政治改革」

などと中身のない票集めに走った。 逆に言えば、政権交代ができなけ

れば存在感が失われるということだ。(躍進だ、政権交代だとはしゃぐ

党首脳部に、小沢一郎は「こっちがヒットを打って勝ったのではない。

相手のファボールとエラーで得点しただけだ」と冷静に分析していた。)

 

 裏金を暴いた「しんぶん赤旗」はスクープ第2弾「裏金事務所に2000

万円交付」をすっぱ抜き、自慢げにこぶしを振り上げた。(結果、議席

が減った。)

 こうして今回の選挙は裏金一色に染まった。

 選挙を裏金一色にした立役者の一方は、野党第一党と「しんぶん赤旗」

だ。

    (下)に続く

        (2024.12.15発行、原発井戸端会議・神奈川ネットワーキング・

          ニュースNo441より了承を得て転載)

 

 

┏┓ 

┗■3.日本の「報道の自由度」70位(180カ国・地域のうち)

 | (GDPトップ20か国の中で日本は13位、G7諸国の中では

 | 最下位=2023年度データ)

 | 3月17日放送の「報道インサイドOUT」

 | アカデミー受賞映画等パレスチナの現状語る

 | ≪村田町の“かわら版”第605号≫

 └──── 高橋典久(宮城県柴田郡村田町)

 

◎ 3月17日、「アカデミー受賞映画とパレスチナの現状語る」を

見ました。

 まさに、「映画」についての話と「パレスチナの現状」について語る

内容でした。

 どっちもどっち、泥沼にはまったような状態で、どうやって抜け出し

たらよいのか分からない。半分諦めムードが漂う内容でした。

 

◎ しかしながら、他の番組とは違う点が2つありました。

 ジャーナリストの柳沢秀夫氏が指摘したものです。

 解決への道筋は見えないけれど、確かなことは「2国家共存」、これ

以外中東に和平はあり得ない。

 もう一つ。日本にできることは?日本の外交は?

 アメリカのダブルスタンダードはもはや否定のしようもない。これま

でのようにアメリカと一体となって追随外交を続けていてはいけない。

 日本への信頼が無くなってしまう。

 アメリカとは一線を画し、日本外交の軸足を定めなければならない。

 

◎ 「2国家共存」とか「アメリカとは一線を画す」とか、ここまで明

言する番組を見た記憶がありません。その点では評価すべきものと考えます。

 しかしながら、ガザのこどもたちがこの番組を見たらどう思うだろう?

と想像してみると、「ありがとう、日本!」と喜びの笑顔は浮かんできま

せん。

 

◎ 日本の「報道の自由度」70位の限界が見えたような思いです。

 「2国家共存」というなら、「日本はパレスチナを国家承認せよ!」

と、なぜ言えないのでしょうか?

 「パレスチナは国家」世界の4分の3、140カ国以上が承認、日本は

未承認。

 イスラエルには「即刻停戦!」、アメリカには「武器供与を止めよ!

拒否権行使は止めよ!」と、なぜ言えないのでしょうか?

 世界中で、たくさんの市民が声高に叫んでいることです。

 ジャーナリストが、テレビ・メディアが、なぜ、言えないのでしょう

か?

 やはり、日本の「報道の自由度」は70位、もはや先進国とは言えず

「危うい」国家になってしまったのか?と危惧しています。

 

◎ 最後に確認しておきます。

 柳沢氏は「ハマスとファタハに分裂、それではイスラエルと交渉し

ようがない」趣旨の発言をしていますが、ほぼ「事実誤認」です。

 

1.米国の中東民主化が破綻するのは、2006年1月のパレスチナ自治評

議会選挙でオスロ合意に反対するイスラム組織のハマスが勝利したとき

だった。

 イスラエルはハマスの参加に反対したにもかかわらず、米国はアラ

ファト議長の後を継いだアッバス議長にハマス参加による選挙を実施

させた。

 その結果、ハマスが過半数の議席を抑えて、勝利し、単独で内閣を

発足させた。

 米国は一転して、イスラエルの存在を認めないハマス政権は認めら

れないという立場を取った。その後、米国は「中東民主化」をぱった

りといわなくなった。

        (川上泰徳著『中東の現場を歩く』合同出版 188頁)

 

2.そういう中で、ハマースとファタハは2007年、2011年、2014年と

連立内閣を成立させました。

 イスラエルとの交渉を国際社会に認められているのはファタハだけ

れども、選挙的正当性はハマースにしかない。だから、その両者が連立

するというのは、とてもよく分かる発想です。

 

 しかし、連立が成立しても、ハマースが連立内閣のメンバーに入って

いる限り、イスラエル、欧米は政権として認めません。連立の度にイス

ラエルはガザを爆撃しました。

 2008年12月から2009年1月にかけての大規模な空爆と陸上侵攻で、

およそ1500人が殺害されました。

 2012年は8日間の攻撃があり、2014年は非常に大きな攻撃で、およそ

2200人が殺されています。

 2014年は6月2日に連立の合意がされ、その1カ月後の7月8日に

ガザ攻撃がおこなわれたので、連立政権に帯する軍事的応答であるこ

とが明確です。

 

 連立政権は「政治交渉しましょう」というアピールです。

 これがパレスチナの政治的なスタンスであるとメッセージを発して

いるのに対して、イスラエルの回答はガザへの空爆だということです。

 連立は西岸とガザ両方に関わるのに、ガザだけを空爆するのです。…

 

 2007年から連立内閣を何度つくろうと、イスラエルによる大規模な

攻撃が繰り返されて潰されてきました。こういうことが、2023年の

【10.7】を生む要因になっていると思います。

    (早尾貴紀著『イスラエルについて知っておきたい 30 のこと』

     平凡社 162-164頁)

 

3.ガザでは2007年から国際法違反の完全封鎖が続き、経済基盤が破壊

されたガザに、16年以上にわたって閉じ込められ、6割以上の者たちが

満足に食事も摂れない状況に置かれ、8割の世帯が国連をはじめとする

支援団体の配給で辛うじて食いつないでいるという状況です。

 

 ガザの人道危機は、10月7日のハマース主導の奇襲攻撃によって突然

生まれたわけではないのです。…

 2012年、国連は、ガザの封鎖がこのまま続けば、2020年にはガザは

人間が生きることのできない状態になると警告していました。

 世界は、それをずっと関心の埒外に捨て置いてきました。

      (岡真理著『ガザとは何か』大和書房 157-158頁)

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞・配信より2つ

 └──── 

 

 ◆柏崎刈羽原発再稼働「県民投票で決める会」が花角英世知事と面会、

  条例案賛成の意見を付記するよう要望

  知事「私なりの考えまとめたい」

 

 市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」(請求

代表者・水内基成弁護士ら)のメンバーが28日、新潟県庁で花角英世

知事と面会し、県民投票条例案に賛成する意見を付記するよう要望した。

 この日は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を推進する柏崎刈羽地域の

経済5団体の関係者も花角知事と面会し、再稼働の是非は県議会で判断

するよう求めた。

 花角知事はいずれの団体にも「法令に従って知事の意見を付すこと

になっている。思いをしっかり受け止め、私なりの考えをまとめて

いきたい」などと応じた。(後略)

          (3月29日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

    https://www.47news.jp/12374512.html

 

 ◆原発事故で屋内退避 機序うっ計画 不安置き去り

  規制委が報告書決定 自治体の声届かず

 

  原発事故時に住民の被ばくを低減させる目的の屋内退避のあり方を

巡り、原子力規制委員会の検討チームは28日、最終報告書案に対し寄せ

られた原発30キロ圏自治体からの意見を公表した。地震や津波が同時に

発生する複合災害時の対応や、住民が屋内退避を続けるための物資調達

やサービス提供で民間事業者頼みになっている点に、多くの疑問や不安

が届いた。だが、チームはこの日、案を一部修正しただけで了承し、

実効性に問題を残したまま規制委の会合に近く報告することを決めた。

(山下葉月、荒井六貴)

 

 チームが2月5日に示した案について、30キロ圏の43自治体から計約

250件の意見が寄せられた。

 自治体の意見を踏まえて、この日まとめた最終報告書によると、「屋

内退避の目安は3日間」としていたのを「退避開始から3日後に継続で

きるか判断する」と変更。3日経過後に避難に切り替わると誤解されな

いようにした。インフラや物資供給が整っていれば、屋内退避は継続さ

れるとした。

 その上で「必要な支援がなければ住民の負担が増え、生命・身体への

リスクが発生する恐れがある。物資の供給や備蓄、人的な支援が重要」

と強調した。

 

 ただ、自治体による物資供給には「屋内退避中の全住民への食料配布

は不可能」(水戸市)「国として、いかに住民に物資を供給するか考え

て」(松江市)と限界が指摘された。地震で自宅が倒壊し、とどまれ

ない場合の避難先への物資供給についても、「備蓄確保が大きな課題」

(青森県むつ市)「自治体の備蓄を前提としているが、国が支援を」

(東通村)などの声があったが、報告書で解決策は示されなかった。

(後略)

                   (3月29日 「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 ※Webの題は◇原発事故で屋内退避「全住民に物資供給ムリ」

 「誰が民間に要請?」 自治体の不安に応えないまま最終報告書 

 「全住民に物資供給ムリ」「誰が民間に要請?」 自治体の不安に

 応えないまま最終報告書 

                   https://www.tokyo-np.co.jp/article/394926

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327 

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553 

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322 

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209 

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20250315 UPLAN 山田國廣「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M 

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y 

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A 

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY 

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害は放射能毒と化学毒の

                 複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

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 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

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☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

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3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

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 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

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結成18周年記念のつどい武力は平和はつくれるか~いまこそ推し活!憲法9条
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日時:4月26日(土)13:15~15:15
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九条美術展・美術講演会
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たんぽぽ舎です。【TMM:No5172】

2025年3月28日(金)地震と原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.佐渡へ佐渡へと放射能もなびく

  柏崎刈羽原発で事故があれば

  途中は海で障害物がないので汚染大気が佐渡に直接来る

                     上岡直見(環境経済研究所代表)

★2.「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

  伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

  4/12(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

     浅野健一(アカデミックジャーナリスト、

          元・同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻教授)

★3.4/20反原発自治体議員・市民連盟の第15回総会・

  記念講演のお知らせ 講師:北野 進さん

                   反原発自治体議員・市民連盟

★4.新聞・配信より4つ

  ◆[柏崎刈羽原発]再稼働の是非問う「県民投票条例」制定、

   花角英世知事に直接請求 市民団体が14万3000筆超の署名提出

             (3月28日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆電力不正で停止 原発運転延長の対象外 経産省が基準案

                  (3月26日「毎日新聞」朝刊6面より)

  ◆屋内退避の解除、3日後に判断 原子力規制委が報告書議論

                         (3月28日12時59分「共同通信」)

  ◆【速報】規制委が高浜原発1号機の60年運転認可

                    (3月27日17時19分「共同通信」)

━━━━━━━ 

※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎

  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

  

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

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                  HP http://www.tanpoposya.com/ 

━━━━━━━ 

※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第81回日本原電本店抗議行動

 

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

     ☆第82回は、5月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第140回は、5月7日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

     −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

 

  お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

━━━━━━━ 

※4月12日(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 

 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

 

  お 話:伊勢崎賢治(東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 参加費:1000円(資料代含む) 学生・障がい者は無料。

━━━━━━━ 

※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第5回「ドッジラインとシャウプ勧告」

 

  お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

             明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室

     ★定員のため予約の受付を終了いたします。

 参加費:900円(資料代含む)

 

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保

 

━━━━━━━ 

※4月18日(金)第47回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:4月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

   次回の第48回は、5月16日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※4月19日(土)たんぽぽ舎公開3回講座

 東電福島第一原発事故から14年目、私たちは3.11を忘れない!!

  「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

  福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 

☆藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学)

          藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

               化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

            予約方法は4/12と同じです。

 参加費:1000円(学生500円)  (資料代含む)

━━━━━━━ 

 

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┗■1.佐渡へ佐渡へと放射能もなびく

 | 柏崎刈羽原発で事故があれば

 | 途中は海で障害物がないので汚染大気が佐渡に直接来る

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 

◎ 「佐渡へ佐渡へと放射能もなびく」〜佐渡では、柏崎刈羽原発の再

稼働に関する関心は高く、県民投票の準備も着々と進んでいる

 

 民謡の「佐渡おけさ」に「佐渡へ佐渡へと草木もなびく」という歌詞

がある。

 日本海側なので北や北西の風が多いと思うかもしれないが、気象庁の

データをみると柏崎では年間を通じて南からの風、つまり佐渡方向へ向

かう風が多い。

 昔の人はこのことを経験的に知っていたのだろう。

 つまり柏崎刈羽原発の事故があれば「佐渡へ佐渡へと放射能もなび

く」ということだ。

 

◎ 私も参加する「市民検証委員会」は、新潟各地を巡回して柏崎刈羽

原発に関する情報提供を続けているが、3月に佐渡で集会を開催した。

 佐渡は、福島第一原発にたとえれば、郡山市から福島市あたりの位置

にあり、しかも途中は海で障害物がないので汚染大気が直接来てしまう。

 実際の気象条件でシミュレーションした結果を動画で示す。

https://youtu.be/9vPQGXyeZgo

 

 佐渡市では原発に関する関心は高く、佐渡市議会は2018年9月に新潟

県(花角知事)に対して「柏崎刈羽原子力発電所の確実な検証と佐渡市

民の安全な避難方法を求める意見書」を提出している。(※1)

 ここで「1.原子力発電所の再稼働については、公約された「3つの

検証」(※2)の結果が出るまで進めないこと」「2.安全な避難方法

の対象市町村に離島である佐渡市を含めるとともに、佐渡市民の理解な

しに再稼働は進めないこと」を求めている。

 

◎ 新潟県で行った「3つの検証」とは、柏崎刈羽原発の再稼働にあた

り、福島第一原発事故の経験に照らして「技術」「健康・生活」「避

難」の委員会を設けて検討した活動であり、泉田知事(2004年10月〜

2016年10月)の任期中に開始され、米山知事(2016年10月〜2018年6

月)を経て花角知事(2018年6月〜)まで続けられた。

 

◎ 他県に比べれば優れた取り組みであったが、残念ながら2023年3月

に総括的な取りまとめをせず打ち切られた。

 このため佐渡市議会で求めている「3つの検証」は達成されていない。

 また「佐渡市民の理解」についても曖昧なままである。これに関して

は、いま県民投票の活動が行われており、県民投票条例を求める直接請

求に必要な法定数の4倍に達する署名が集まった。

 これに関してはまた別記事で紹介したい。(※3)

 

(※1)佐渡市議会「柏崎刈羽原子力発電所の確実な検証と佐渡市民の

    安全な避難方法を求める意見書」

https://www.city.sado.niigata.jp/uploaded/attachment/21415.pdf 

(※2)新潟県「福島第一原発事故に関する3つの検証について」

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/genshiryoku/kensyo.html 

(※3)「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」

https://www.kenmintouhyou.net/ 

 

 

┏┓ 

┗■2.「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

 | 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 | 4/12(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト、

            元・同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻教授)

 

  お 話:伊勢崎賢治(東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)予約必要です。

 主 宰:浅野健一(アカデミックジャーナリスト、

                       元・同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻教授)

 参加費:1000円(資料代含む) 、学生・障がい者は無料。

 

 

≪講座主宰者・浅野健一から≫

 

◎ トランプ米大統領の復権で、ウクライナ・ロシア戦争が停戦に向け

て動いていますが、相変わらず日本のマスメディア報道では“プーチン

悪玉論”で染まっています。

 もう一度、ロシアの侵攻前に、米欧による北大西洋条約機構(NAT

O)の東方拡大や、ウクライナ東部ドンバスにおけるロシア系住民に対

する攻撃による内戦が続いていたことなどの歴史を踏まえての議論が必

要だと思います。

 

◎ 特に、日本の左翼リベラル・革新系の専門家・企業メディア記者た

ちは、バイデン政権の米国がこの戦争の直接の当事者だったことを無視

して、ロシアの侵略=現状変更だけを批判しています。

 ウクライナ軍のロシア領土への侵攻を「越境攻撃」とずっと表現して

いるのは二重基準です。

 

◎ また、自公政権、国民民主党、維新などの「アジア版NATO」論

をきちんと批判するメディアはありません。

 

◎ ウクライナ戦争開始直後から、「今こそ停戦を!」を主張してきた

のが伊勢崎さんです。

 国連機関で東チモールなどで、国際紛争の解決に関わってきた伊勢崎

さんに、ウクライナ戦争の今後だけでなく、また、ロシア・中国・朝鮮

民主主義人民共和国などとの関係改善について話ししてもらいます。

 伊勢崎さんは「宣戦布告されたとき、真実は最初の犠牲者となる」と

語っています。戦争の時代のジャーナリズムの役割についても語っても

らいます。

 ご参加のほど、どうぞよろしくお願いします。

 

 

┏┓ 

┗■3.4/20反原発自治体議員・市民連盟の第15回総会・

 | 記念講演のお知らせ

 | 記念講演:北野 進さん

 └──── 反原発自治体議員・市民連盟

 

 政府は2月18日、第7次エネルギー基本計画を閣議決定し、福島第

一原発事故を教訓に盛り込んできた「原子力依存度を可能な限り低減す

る」との文言を削除、既存原発を最大限活用することに加え、原発の建

て替えや新増設まで打ち出す原発推進への大転換をはかりました。

 

 福島原発事故直後に立ち上げた反原発自治体議員・市民連盟は、来る

4月20日、下記の要項で第15回総会を開催し、原発推進と闘う方針を

ねりあげます。

 ホームページも一新しました。

 各地の闘いを結び、原発推進の歯止めとなるよう力を尽くします。

 

 日 時:4月20日(日)午後2時〜4時半 1時半開場

 場 所:東京都生活協同組合連合会館

       (JR中野駅徒歩6分/丸の内線新中野駅徒歩8分)

 記念講演:北野 進さん(元石川県議会議員・珠洲市議会議員・

                        志賀原発差し止め訴訟原稿団長)

 『議員・市民の連携と珠洲原発・志賀原発反対運動の教訓』

 

 参加費:500円・会員は無料

     オンライン申込先;hangen-jgs@googlegroups.com

 ※件名に「オンライン希望」と記し、ご氏名・ご住所・メールアド

  レスをお願いします 090-5497-4222・Fax 03-3317-0356

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞・配信より4つ

 └──── 

 

 ◆[柏崎刈羽原発]再稼働の是非問う「県民投票条例」制定、

  花角英世知事に直接請求 市民団体が14万3000筆超の署名提出

 

 市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」(請求代

表者・水内基成弁護士ら)は3月27日、新潟県庁で花角英世知事宛てに14

万3196人分の有効署名を提出し、県民投票条例の制定を直接請求した。

 今後、花角知事が意見を付けて県議会に条例案を提出し、県議会で審

議される。(後略)    (3月28日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/12369007.html 

 

 

 ◆電力不正で停止 原発運転延長の対象外 経産省が基準案

 

 経済産業省は24日に開いた会合で、原発の60年超運転認可を判断する

審査基準案を示した。

 原発が一定の理由で停止した場合、最長60年の運転期間にその分を上

乗せできるが、電力会社の不適切な行為で停止した場合は対象外とす

る。(中略)

 パブリックコメント(意見公募)を経て、制度施行の6月6日までに基

準を策定する。新制度では、安全規制と利用政策の両面で認可が必要に

なる。(後略)          (3月26日「毎日新聞」朝刊6面より)

 

 ◆屋内退避の解除、3日後に判断 原子力規制委が報告書議論

 

 原子力規制委員会は28日、原発事故時の屋内退避の運用を検討する会

合を開き、退避解除を判断する目安を3日後とする報告書の取りまとめ

に向け議論した。

 事故と自然災害が同時に起こる複合災害などに関する記載で意見がま

とまらず、同日午後に参加者に修正案を送り、了承されれば取りまとめ

とする方針。

 

 規制委は2月に報告書案を公表し、関係自治体から意見を募集して

いた。

 報告書案では、複合災害への対応について「自然災害の備えが十分あ

ることが重要」としていたが、関係自治体からは「改めて検討を」「具

体的な指針を示してほしい」と要望があった。

 

 国の防災基本計画が最低3日間の食料備蓄を求めていることを解除判

断の根拠とした。

 解除には大量の放射性物質を含む空気の塊が滞留しておらず、新たに

到達する可能性もないことが条件。

 退避中でも生活必需品の調達や緊急性の高い医療を受けるための外出

は可能とした。

 国の原子力災害対策指針では、原発から大量の放射性物質が放出され

る可能性が高い場合、原則5キロ圏内は避難する。

                      (3月28日12時59分「共同通信」)

https://www.47news.jp/12371041.html 

 

 

 ◆【速報】規制委が高浜原発1号機の60年運転認可

 

 原子力規制委員会は27日、関西電力高浜原発1号機の運転開始60年ま

での管理計画を認可した。

 今年6月の新制度導入に伴う手続きで、60年運転の認可は初めて。

                 (3月27日17時19分「共同通信」)

https://www.47news.jp/12367185.html 

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327 

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553 

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322 

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209 

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20250315 UPLAN 山田國廣「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M 

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y 

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A 

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY 

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害は放射能毒と化学毒の

                 複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

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  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

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一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

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テーマ:
イスラエルによるジェノサイドが続いています。多くの民間人、子ども、そしてジャーナリストも狙い撃ちにされています。食料搬入も途絶えたままで、飢餓が迫っています。
国際社会は、私たちは、それを見ているだけで何もできないのでしょうか。
せめて声をあげ続けましょう。そしてガザの人々のことを想い続けましょう。

4月9日に朗読劇「ガザ 希望のメッセージ」が東京で公演されます。
これは2009年に岡真理さんが作られた作品で4つのテクストから構成されています。(以下岡さんの文から)
「一つは、空爆下のガザから連日連夜、世界にメールを発信し続けたサイード・アブデルワーヘド教授の『ガザ通信』、
二つ目は1972年、36歳の若さで爆殺されたパレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニーの短編「ガザからの手紙」、
三つ目は2003年、占領下のパレスチナ人住民の人権擁護活動のためガザに赴いたアメリカ人女子大生レイチェル・コリーがガザからアメリカの家族に書き送ったメール、
そして攻撃のさなか、ガザで活動を続けた、「インターナショナルズ」と呼ばれる世界の若者たちの証言です。」
「いくたび破壊と殺戮に見舞われようと、生を愛し、「人間の側に踏みとどまり続け」ようとするガザの人々の闘い。
不正と暴力に抗するために、朗読というアートを通して、ガザと私たちを、「想像力」という人間の力によって架橋します。」

ガザの人々の苦しみは2023年10月に始まったわけではなく、ずっと続いてきたのです。人々は、今までも、そして今も声をあげ続けています。
「国境なき朗読者たち」の皆さんの肉声を通して、ガザの人々の思いを感じていただければと思います。

【日時】2025年4月9日(水) 18:30開演(18:00開場、20:30終演予定)
【会場】新大久保駅徒歩3分 スペースDo https://www.kkdac.co.jp/spacedo/ 
【参加費】一般 2300円(事前予約)/2800 円(当日)学生 1800円(一律)
【予約・お問合せ】電話 080 ‐ 5314 ‐ 1539(つくい)
  メール tsubamegekidan@gmail.com(つばめ劇団)
定員100名です。予約はお早めに。
詳しくは添付ちらしと劇団のウェブサイトのURLをご覧ください。
https://readers-without-borders.org/


たんぽぽ舎です。【TMM:No5171】

2025年3月26日(水)地震と原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.電力資本・原子力産業が息を吹き返している

  負けてたまるか!

  本気モードで原発を止めよう! (上)(3回の連載)

  −政治で決められたものは政治で覆せる−

                    木村 悟(茨城県鉾田市)

★2.柏崎刈羽原発の稼働がいかに危険か、問題山積み

  地震列島日本の危険性がますます明らかに

  4月5日(土)今年最初の≪山崎ゼミ≫でしっかり学習しよう!

                                             坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆5/5映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」&

   元京都大学原子炉実験所・小出裕章さん講演会

   会場:調布市文化会館たづくり

★4.新聞より2つ

  ◆労働争議は犯罪か

   労働運動など社会運動への弾圧は戦争へまっしぐらだ

                                      鎌田 慧(ルポライター)

        (3月25日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より) 

  ◆景気の好調と貿易赤字はセットよ、トランプさん

                      浜 矩子(経済学者)

        (2025.3.15発行「BIG ISSUE」

         VOL.499「浜矩子の新ストリートエコノミクス」より)

━━━━━━━ 

※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎

  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

  

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 

                  HP http://www.tanpoposya.com/ 

━━━━━━━ 

※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第81回日本原電本店抗議行動

 

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

  ☆第82回、5月7日(火)17:00より18:00です。

 

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第140回、5月7日(火)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

     −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

 

  お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

━━━━━━━ 

※4月12日(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 

 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

 

  お 話:伊勢崎賢治(東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 参加費:1000円(資料代含む) 学生・障がい者は無料。

━━━━━━━ 

※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第5回「ドッジラインとシャウプ勧告」

 

  お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

             明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約受付中(定員30名)

     予約方法は、4/12と同じです(残席は2名様です)

 参加費:900円(資料代含む)

 

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保

 

━━━━━━━ 

※4月18日(金)第47回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:4月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

   次回の第48回は、5月16日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※4/19たんぽぽ舎公開3回講座 東電福島第一原発事故から14年目、

  私たちは3.11を忘れない!!

   「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

   福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 

☆4月19日(土)藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学)

          藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

               化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

            予約方法は4/12と同じです。

 参加費:1000円(学生500円)  (資料代含む)

━━━━━━━ 

 

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┗■1.電力資本・原子力産業が息を吹き返している

 | 負けてたまるか!

 | 本気モードで原発を止めよう! (上)(3回の連載)

 | −政治で決められたものは政治で覆せる−

 └──── 木村 悟(茨城県鉾田市)

 

 「聞いていい?それって、ほんとにデブリなの?」

 2024年11月7日、東京電力は「デブリ取り出し作業の完了」を厳かに

宣言した。

 11月5日の時点で、デブリは約5ミリ、数グラム、線量は0.2ミリ

シーベルト(約20cm遠隔から測定)と発表されていた。

 デブリであれば、発熱している可能性もあるが、それには触れられて

いない。

 そもそもの話、デブリとは溶解した核燃料棒が周囲の金属類やコンク

リートなどと混ざり合ってできた高放射線量の塊である。冷却水が必要

なのだから、高温を発しているはずである。

 

 東電は高放射線量を推測して、24ミリシーベルト以下なら取り出し可

能としていた。にもかかわらず、0.2ミリシーベルトとは桁が違いすぎ

る。さすがに記者が「放射線を浴びた単なるコンクリート片の可能性も

あるのか」と糾すが東電の答えは煮え切らない。報道もされない。

 11月9日、デブリの重さは0.7グラム、と公表された。

 

 毎日新聞は「今回の試験取り出しでは回収量を最大3グラムとしてお

り、その範囲に収まった」と報じている。何の評注もない。

 2020年3月、NHKは「デブリの取り出しは2021年中に完了。およそ

小さじ1杯」と発表していた。小さじ1杯は約3グラムと言われ「最大

3グラム」などとは一度も言われていない。

 

 計画のずさんさ、作業の凡ミスがつづき、延期に次ぐ延期で、計画の

約4年遅れでようやく取り出せたのが0.7グラム。

 デブリ総量880トン中の0.7グラム。「その範囲に収まった」とは何

たる言いざまだ、などという正常な感覚がまるでない。東電の太鼓持ち

的報道だ。

 土曜日に発表して、日曜を挟み、月曜は新内閣発足。案の定0.7ミ

リ、0.2ミリシーベルトの報道はさりげなく姿を消した。

 

 世界が注目していたデブリが、極小、超軽量、超微線量に原子力規制

委員会も気をもんだらしい。

 11月14日、会合を開き「デブリからユーロピウムを検出した。核燃料

の一部と判断できる」との見解を示した。その上で「0.7グラムに留

まっており、さらに採取の継続を」とやんわり指摘した。「やり直し」

とは言わないところに苦労がみられる。

 

☆「イメージトレーニング」

 

 1円玉=1グラム 直径20ミリメートル、アルミ製

 1円玉を3分の1弱カットします。残った1円玉を最大長5ミリメー

トルになるように折りたたみます。出来上がった、指先に乗るくらいの

小さな塊が今回取り出されたデブリに似ています。取り出されたデブリ

の材質構成はまだ判明していません。

 実際にやってはいけません。法律に抵触します。

 

 11月14日、「これがデブリだ」と一部公開された写真を見ました。2

本の爪で挟まれた円形の透明な容器に入っていた塊は、確かに似ていま

した。似ているも何も、こんな小さな塊は、ほぼ同じように見えるよう

です。

 

☆「原子力海岸蠢動」

 

 核施設が集中する下北半島を、原子力半島と呼ぶ人が居るという。そ

の方々の言葉を借りると、東北から茨城にかけての太平洋岸は、原子力

海岸と呼ぶのかもしれない。原発のみならず、特に東海村、大洗町には

多様な核施設がひしめいている。

 その原子力海岸が不気味な蠢動を始めた。

 

10月28日 福島第一ではデブリの取り出しが再開された。

10月29日 女川原発が再稼働した。福島第一と同型軽水炉である。11月

     上旬稼働予定だったものを繰り上げての再稼働だった。

11月4日 女川原発が装置の不具合で運転を中止した。

11月6日 原子力半島・むつ市の中間貯蔵施設が正式に事業を開始した。

11月6日 福島第一で未使用貯水タンクの解体作業が始まった。

11月7日 デブリ取り出し作業の完了が宣言された。

 作業は準備不足、作業ミス、失敗が続き、予定から約4年遅れての取

 り出しだった。作業遅れの責任や原因、今後の作業展望などは5ミリ

 メートル、数グラムのデブリ塊とともに密閉容器に閉じ込められた。

11月9日 デブリは0.7グラムと発表された。大洗の核施設に搬送さ

 れ、さらに小分けして大洗町2か所、東海村2か所の核施設で分析す

 る予定だという。0.7グラムを小分けする?オイオイ!大丈夫です

 か?と疑ってしまう。

11月13日 東北電力、停止していた女川原発を再稼働。12月に営業開始

 と発表。                      (中)に続く

       (2024.12.15発行、原発井戸端会議・神奈川ネットワーキング・

                   ニュースNo441より了承を得て転載)

 

 

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┗■2.柏崎刈羽原発の稼働がいかに危険か、問題山積み

 | 地震列島日本の危険性がますます明らかに

 | 4月5日(土)今年最初の≪山崎ゼミ≫でしっかり学習しよう!

 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

 

4月5日(土)、今年最初の≪山崎ゼミ≫が開催されます。

 

◎≪山崎ゼミ≫「柏崎刈羽原発に迫る危険」

  地震と津波に襲われれば、再び東電による原発震災が起きる

 

日 時:4月5日(土)14時から17時

お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

会 場:たんぽぽ舎セミナー室

参加費:900円(資料代含む) 予約は必要ありません

 

 2024年1月1日、日本中に衝撃が走った「能登半島地震」。

 最大4メートルも隆起したそのすぐそばで、珠洲原発建設計画(※)が

あったことを初めて知って愕然とした方も多かったでしょう。

 そのあと、日本海側の活断層の調査が急ピッチで進められ、一部発表

されています。

 新潟県はその地続き、すぐそばといってもいいところです。

 新潟県は昔から地盤が悪くまた活断層も多く、地震が多いところと知

られています。

 おまけに東京電力の体制、技術的な問題は、今も山積みです。

 今回の山崎ゼミは、日本海側の地震・東電の問題を中心に学習しま

しょう。

 資料もいつものように用意します。ご参加お待ちしています。

 

(※)珠洲原発建設計画

 関西、中部、北陸の3電力が、1976年に原発建設計画を公表。珠洲市

の三崎町寺家(じけ)と高屋地区の2地点に、100万kw原発2基を建設す

る予定だった。

 珠洲原発計画の反対運動で中心的な存在だったのは、高屋地区にある

円龍寺の住職・塚本真如さんや石川県議会議員も務めた北野進さん。

  住民の反対運動と、それを切り崩す電力会社側との28年に及ぶ「珠洲

原発反対闘争」の末、2003年12月に凍結された。

 

 

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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆5/5映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」&

  元京都大学原子炉実験所・小出裕章さん講演会

 

日 時:2025年5月5日月曜・休日 13時半開場 14時開演 終了17時頃

会 場:調布市文化会館たづくり 8階映像シアター

定 員:104名(固定席100名、車椅子4席)

要申し込み: < https://x.gd/m278R

主 催:原発をとめた裁判長上映実行委員会

連絡先・問い合わせ: saibancho.joei@gmail.com 

参加費:大人1,000円 大学生以下無料 当日現金お支払い

※お釣り銭の無いようにお願いいたします

 

 

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆労働争議は犯罪か

  労働運動など社会運動への弾圧は戦争へまっしぐらだ

 

                              鎌田 慧(ルポライター)

 

 春闘は季語だった。

 春になると、街角に赤旗が立った。今は団交ですんなり金額が決まる

だけ。

 ストライキをせよというわけではないが、ストライキを「伝家の宝

刀」として神棚に飾っておくと、次第に錆びついてしまう。

 

 関西生コン支部は「全日本建設運輸連帯労組」に加盟している、ミキ

サー車運転手などの労組だが、この組合に対し、滋賀、京都、大阪、和

歌山の警察、検察、裁判所はストライキやビラ撤きなどの活動を労働運

動として見ていなかった。

 反社会組織に見立て、威力業務妨害や強要未遂、恐喝の罪で訴追して

きた。

 2018年以降、81人の労組員が逮捕され、66人が起訴された。前委員長

は逮捕6回、641日勾留、現委員長は8回逮捕、644日の長期勾留。挙げ

句の果てに懲役10年の求刑だった。まるでどこか強権国家の政治弾圧の

ようだ。

 

 この組合は産業別労組。個人加盟方式で、日本で一般的な企業別組合

ではない。

 企業内に組合員が1人いるだけでも、 団交の時には本部からの役員が

交渉に加わる。

 

 ところが、検事や裁判官は不勉強だった。検事が保釈を条件に脱退を

唆(そそのか)したり、司法が団結権侵害に踏み込んでいた。

 京都地裁での幹部の無罪判決は本紙でも報道された (2月28日など)。

 労働運動など社会運動への弾圧は戦争へまっしぐらだ。

   (3月25日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より) 

 

 

 ◆景気の好調と貿易赤字はセットよ、トランプさん

 

                      浜 矩子(経済学者)

 

 ドナルド・トランプ米大統領は、貿易赤字がお嫌いだ。確かに、企業

経営であれば、赤字はまずい。

 何としてでも、黒字化を目指さなければならない。だが、企業経営と

一国の経済運営は違う。この辺のところが、この損得勘定男にはどうし

てもわからないらしい。

 

 今の米国は、景気がいい。格差著しくはあるが、全体的に見れば絶好

調だと言っていい。

 だからこそ、貿易収支が赤字なのである。

 国内需要が強い。米国企業は、その国内需要の強さに応えるのに忙し

い。だから、モノを輸出に回すゆとりがない。

 旺盛な国内需要を満たすためには、輸入がどうしても増える。

 かくして、貿易収支が赤字になる。この赤字は、米国経済の好調さの

証だ。そのどこがトランプ爺は気に食わないのだろうか。

 

 好調景気の証であっても、どうしても赤字が嫌なら、好調景気に水を

かけるしかない。FRB(連邦準備制度理事会)に頼んで利上げしてもら

い、金融引き締めを進めてもらうのである。

 ところが、爺さんは逆にFRBに利下げしろと迫っている。それをす

れば、ますます景気が過熱して貿易赤字が増える。支離滅裂だ。

 

 もしも、米国景気が好調であるにもかかわらず、米国の貿易収支が黒

字なのであれば、これは問題だ。

 国内需要に対応する代わりに、米企業が輸出ばかり増やす。一方で、

国内需要を満たすのに必要な輸入物資が入ってこない。

 これでは、国内景気は好調を通り越して加熱してしまう。あるいは、

必要な輸入材料を確保できずにデフレ化する。

 

 なぜこのような事態が発生するのか。

 二つのケースが考えられる。ドル相場が低すぎる場合。そして、米国

の関税が高すぎる場合。

 いずれの場合も、米国の輸出は伸びやすいが、輸入は伸びがたい。い

ずれにせよ、貿易収支の黒字化は米国経済にマイナス効果をもたらす。

 トランプ爺は、この「国内景気好調+貿易収支黒字」というダメな構

図を実現しようとしている。

 つくづく、わからんちんだ。

      (2025.3.15発行「BIG ISSUE」

        VOL.499「浜矩子の新ストリートエコノミクス」より)

 

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※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327 

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553 

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322 

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209 

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20250315 UPLAN 山田國廣「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M 

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y 

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A 

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY 

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害は放射能毒と化学毒の

                 複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

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テーマ:

皆様

「日本学術会議法人化は私たち市民にとってどう関係するのかを考える学習会」を企画しました。

会場とZOOMのハイッブリトです。多くの皆さん参加歓迎です。

 

2020年10月、日本学術会議が推薦した105名の学者のうち6人が菅義偉首相(当時)により理由を明らかにせず拒否されました。さらに政府は今年の 3 月 7 日、現行日本学術会議法を廃止して 2026 年 10 月に新たな法人としての「日本学術会議」を設立する「日本学術会議法案」を閣議決定し、国会へ上程しました。

 

日本学術会議は、戦前の科学が軍事加担したことを反省して科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として1949年設立されました。

それ以来、日本の科学・技術の在り方について政府に様々な提言をしてきました。最近も、私たち市民にも直接関わる重要な提言を数多く行っています。2008年には「代理懐胎を中心とする生殖補助医療の課題-社会的合意に向けて」を発し、「生まれる子の福祉を最優先すべき」とし、生命倫理に関する公的研究機関の設置を提言しました。

政府はそれを実行していませんが、提言を機に様々な社会の動きが始まっています。2012年には原子力委員会への回答「高レベル放射性廃棄物の処分について」を出し、現在の政府の原発政策の抜本的見直しを提言しました。また2014年には「高校歴史教育のあり方について」を提言し、高校で「歴史総合」を新設することにつながりました。そして2017年に「軍事的安全保障研究に関する声明」を発し、それを受けて多くの大学が防衛装備庁の制度に応募しないと決めました。

 

このように政府から独立して声明を出すことを疎ましく思い、任命拒否で圧力をかけても屈しないので、こんな学術会議は潰してしまえというのが今回の政府の「法案」です。

それは現在の学術会議を解体し、来年秋に新たな法人として日本学術会議を設置するものです。計画作成、運営、会員選考、評価などすべてについて、政権のコントロールを著しく強化するものです。しかも学術にとって必須の公開性の原則も侵されます。さらに現行法では前文にある「平和」という言葉も、新法案では抹消されました。

創設以来一貫して軍事研究反対を掲げてきた日本学術会議の息の根を止め、学術全体を軍事研究に動員しようとしてする狙いが透けて見えます。私たちは今、学問の自由と独立を守れるか否かの歴史的分岐点に立っています。

 

日本学術会議法人化が私たち生活者にどのように関わるのか、これまでの経緯とその狙いを軍学共同反対連絡会事務局長小寺隆幸さんにお話しいただきます。また、毎日新聞記者の千葉紀和さんには私たち市民にとっての日本学術会議法人化の問題点などをお話いただきます。多くの方々の参加を歓迎します。

 

日時:4月10日(木)18時30分~21時 18時より開場

場所:東京ボランティア市民活動センターB 会議室 (飯田橋駅セントラルプラザ 10 階)

JR総武線・東京メトロ副都心線 飯田橋駅下車すぐ 飯田橋駅西口を出たら右へ。

駅に寄り添うようにして建つ 20 階建てのビルが「セントラルプラザ」。

有楽町線・東西線・南北線・大江戸線をご利用の場合「B2b」出口よりセントラルプラザ 1 階に直結。

参加費 :無料

Zoom の方は事前申し込み:名前等必要事項明記の上4月7日までに申し込みくだい。

申し込み先 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp 必要事項は名前、職業、電話番号、メールアドレス

またはこちらから→https://forms.gle/PXQcq5DWh2LNAtes7

アドレスに返信確認メールをお送りします。アドレスが間違っていないかもう一度確認をください。

当日の詳細案内:ZOOM 参加申し込みされた方には 4月8日ごろにZOOMのURL等ご案内いたします。

主催 :ゲノム問題検討会議 https://www.gnomeke06.net/

問い合わせ:神野玲子 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp 090―2669―0413

 

 

 

以上

たんぽぽ舎です。【TMM:No5170】

2025年3月24日(月)地震と原発事故情報−

              3つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.5/31(土)たんぽぽ舎36周年の集い

  第37回総会と2人の記念講演へのお誘い

★2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4/12-6/21「市民ジャーナリズム」講座全6回のご案内

       講演&「わが文章・編集作法」講義 講師:岡田豊・青木美希・

              三原由起子・かさこ・熊谷伸一郎・文聖姫&矢間秀次郎

★3.新聞より5つ

  ◆柏崎刈羽原発で事故が起きたら…新潟県佐渡市にも放射性物質が到達

   市民団体が独自のシミュレーション結果公表

             (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋) 

  ◆誰が、なぜ柏崎刈羽原発を動かそうとしているのか?

     再稼働への「敷かれたレール」

   新潟日報アーカイブ[原発は必要か]第2部

             (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋) 

  ◆ガザ死者 5万人超に      (3月24日「東京新聞」朝刊3面より)

  ◆停戦

   「停戦下」の空爆は戦争犯罪以外の何物でもない

                                           師岡カリーマ(文筆家)

          (3月22日「東京新聞」朝刊23面「本音のコラム」より)

  ◆オウムの子は救えた

   文部省は就学義務違反の保護者を

   警察に刑事告発するよう指導すべきだった

                              前川喜平(現代教育行政研究会代表)

          (3月23日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎

  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

  

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 

                  HP http://www.tanpoposya.com/ 

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※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第81回日本原電本店抗議行動

 

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

  ☆第82回、5月7日(火)17:00より18:00です。

 

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第140回、5月7日(火)18:45より19:45です。

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※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

     −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

 

  お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

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※4月12日(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

 

  お 話:伊勢崎賢治(東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 参加費:1000円(資料代含む) 学生・障がい者は無料。

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※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第5回「ドッジラインとシャウプ勧告」

 

  お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

             明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約受付中(定員30名)

     予約方法は、4/12と同じです(残席は2名様です)

 参加費:900円(資料代含む)

 

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎公開3回講座 東電福島第一原発事故から14年目、

  私たちは3.11を忘れない!!

 「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

 福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 

☆4月19日(土)【第3回】藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学)

          藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

               化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

            予約方法は4/12と同じです。

 参加費:1000円(学生500円)  (資料代含む)

━━━━━━━ 

※4月21日(月)「原発の耐震性に関する根本問題」

 

  お 話:後藤政志さん(元東芝、原子炉格納容器設計者)

 日 時:4月21日(木)18時より21時 開場17時30分 

     最初の1時間は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

     予約方法は4/12と同じです。

 参加費:900円(資料代含む)

━━━━━━━ 

 

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┗■1.5/31(土)たんぽぽ舎36周年の集い

 | 第37回総会と2人の記念講演へのお誘い

 └──── たんぽぽ舎

 

日 時:5月31日(土) 13:15開場

会 場:東京学院3F会議室 (JR水道橋駅西口から徒歩2分)

             (東京都千代田区神田三崎町3-6-15)

 

第1部【たんぽぽ舎第37回総会】 13:30より14:30

        (会員以外の方もオブザーバー参加できます)(無料)

 

第2部【36周年記念講演】 14:45より16:40 (資料代900円)

 

     ●≪珠洲原発阻止 日本を救った人たち≫

    青木美希氏(ジャーナリスト・作家)

 

     ●≪柏崎刈羽原発に迫る危機≫

    −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

    山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 

参加予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

       「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

       ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

       受付番号をお伝えいたします。

詳細・お問い合わせ先:たんぽぽ舎 03-3238-9035

                        メール tanpopo3238@yahoo.co.jp 

 

 

┏┓ 

┗■2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆4/12-6/21「市民ジャーナリズム」講座全6回のご案内

 

日 程:4/12、4/26、5/10、5/24、6/7、6/21各土曜日13:30〜16:40、

        講演&「わが文章・編集作法」講義

講師陣:岡田豊・青木美希・三原由起子・かさこ・熊谷伸一郎・

    文聖姫&矢間秀次郎。

会 場:桜匠館(杉並区浜田山4−10−8、井の頭線「浜田山駅」7分。

主 催:環境雑誌『奔流』

前納予約制:定員25人しめ切、各回@2000円、全6回参加@10,000円。

*空席9人あり!

「実施要項」:FAX 042-381-7770、

       メール h-yazama@oregano.ocn.ne.jpへ

ご芳名・住所・電話番号を明記の上、ご請求ください。

 

 

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┗■3.新聞より5つ

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 ◆柏崎刈羽原発で事故が起きたら…新潟県佐渡市にも放射性物質が到達

  市民団体が独自のシミュレーション結果公表

 

 原発問題を考える市民団体「市民検証委員会」は3月21日、新潟県に

立地する東京電力柏崎刈羽原発で事故が起きた場合、約50キロ離れた佐

渡市にも放射性物質が届き、住民避難が必要になるとする独自のシミュ

レーション結果を公表した。

 「離島の佐渡からの避難は十分に議論されていない」として国、県な

どによる検討の必要性を訴えた。

 

 市民検証委員会は、東電福島第一原発事故を巡る県独自の「三つの検

証」の元委員らでつくる。

 シミュレーションは三つの検証のうちの一つ、避難委員会の元委員で

環境経済研究所(東京)代表の上岡直見氏が行った。(後略)

          (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋) 

https://www.47news.jp/12349767.html 

 

 

 ◆誰が、なぜ柏崎刈羽原発を動かそうとしているのか?

    再稼働への「敷かれたレール」

  新潟日報アーカイブ[原発は必要か]第2部

 

 2011年の東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の発生から2025年

で14年。

 新潟日報は事故後、原発問題に関する多くの企画を紙面に掲載してき

ました。

 事故の当事者である東電はいま、新潟県内に保有する柏崎刈羽原発の

再稼働を目指しています。

 原発問題を考える際の参考になれば、との思いから過去に紙面に掲載

した企画の一部をデジタルプラスで紹介します。

 

 2015年から16年にかけて、地域経済への影響や原発事故後の福島県の

現実を検証した「原発は必要か」の一部を掲載します。

 再生可能エネルギー導入が進む世界の流れに逆行して原発回帰へと傾

く日本政府や経済界、電力会社の思惑などを探ったシリーズ企画。

 第2部「敷かれたレール」をお届けします。

 

 東京電力福島第一原発事故の影響がまだ続いている中で、事故の当事

者である東電が所有する柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)を再び

動かすためのレールが着々と敷かれつつある。

 6、7号機が原子力規制委員会の審査に「合格」すれば、再稼働論議

が加速するのは間違いない。

 誰が、なぜ原発を動かそうとしているのか−。

 連載企画「原発は必要か」第2部では、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐ

る動きと思惑を探った。(文中敬称略、全10回)

 

<1>電力逆流、東京から受電

 柏崎市の海岸線に明るく輝く一角がある。東京電力柏崎刈羽原発だ。

 全7基が止まり、発電していない。施設を照らす電気はどこから来て

いるのか−。

 

<2>財界視察、にじむ「消費地」の思惑

 2016年1月、財界の大物が東京電力柏崎刈羽原発を訪れる。経団連会

長の榊原定征(72)だ。2015年、東電が要請したという。

 

<3>請願提出、動く経済界

「地域開発を推進するという原子力発電所誘致の理念を再度、皆さま方

と確認し合う時期に来ている」。柏崎市議会で柏崎商工会議所会頭、西

川正男(59)は訴えた。

 

<4>国の圧力、「柏崎刈羽を動かす」

 東京電力柏崎刈羽原発の地元、新潟県柏崎市長の会田洋(68)は2015年

前半、ある政府高官から思いも掛けない言葉を耳打ちされた。「柏崎刈

羽原発はことし中に動かす」。

<深掘り>交付金、停止続くほど減額

 2015年末に閣議決定された2016年度予算案には、政府として原発再稼

働を推進する姿勢が色濃く反映された。原発立地自治体への交付金制度

が見直された。

 

<5>交付金制度、振興は二の次で「汗」を優遇

 原発の立地自治体に配る交付金は無駄に使われているのではないか−。

2015年11月、東京・霞が関の政府庁舎内にある会議室には、そんな疑念

が渦巻いていた。

 

<6>原子力広報、エネ庁は前面に出ず

 「リスクのないエネルギーなどない」。2015年11月、新潟県柏崎市文

化会館アルフォーレの会議室。外国人女性が市民に向けて訴えた。

 

<7>限定のCM、住民の「理解」へ積極姿勢

 テレビ画面上で青い制服姿の人々が防災資機材を使ってきびきびと動

く。そこにナレーションが重なる。「訓練を繰り返すことで1人ひとり

の判断力や行動力を高めています」。

 

<8>再稼働の利、東電と国に

 年始あいさつの来訪者で混雑した2016年1月5日の新潟県庁知事室

前。東京電力社長の広瀬直己が知事の泉田裕彦との会談を終え、記者団

の取材に応じた。

<深掘り>賠償・除染費用、国の回収はわずか

福島第一原発事故の賠償や除染などの費用として、国は東電へ総額5兆

6908億円を交付している。このうち2014年度までに回収できたのは、

約6183億円にとどまっている。

 

<9>温度差、経済界に冷めた目も

 新潟県柏崎市の夏を彩る「海の大花火大会」を夜に控えた2015年7月

26日の日中。その会場から約7キロ離れた東京電力柏崎刈羽原発を県内

16の商工会議所会頭らが視察していた。

 

<10>地元の意地、実利を超えた思い入れも

 「ことしは柏崎の経済の正念場となる。その一つが原発の問題だ」。

2016年1月、賀詞交換会の新年のあいさつで、柏崎商工会議所の会頭・

西川正男(59)は力を込めた。

<深掘り>原発誘致決議当時の柏崎刈羽地域

 「陸の孤島」。柏崎刈羽原発の誘致を進めた際の柏崎の状況としてよ

く挙げられる言葉だ。海に面する柏崎市は残りの三方が山に囲まれてい

ることから、こう呼ばれる。

               (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋) 

詳しくはこちらを

https://www.47news.jp/12349784.html 

 

 

 ◆ガザ死者 5万人超に

 

 【エルサレム=共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は23日、2023

年10月の戦闘開始以降のガザ側死者が5万21人になったと発表した。

 イスラエルは、イスラム組織ハマスに4月下旬までの暫定的停戦延長

や人質解放を盛り込んだ米提案の受諾を迫り、ガザへの空爆や地上侵攻

を実施。

 今年1月の合意に基づく停戦は事実上崩壊しており、攻撃が拡大すれ

ば民間人の犠牲者が一層増える恐れがある。

 

 戦闘前のガザの人口は約222万人だった。世界の紛争の戦死者を調査し

ている英ロンドン大のマイケル・スパガット教授は共同通信に「死者数

が5万人を超えた紛争は他にもあるが、ガザの人口を考えると桁外れに

多い」と語った。

 ガザ当局によると、がれきの下敷きになるなど1万4千人以上が行方

不明となっており、実際の死者数はさらに多いとみられる。

 負傷者は11万人を上回り、医案品や燃料の不足から十分な治療を施せ

ない状況が続く。

 

 戦闘開始直後から、イスラエル軍はガザを広く攻撃。ガザ側の死者は

2023年11 月に1万人を超え、2024年8月には4万人を超えた。

 イスラエルとハマスが今年1月に合意した停戦第1段階は、その後の

交渉が膠着し今月1日に終了した。

 ハマスは恒久停戦につながる第2段階移行を求めたが、イスラエルが

米国の新提案を受けて暫定的な停戦延長と人質解放を要求。ガザへの物

資搬入も停止した。      (3月24日「東京新聞」朝刊3面より)

 

 

 ◆停戦

  「停戦下」の空爆は戦争犯罪以外の何物でもない

 

                                  師岡カリーマ(文筆家)

 

 今月15日付、英ガーディアン紙の記事から。

 「現在(イスラエルとハマス)両者は戦争への復帰を控えているが、

 イスラエルはガザで一連の空爆を激化させ、数十人のパレスチナ人を

殺害している」。リベラルで人権重視のガーディアンにして、目を疑う

ようなこの矛盾。

 空爆で数十人の死者を出しても「戦争行為は控えている」と表現され

るのだから。

 

 いかに欧米メディアが不名誉な自己検閲を強いられているか想像でき

るが、印象操作の蓄積は犯罪幇助ではないか。

 こうして「停戦状態」は、死体を積み上げた末の18日、死者400人超の

大規模空爆で崩壊、多くの子どもが死傷し、地上作戦も再開。

 今年1月、イスラエルとハマスの停戦合意が発効した後も、イスラエ

ルは人道援助の搬入を遮断して故意に人道危機を悪化させ、ヨルダン川

西岸の占領地でも軍事攻撃を行うなど、パレスチナ人の生命と生活を破

壊し続けた。これ自体、報道用語では「国際法に違反する可能性があ

る」が、ここ数日の「停戦下」の空爆は、戦争犯罪以外の何物でもあ

るまい。

 

 その空爆について、イスラエル政府が米トランプ政権に事前相談し、

了承を得ていたことを、ホワイトハウス高官が誇らしげに明かした。

ノーベル平和賞を狙っているというトランプ大統領が、個人的に戦争犯

罪に加担した証拠と見なされるべきであろう。

        (3月22日「東京新聞」朝刊23「本音のコラム」より)

 

 

 ◆オウムの子は救えた

  文部省は就学義務違反の保護者を

  警察に刑事告発するよう指導すべきだった

 

                              前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 

 地下鉄サリン事件から 30年の20日付本紙に、オウム真理教への一斉強

制捜査で教団施設「サティアン」から救助された53人の子どもを保護し

た元児童相談所職員・保坂三雄氏へのインタビュー記事が載っていた。

 サティアンでは、子どもたちは親から引き離され、勉強は1日1時

間。大半の時間が修行に充てられ、縛って逆さづりにするなどの虐待が

常態化していたという。

 

 一斉強制捜査がなければ子どもたちは救い出せなかったのかという

と、そうではない。文部省(当時)には彼らを救い出す手段があった。

 学齢期の子どもの保護者には、学校教育法により子どもを学校に通わ

せる義務(就学義務)があ」り、その不履行には刑事罰が科されること

になっている。学齢期の子には必ずどこかの学校に学籍があったはずだ。

 

 文部省は、子どもたちの在籍校を所管する教育委員会に対し、就学義

務違反の保護者を警察に刑事告発するよう指導すべきだった。そうすれ

ばもっと早く子どもたちを救い出せただろう。

 しかし文部省は何もしなかった。

 

 就学義務違反の取り締まりは、当時から全く行われておらず、不登校

と区別しにくくなっていたのも事実だ。

 しかし明らかな虐待の疑いがある場合には、伝家の宝刀を抜くべき

だったのだ。文部科学省が猛反省し教訓とすべきことである。

      (3月23日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327 

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553 

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322 

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209 

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20250315 UPLAN 山田國廣「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M 

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y 

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A 

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY 

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害は放射能毒と化学毒の

                 複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

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  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

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テーマ:

1985年4月9日、北村正哉青森県知事(当時)がいわゆる核燃サイクル3点セット(ウラン濃縮施設、使用済燃料再処理施設、低レベル放射性廃棄物処分施設)の受け入れを決めてから、今年で40年が経過します。

その間、東電福島第一原発事故の発災、高速増殖炉もんじゅの廃炉など、国内の原子力を取り巻く状況は一変しました。海外でもかつて日本が使用済み燃料の再処理を委託していた英国が再処理を終了、今年1月には、保有するプルトニウムもごみとして処分する方針を示しました。
 

核燃サイクル施設の中核である六ヶ所再処理工場は1993年の着工から30年超が経過し、竣工延期は27回を重ねましたがいまだ竣工に至りません。その間、巨額の費用が注ぎ込まれ、稼働すればさらに費用は積み上がります。
 

核燃サイクルをめぐる国内・国外状況は一変し、再処理工場が竣工延期を繰り返す中でも、日本の核燃料サイクル政策は全く変化しません。現実から目を覆い隠して、やみくもに突進しているようにも見えます。
 

これほどまでに多くの問題を抱えながら、核燃料サイクル問題に関心が高まっているとは言えません。そこで、核燃料サイクルとは一体何か、なぜ、このような状況に至ったのか、状況を打破するすべは何か、を多くの皆さんとともに考え、運動を盛り上げるため、今回のシンポジウムは企画されました。シンポジウムへのご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。

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核燃料サイクルを考えるシンポジウム

https://cnic.jp/59934

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〇日時:2025年4月12日(土)13:30~16:30(13:00開場)

〇会場:日本教育会館 大ホール (東京都千代田区一ツ橋2丁目6-2)
 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)徒歩3分
〇資料代:1,000円
〇参加申込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1OJ_f5UI4fG0t8E841b_9j9lU3Io4MnkTTmbE8yI-DSS9ew/viewform
※当日の受付の簡素化、資料印刷数の目安のためにお願いしております。
※お申込みのない方もご参加いただけます。
※オンライン配信はございません。

〇スケジュール

・第一部 問題提起
 鈴木達治郎さん(長崎大学RECNA客員教授)
 澤井正子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団運営委員)

・第二部 パネルディスカッション「核燃料サイクル政策を多様な視点で考える」

 パネリスト
  足立心愛さん(元Fridays For Future)
  澤井正子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団運営委員)
  鹿内博さん(青森県議会議員原子力・エネルギー対策特別委員)
  鈴木達治郎さん(長崎大学RECNA客員教授)
  田中美穂さん(カクワカ広島 共同代表)
 モデレーター:松久保肇(原子力資料情報室事務局長)


〇主催:核燃料サイクルシンポジウム実行委員会

〇連絡先:原水爆禁止日本国民会議 TEL.03-5289-8224 / office@peace-forum.top
     原子力資料情報室 TEL.03-6821-3211 / contact@cnic.jp

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核燃料サイクルシンポジウム 賛同のお願い

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運動を広げ、シンポジウム開催を推進する為に賛同金を募集しております。(募集締切2025年4月4日)

● 個人1口:1,000円
● 団体・法人1口:5,000円
※集まった賛同金は登壇者の講演料・交通費・宿泊費・会場使用料・印刷費などの用途で使用させていただきます。
※賛同者の皆様は当日配布の資料上で紹介させていただきます。(希望者のみ)
※郵便振替用紙の通信欄に「4.12 シンポジウム賛同金」とご記入のうえ、資料へのお名前掲載の可否をご記入ください。

●賛同金振込(郵便振替口座):00160-1-71756 フォーラム平和・人権・環境

※口座入金後には以下の情報を事務局(原水禁)にご連絡いただきますようお願いいたします。
※送信先:【メール】 office@peace-forum.top 【FAX】 03-5289-8223(原水禁)
※名前(団体名)、住所、電話番号(任意)、メールアドレス、賛同金額、URL(任意)、会社名(任意)



 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5169】

2025年3月22日(土)地震と原発事故情報−

            3つの情報をお知らせします

                  転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.原発下請け労働者との団体交渉拒否は違法!

  東京都労働委員会の不当労働行為救済命令に従い、

  竹中工務店は団体交渉に応じろ!

               原発関連労働者ユニオン

★2.≪ 格闘技 ≫

  「原子力ムラ」には私たちの声を聴く耳が無い

  選挙で自民・公明連立政府を倒し、原発利用を止める

  ドイツのような政府をつくれば良い                                        小倉志郎(元原発技術者)

★3.新聞より3つ

 ◆富士山の降灰、被害4区分で対応 自宅で生活継続が基本、政府指針

           (3月21日 12時15分 「(共同通信)東京新聞」発信)

  ◆柏崎刈羽原発の推進団体 県民投票反対の要望書

          (3月21日 19:20 「日本経済新聞」発信)

  ◆ 福島第1原発デブリ、2回目採取は4月中に 東京電力

         (3月20日 11:33 「日本経済新聞」発信)

 

━━━━━━ 

※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎

  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

  

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 

                  HP http://www.tanpoposya.com/ 

━━━━━━━ 

※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第81回日本原電本店抗議行動

 

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

  ☆第82回、5月7日(火)17:00より18:00です。

 

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第140回、5月7日(火)18:45より19:45です。

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※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

     −地震と津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

 

  お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

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※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第5回「ドッジラインとシャウプ勧告」

 

  お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

             明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約受付中(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。(残席は2名様です)

 参加費:900円(資料代含む)

 

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保

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※たんぽぽ舎公開3回講座 東電福島第一原発事故から14年目、

  私たちは3.11を忘れない!!

 「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

 福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

 

☆4月19日(土)【第3回】藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学)

          藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

               化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

            予約方法は4/17と同じです。

 参加費:1000円(学生500円)  (資料代含む)

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※4月21日(月)「原発の耐震性に関する根本問題」

 

  お 話:後藤政志さん(元東芝、原子炉格納容器設計者)

 日 時:4月21日(木)18時より21時 開場17時30分 

     最初の1時間は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

     予約方法は4/17と同じです。

 参加費:900円(資料代含む)

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┗■1.原発下請け労働者との団体交渉拒否は違法!

 | 東京都労働委員会の不当労働行為救済命令に従い、

 | 竹中工務店は団体交渉に応じろ!

 └──── 原発関連労働者ユニオン

 

 2011年10月から、東京電力福島第一原発事故の収束作業に従事して

いたあらかぶさん(ニックネーム)は、2014年1月に急性骨髄性白血

病になりました。

 被ばく労働が原因であるとして、労働基準監督署(国)が労災認定

しましたが、東京電力は、白血病を発症するほどの被ばくはさせてい

ないなどとして、現在裁判所で係争中です。

 現場で被ばく線量は測定されていたとはいえ、必ずしも正確ではあ

りません。

 裁判が長期化する中であらかぶさんは、詳しい被ばく労働の作業内

容や線量管理など安全衛生対策の状況などを知るために、一人でも

入れる労働組合「原発関連労働者ユニオン」に加入しました。

 

 2019年7月、ユニオンが東京電力に団体交渉を要求しましたが、東京

電力は発注者に過ぎないと言う立場を固持しました。

 2022年10月、ユニオンは元請の一つである竹中工務店に団体交渉を

要求しました。

 しかし、竹中工務店も雇用主ではないなどの理由で団体交渉を拒否。

 ユニオンは、団体交渉拒否は労働組合法で禁じられた不当労働行為

に当たるとして、東京都労働委員会に、不当労働行為救済申立てを

行ないました。

 

 竹中工務店は、「10年前の話だ、裁判で審理されるべきだ」などと

主張しました。

 あらかぶさんは、今も治療を続けています。昔の話ではないのです。

 裁判はあくまでも東電に損害賠償を求めるもので、竹中工務店に当時

の作業環境を明らかにせよ、というものではありません。竹中工務店は

資料を開示し説明すればよいだけのことです。

 

 労働委員会からも「団交と言う形式や名称にこだわらず、会社がユニ

オンに情報提供することで和解ができないか」という打診もありました。

ユニオンは内容によっては和解してもよいと考えましたが、竹中工務店

は頑なに拒否しました。

 

 2025年1月29日、東京都労働委員会は、竹中工務店は、あらかぶさん

が働いていた当時の被ばく労働管理などの作業環境に係る事項について、

団体交渉に応じなければならないと命令しました。

 しかしながら竹中工務店はいまだにユニオンとの団体交渉に応じて

いません。さらに2月26日、東京地方裁判所に労働委員会の命令取り

消しを求める訴訟を起こしてきました。

 

 なぜ竹中工務店はユニオンとの団体交渉に応じないのでしょう。何か

隠さなければならないことがあるのでしょうか? とにかく労働組合が

嫌いなのでしょうか?

 ユニオンが団交を求めるのは、そのことが、今も福島第一原発で働

く多くの下請け労働者の労働条件向上につながるからです。

 

 そして、あらかぶさんが損害賠償裁判を闘ってきたのも、東電が下請

け労働者に賠償することで、被ばくによる病気や事故を発生させない

ように、元請と共に、もっと安全に配慮するようになるからです。

 みなさんのご注目、支援をよろしくお願いします。

 

 

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┗■2.≪ 格闘技 ≫

 | 「原子力ムラ」には私たちの声を聴く耳が無い

 | 選挙で自民・公明連立政府を倒し、原発利用を止めるドイツの

 | ような政府をつくれば良い            

  └──── 小倉志郎(元原発技術者)

 

 脱原発運動は私たちと「原子力ムラ」との情報戦争です。

 「原子力ムラ」とは政府、電力会社、原発関連企業、御用学者、巨大

金融機関、大手マスメディアが連携して原発利用を推進している組織や

個人の集団です。

 

 政府や電力会社との交渉に、私は同志と共に約18年間参加してきました。

 最初は私たちの考え方を伝えれば、それが政府や電力会社の方針に

反映され、方針がベターな方向へ変わる可能性があると期待していたの

ですが、今では、体験的に「原子力ムラ」には私たちの声を聴く耳が

無い、と確信するにいたりました。

 

 首相官邸前、経産省前、原子力規制委員会前、電力会社前などでい

くら大規模なデモをしても、あるいは、パブリックコメントを送って

も、署名を集めても、全て無視されるだけです。

 

 情報戦争は武力を使いませんが、情報を使った宣伝戦です。換言すれ

ば、情報流通というリングの上での「格闘技」と言っても良いでしょう。

 

 相手は私たちを遥かに超える権力・財力を持ち、マスメディアを利用

したプロパガンダ(政治宣伝)という強力なパンチを繰り出しています。

 私たちも懸命に戦っていますが明らかに劣勢です。

 

 しかし、私たちにも「原子力ムラ」をノックアウトできる潜在的パン

チ力があります。

 選挙で自民・公明連立政府を倒し、原発利用を止めるドイツのような

政府をつくれば良いのです。

 

     (青柳行信氏3月15日発行「第5079日目☆原発止めよう!

                九電本店前ひろば☆」より了承を得て転載)

 

 

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┗■3.新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆富士山の降灰、被害4区分で対応 自宅で生活継続が基本、政府指針

 

 富士山降灰対策指針

 富士山で大規模噴火が起きた際に懸念される首都圏の降灰を巡り、

政府の有識者会議は21日、対策指針をまとめた。住民に可能な限り自宅

での生活を続けてもらうことを基本としつつ、降り積もった灰の量が30

センチ以上になるなど命の危険がある場合は避難を求める。被害様相を

4区分に分け、取るべき対応を整理した。区分に応じた呼びかけは自治

体が行うことを想定している。

 

 降灰量3センチ未満は「ステージ1」と区分。鉄道の運行停止などの

恐れはあるが、自宅での生活を継続する。3〜30センチとなればステー

ジ2。ライフラインに被害が出るものの応急復旧が可能な状況などが

該当し、自宅での暮らしを続ける。

 ステージ1、2とも危険性が比較的低く、多くの住民による一斉避難

が難しい点も考慮し、地域にとどまってもらう。

 同じ3〜30センチだが、大規模な電力障害などが生じればステージ3。

復旧に長時間を要する可能性がある。

 30センチ以上はステージ4で、原則避難。雨が降れば灰の重みが増し、

木造家屋に倒壊リスクがあることなどを踏まえた。

             (3月21日 12時15分 「(共同通信)東京新聞」発信)

      https://www.tokyo-np.co.jp/article/393245

 

 

 ◆柏崎刈羽原発の推進団体 県民投票反対の要望書

 

 新潟県柏崎市と刈羽村の事業者でつくる柏崎刈羽原子力発電所の推進

団体は、再稼働の是非を判断する県民投票の実施に反対する旨を記載

した要望書を作成し、21日に自民党新潟県連の4役に手渡した。

 推進団体5団体が連名で要望書を作成した。県民投票制度自体は否定

しないとしつつ原発政策を判断するにはなじまず、県民意思は県議会で

確認すべきだとする内容を盛り込んだ。

 

 県民投票を巡っては、投票実施を求める市民団体が14万筆以上の有効

署名を集めている。必要な条例制定について採決する臨時議会が

4月16〜18日に開かれる方向で調整が進められている。

 要望書を受け取った自民党新潟県連の岩村良一幹事長は報道陣に対し

て「要望書を受けて真剣に議論や意思決定をしていく」と述べた。今後

の方針としては「議会の質疑で議論を詰めるとともに、不足する判断材

料は国にも要望する。県民の安心安全が第一だということは党内で一致

しているので、最終的な再稼働の判断は、まだ少し時間がかかる」とした。

                    (3月21日 19:20 「日本経済新聞」発信)

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2151U0R20C25A3000000/

 

 ◆ 福島第1原発デブリ、2回目採取は4月中に 東京電力

 

 東京電力ホールディングス(HD)は福島第1原子力発電所2号機の溶

融燃料(デブリ)の試験的取り出しについて、4月中に2度目の採取

に着手する方針を明らかにした。3月25日ごろから2号機の建屋で作

業員の訓練を開始し、取り出し装置の先端につけるカメラなどを改良

品に取り換える。

 

 東電が19日に発表した。東電は2024年、2号機で11年の原発事故後

初めてデブリを取り出した。2度目の採取では1度目と同様の釣りざ

お式の取り出し装置を使い、最大3グラムのデブリ取り出しを目指す。

 最終的な作業の開始日は作業員の習熟度や装置の動作状況を踏まえ

て決めるという。今回は1度目の採取に使った開口部よりも格納容器

の中心に近い別の場所からデブリを取り出す方針だ。異なる場所から

採取したデブリを比較し、今後の廃炉に向けたデータ分析を進める。

ただ、原子炉内の状況によっては、前回と同じ場所からの採取に切り

替える可能性もあるという。

 デブリとは、11年の事故時に冷却できなくなった核燃料が原子炉内

の構造物の一部と溶けて固まったもの。福島第1原発1〜3号機では合わ

せておよそ880トンのデブリが発生したとみられる。強い放射線を出す

ため人が簡単に近づけず、デブリの取り出しは廃炉の最難関とされる。

国と東電は51年までの廃炉完了を掲げ、全てのデブリを取り出す方針だ。

                  (3月20日 11:33 「日本経済新聞」発信)

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA200JE0Q5A320C2000000/

 

 

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【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327 

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553 

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322 

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209 

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20250315 UPLAN 山田國廣「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M 

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y 

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A 

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY 

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害は放射能毒と化学毒の

                 複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

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