雑文
3月11日の大地震以来、仕事が全く手につかずという状態が続いていました。
心の問題でありまして、この大事に思考停止状態で無力感をかみしめておりました。
ようやく落ち着きまして少し相場の事を書きます。
先週ラジオコメントでは3月14日変化日での9900円水準の意義を確認し下値の目処を08年10月7日陰線半値水準を中心とする9400、300円どころとしました。全くと言って良いほど反応なく続落では次の変化日3月22日までの下落は当然考えなくてはなりません。
昨年4月高値からのN計算値に見合う位置まであまりに短期で下げる結果となりましたが、それ故に3月22日変化日は大事であります。
週足変遷では08年10月7日、10日週から129週目、基本数値で9,000円水準という事でありまして、後から見れば非常に重要であったという事が恐らくは明らかになるでしょう。
ただこの未曾有の大災害から日が浅く、2月17日高値から見ても26日を経過しておらず、本来相場変動を論じる位置ではありません。
恐らくはほとんどの方が相場どころではないでしょうが、今後の為に整理だけはしておくのであります。
被災者のかたがたには心よりお見舞い申し上げます。
復旧等に当たられる方々のご苦労も考えれば心が痛みますが共感だけはしつつ私は私の出来る事をします。
3月26日の勉強会は予定通り行います。
内容は少し時間配分を変えます。
相場コメントを2時間から2時間半、テーマとしている相場の入り口、出口を1時間半から1時間という形にする予定です。
個人的には皆様のご無事をこの眼で確認できる事が喜びでありますが、変更あればまた告知します。