10月9日追記  新米販売開始しました




現在、挑戦中の「あかつき米」を1トンの販売支援

に関して


とある方から、ツイッターで

「あかつき米を買うことは、消費者にとっての付加価値はどこにありますか?」

という質問を頂きました。


140字では書ききれないので、ブログで書くことにしました。


あかつき米の品種はこしひかりです。

こしひかりとして、1k400の「値付けは安い方だと思います。

コシヒカリは高いものだと1k500円、600円するものもざらです。 

(今、楽天での一番人気のこしひかりで、1K398円です)


また、玄米で保管、受注後に精米をして発送をするので

白米にして保管していいるお米にくらべて、美味しいいです。


また、外食産業に10年以上勤めた仲間3人で試食を

しましたが、自信をもって美味しいいと思っています。


ここまでは、食品として大前提です。


10月9日追記  新米販売開始しました

次に、背景として


日本の人口、税収は減っています。

一方、障害者という枠組みに入って来る方の人口は

増えています。


障害者の中で、特に障害の度合いの高い、

授産施設等で働く方の平均給与は月額1万2千円、

雇用ではないので、その他経費を2~3万円払って

働いている。つまり、8千円とか1万円とかを払って働いてる


障害者年金などで、ほんとうに重度の方などは8万円ぐらい

もらっていますが、それだけでは生計は成り立ちませんので

ほとんどの方が親元に暮らしていると言われます。


働くと収入より支出のが多い話は 

WIKIのこのあたりが簡潔に書かれてるので

参考までに http://bit.ly/cD5up6


すくなくとも、親は先に亡くなります。

親がなくなれば、多くの障害者の方々は

そのままでは生活が破綻します。

そうなると、命にすぐにつながる問題ですから

税金という枠組みの中で、優先t的に補助せざる得ない

と思いってます。ただでさえ、税収は下がっているのに


もう一つの道として、障害者の方々にしっかり

稼いでもらい自立してもらう。

その結果、福祉に割り当てられる税金が増えていくのを

抑えられれば、

教育かもしれませんし、インフラ整備かもしれません

災害対策、医療、などなど、他にも税金でやらなければ

いけない、部分に割り当てられるはずです。


現状、良いものを作っているのに

また、生産や製造余力があるのに

販売力が無いため、製造をセーブしてたり

する福祉施設は多いです。


今回の「あかつき米」1トン販売への

挑戦を通して、福祉の世界のでの

生産品に、良いものが沢山あることを

知ってもらいたいと思います。


10月9日追記  新米販売開始しました


もうひとつ、平成20年の国民生活白書によると

国民の約70%の方々が、世の中に貢献したい

と考えていると答えています。

一方で、何か社会に役に立つことをしてますか?

と回りで聞くと、1割、2割が私の感覚です。


そうすると、日本人のふたりに一人は

何か世の中に役立たい、社会貢献したい

けどできていない


できない理由は

お金かけたくない、時間かけたくない、

ポリシーにあったことをしたい

色々理由はあると思いますが、


肩肘はらず、「お米を食べる」社会貢献があって

いいと思っています。


10月9日追記  新米販売開始しました


余談ですが、社会に役に立ちたいという

思いが増えてきたのは

昔は、本業をきちんとやることで、社会貢献を

実感できたのだと思います。

今は本業をきちんとやるだけで、それが思

えない方が増えているのでしょう


例えば、自動車メーカーなら、昔は普通の方が

車を買えるようにして、生活を豊かなするとか

大義名分がわかりやすかったのだと思います。


人口減少の局面で

もしかしたら、今は自動車のセールスマンは

車は世の中に余っているのに売っていると

思ってしまったり。

住宅メーカーの営業マンなんかは、もっと

そう思うんじゃないかなと


顧客に価値を提供から、働いている人々の

生活を守るといった意味合い強くなってしまって

るんじゃないかなと思います。

だから、社会に役に立ちたいと言う方が増えている

のかもしれないと、最近思っています。



10月9日追記  新米販売開始しました