今月13日の記事「利尻のあまい雪解け水、買っちゃいましたw」
で、敏感肌でお化粧あまりしない人たちは肌が白い、と書きました。

周辺見渡すと本当にそうで、これまで直接の知人友人では最高60代まで目撃しました(祖母たちはどうだったか記憶にないw)。団塊世代の知人、肌はアトピーで、毎日シーツを選択しなくちゃいけないくらいひどいそうで、銭湯に通っていた頃、「悪いけど気にするお客さんがいるから…」と断られたこともあるそうです。

でも、顔とか首や手は全然わからない。2年前、神戸で久々に会った頃、既に60代でしたが、相変わらずすっぴんでも、皺も少なく色白まるちゃん風。ほんの少し、以前になかったシミができたかな、という程度。(←そのシミ、私はひそかに水道水と紫外線の両方を疑っています汗。)

「色々試して唯一肌が荒れなかった100円化粧品しか使ってないニカ」が口癖でした。(それ、数年後には「300円化粧品」…とインフレ訂正入りましたが。)

金曜の夜に再会した、居酒屋やまねの奥さま、ワコちゃんは昭和11年生まれ。眉を描く以外、ふだんお化粧はしたことないんですかお。それはすぐピンときました。だって、皺もシミもほとんどなくて、本当にお肌ツヤツヤきらきら。化粧焼けがない。

chihointokyoの毒皿ブログ-やまね ワコちゃん

(はずかしいから出さないでw、と言われるので小さい写真だけ、拡大できないようにアップ~。)


そのうえ、スキンケアは、水道水で洗顔するだけチョキ。もちろん冬はぬるま湯でつっぱらないように。

これ、ちょっと意外でしたえ゛!。東京を含め、国内都市部の水道水は2003年頃に塩素除去等で品質が上がったけど、それまではよくなかったし、マンションのタンクや給水管のメンテは行政が目をつむっている場合が多い。土木・建設最優先で突っ走った後始末、追いついてません。

ガンなどを引き起こすというトリハロメタン除去機能がついた浄水器やカートリッジが売れるようになったのも、集合住宅の設備の「高齢化」が関係あると思います( 'o')b

で、尋ねてみたら、「やまね」のご夫婦が長年住まわれてきたマンションでは、当初から管理組合がしっかりしていて、毎年の水道設備のメンテもきちんと行っていたそうですかお。(30年前くらいからだとすると、大規模集合住宅の歴史が浅い日本では珍しい。)

私は今のマンションに引越してきて2年目ぐらいから、肌や髪に気になる現象が起き始めました。体質というのは加齢で変化するので仕方がないと最初は思っていたのですが、浄水器のフィルタの汚れ方が、メンテのよかったマンションや新築マンションに比べて尋常ではない。

カートリッジ取り替えてすぐでも、ひどく目詰まりするようになってきたので、とうとうカートリッジを抜いたトレビーノの外側をハイター水に数時間つけておいたら、粉末状の黒い汚染物質がぞっとするほど出てきました。

(これまで住んだマンションで浄水器が目詰まりしたら、水滴がフィルタ出口に残って水垢が着いているだけだったので、そこを拭き取れば済みました。)

先月はとうとう屋上給水タンクとポンプが壊れ、夜中に水道ストップとなり、その後タンク交換となりましたがーん。タンクはやめて、ポンプだけで各室ダイレクトに水をひいて欲しかったのですが、5階以上の階までポンプ式にすると、ものすごくコストがかかるそうで、またタンクガクリ(黒背景用)。但しまぁ、…新しい。

遺伝などもあると思うのですが、親戚で遺伝的に近い人と比べて、ひとりだけに外観でわかるような肌のトラブルなどがあったら、毎日使う水のことを再考したほうがよさそうです。

代謝が落ちてきてからでないとなかなか意識しないかもしれませんが。


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