べトナムホーチミンでの幼稚園初登校
娘のハスが2月22日2歳の誕生日に幼稚園に入園しました。
(幼稚園決めにも色々と経緯があったのですが、それは後程。)
通常朝8時から夕方5時迄の幼稚園ですが、慣れるまでは午前中だけの登校になります。
さらに、幼稚園に入れるのは初めてということで
最初の2週間くらいは親が幼稚園内で影で見守って下さいとのこと。
我が家は僕とツマの二人で見守ることにしました。
客観的に我が子を見る機会も珍しかったので、経緯を記録しておきます。
===========================================
ハスが入ったのは1歳半~3歳のクラスで1クラス15名。
担任の先生はイタリア人。
オペラ歌手のようにボリュームのあるイタリアンマンマを代表するような方。
その名も、サンタ!
肩の力が抜けていてポジティブな印象。
<初日>
初めてにも関わらず、いきなり両親のことを忘れて新しい環境に夢中。
サンタさんの歌、踊り、水遊び、ジャングルジムと滑り台がお気に入りの様子。
英語がわからないらしく、怪訝な表情をしていたが、知ってる歌があると踊りだす。
新しい歌や踊りも、もの凄い集中力で吸収している様子が印象的。
2時間ぐらい夢中で遊んだ後、ママー!パパー!とぐずり出す。
顔を見せると安心するのかすぐに他の遊びを始める。
そんなことが3回ほど。
みんなで食べるランチも嬉しいらしく、2杯おかわり。
文字通り、満腹、満足で初日を終えました。
初日はかなり順調な滑り出し。
ー本日の考察ー
シェアハウスや旅行に連れ出していたこともあり、
人慣れしていて新しい環境にも馴染みやすいのかな?と一安心。
<2日目>
初日とは違い、「ここは知っている場所」という認識ができた様子。
サンタさんの事も「遊んでくれる安心な人」という認識になった模様。
自分から近づいて、お庭で遊ぶように。
まだ言葉やお友達に対して緊張している部分も見られる。
が、大好きなプールがある日でご満悦。
ただ、視界に僕たち両親の影が見えると思い出してしまうようで、ぐずりだす。
抱っこしたり、一緒に遊んだりすると落ち着き、ケロっと忘れてしまう。
この日もランチは2杯。
ー本日の考察ー
親が見える場所にいるからいけないんだ、との結論に達する。
その旨を先生に話して相談した結果、
次の日からは園外、若しくはハスから隠れて見守る事に。
<3日目>
この日は僕は仕事に戻り、ツマが一人で付き添う事に。
ハスの視界に入らないように園外の門の前で待機。
中の様子が見えない分、泣き声が聞こえるとハスではないかとドキドキ。
ハスだとわかっても「ここでいってはためにならん」と心を鬼に。
そのうち先生が泣き止まないハスを抱っこしてやってきて、ツマのところへ
「ハスミは10時になると泣き出すのよ。昨日もそうだった」と。
10時過ぎはデンジャラスタイム。
ハスは「10時になると泣く女」としてデビューすることに。
2日目と変わらず、ちょっと抱っこして一緒に遊ぶとケロっとしている。
ランチの時間よーと言われたらスタコラサッサと食堂へ去って行く始末。
ちなみにこの日のランチはおかわりして3杯。
ー本日の考察ー
今までより朝が早くなっているので早めに眠くなってしまうのと、
いつも家で食べているより朝ご飯の量が少ないため、
10時過ぎると空腹と眠気でぐずり出すのでは…。
(他の子と比べると圧倒的に食べている…ちょっと量が多すぎるのでは、と不安にもなる)
<4日目>
この日はツマが仕事で自分一人で付き添う事に。
自分一人で内心ドキドキ。
もっそりした木の下で隠れ、まだ時間じゃないからと安心しきって9時半。
「ぎゃーーーーーーーー」(ハス)
「オーマイゴッド」(私)
出産時に待合室で待たされたあの気持ちが蘇る。
あれだけ食べて元気な娘だから、鳴き方もハンパでない。
他の園児がびっくりしていた模様。
結局僕のところに連れられてきて、顔を見て泣き止む。
いつも通り、ケロっとして歌を唄い踊りを舞い、
挙げ句の果てには先生にアンコールをお願いする始末。
だが、僕が離れようとすると何かを察知するのか泣き出す。
あの手この手でハスから離れようとしたのですが、全て失敗。
サンタ曰く「まだ初めの一週間だし、通常は慣れるまでに最低でも2週間はかかる。
ハスはかなり良い方だよ(ふぉっふぉっふぉ)」とのこと。
この日は2杯食べ終わった後、3杯目の要求をしていたが、スタッフの判断でもらえず。
泣き出す始末。
ー本日の考察ー
やはり、朝ご飯や睡眠のリズムがまだ合わないのが一番の原因では…
夜ももっと早く寝て朝早く起き、朝ご飯も軽くお家で食べてから出かけた方がうまくいくような。
…つまるところ、空腹が一番の問題ということか…。
===========================================
ー全体的な考察ー
・比較的いい感じの滑り出し。
・同い年の子ども達に囲まれた環境にいると、新しいことの吸収力が違う。
・日本人の子と日本語で話していたときいて驚く。
それくらいの子ども同士でもすでに言葉でコミュニケーションとれるとは。
・日本人の子は日本語が聞こえると嬉しいらしい。どんなに小さくても言語をベースに人間は生きてる。
・上記を踏まえて、この時期に早く英語に慣れさせて英語でも話せるようになることがいかに重要かを痛感。
・子どもは慣れ、の生き物。毎日同じリズム、が一番安心するらしい。
早く慣れさせるためには週3回とかにするのではなく、午前中だけでも毎日通う事が子どもにとっても良さそう。
・我が子の食欲に驚く。
===========================================
こんな感じです。
そんなこんなで最初の4日間は終了。
諸事情があり来週から妻子が日本に帰るので次の登校日は3月14日。
慣れたら幼稚園のない土日が嫌だといってぐずるようになったという話しも聞くので
たいして心配もしていませんが、ゆっくりと幼稚園に慣れてくれればよいなぁと思います。
…
後で気がついたのですが、
どうやら以下の理由から子どもの送り迎えにくる奥様方に不審者だと思われていたようです。
・そもそも従業員以外の男性が園内にいない
・黙々とパソコンに向かっている(だって仕事が。。。)。
・髪型がチョンマゲ
「チョンマゲのべトナム風日本人が小さな木の下で葉っぱに隠れて、
こそこそパソコンやりながらときどき娘を見てニヤついています。」
仕方ないですね。。。
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(一昨日、昨日と忙し過ぎて書けませんでした。。。汗)
(幼稚園決めにも色々と経緯があったのですが、それは後程。)
通常朝8時から夕方5時迄の幼稚園ですが、慣れるまでは午前中だけの登校になります。
さらに、幼稚園に入れるのは初めてということで
最初の2週間くらいは親が幼稚園内で影で見守って下さいとのこと。
我が家は僕とツマの二人で見守ることにしました。
客観的に我が子を見る機会も珍しかったので、経緯を記録しておきます。
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ハスが入ったのは1歳半~3歳のクラスで1クラス15名。
担任の先生はイタリア人。
オペラ歌手のようにボリュームのあるイタリアンマンマを代表するような方。
その名も、サンタ!
肩の力が抜けていてポジティブな印象。
<初日>
初めてにも関わらず、いきなり両親のことを忘れて新しい環境に夢中。
サンタさんの歌、踊り、水遊び、ジャングルジムと滑り台がお気に入りの様子。
英語がわからないらしく、怪訝な表情をしていたが、知ってる歌があると踊りだす。
新しい歌や踊りも、もの凄い集中力で吸収している様子が印象的。
2時間ぐらい夢中で遊んだ後、ママー!パパー!とぐずり出す。
顔を見せると安心するのかすぐに他の遊びを始める。
そんなことが3回ほど。
みんなで食べるランチも嬉しいらしく、2杯おかわり。
文字通り、満腹、満足で初日を終えました。
初日はかなり順調な滑り出し。
ー本日の考察ー
シェアハウスや旅行に連れ出していたこともあり、
人慣れしていて新しい環境にも馴染みやすいのかな?と一安心。
<2日目>
初日とは違い、「ここは知っている場所」という認識ができた様子。
サンタさんの事も「遊んでくれる安心な人」という認識になった模様。
自分から近づいて、お庭で遊ぶように。
まだ言葉やお友達に対して緊張している部分も見られる。
が、大好きなプールがある日でご満悦。
ただ、視界に僕たち両親の影が見えると思い出してしまうようで、ぐずりだす。
抱っこしたり、一緒に遊んだりすると落ち着き、ケロっと忘れてしまう。
この日もランチは2杯。
ー本日の考察ー
親が見える場所にいるからいけないんだ、との結論に達する。
その旨を先生に話して相談した結果、
次の日からは園外、若しくはハスから隠れて見守る事に。
<3日目>
この日は僕は仕事に戻り、ツマが一人で付き添う事に。
ハスの視界に入らないように園外の門の前で待機。
中の様子が見えない分、泣き声が聞こえるとハスではないかとドキドキ。
ハスだとわかっても「ここでいってはためにならん」と心を鬼に。
そのうち先生が泣き止まないハスを抱っこしてやってきて、ツマのところへ
「ハスミは10時になると泣き出すのよ。昨日もそうだった」と。
10時過ぎはデンジャラスタイム。
ハスは「10時になると泣く女」としてデビューすることに。
2日目と変わらず、ちょっと抱っこして一緒に遊ぶとケロっとしている。
ランチの時間よーと言われたらスタコラサッサと食堂へ去って行く始末。
ちなみにこの日のランチはおかわりして3杯。
ー本日の考察ー
今までより朝が早くなっているので早めに眠くなってしまうのと、
いつも家で食べているより朝ご飯の量が少ないため、
10時過ぎると空腹と眠気でぐずり出すのでは…。
(他の子と比べると圧倒的に食べている…ちょっと量が多すぎるのでは、と不安にもなる)
<4日目>
この日はツマが仕事で自分一人で付き添う事に。
自分一人で内心ドキドキ。
もっそりした木の下で隠れ、まだ時間じゃないからと安心しきって9時半。
「ぎゃーーーーーーーー」(ハス)
「オーマイゴッド」(私)
出産時に待合室で待たされたあの気持ちが蘇る。
あれだけ食べて元気な娘だから、鳴き方もハンパでない。
他の園児がびっくりしていた模様。
結局僕のところに連れられてきて、顔を見て泣き止む。
いつも通り、ケロっとして歌を唄い踊りを舞い、
挙げ句の果てには先生にアンコールをお願いする始末。
だが、僕が離れようとすると何かを察知するのか泣き出す。
あの手この手でハスから離れようとしたのですが、全て失敗。
サンタ曰く「まだ初めの一週間だし、通常は慣れるまでに最低でも2週間はかかる。
ハスはかなり良い方だよ(ふぉっふぉっふぉ)」とのこと。
この日は2杯食べ終わった後、3杯目の要求をしていたが、スタッフの判断でもらえず。
泣き出す始末。
ー本日の考察ー
やはり、朝ご飯や睡眠のリズムがまだ合わないのが一番の原因では…
夜ももっと早く寝て朝早く起き、朝ご飯も軽くお家で食べてから出かけた方がうまくいくような。
…つまるところ、空腹が一番の問題ということか…。
===========================================
ー全体的な考察ー
・比較的いい感じの滑り出し。
・同い年の子ども達に囲まれた環境にいると、新しいことの吸収力が違う。
・日本人の子と日本語で話していたときいて驚く。
それくらいの子ども同士でもすでに言葉でコミュニケーションとれるとは。
・日本人の子は日本語が聞こえると嬉しいらしい。どんなに小さくても言語をベースに人間は生きてる。
・上記を踏まえて、この時期に早く英語に慣れさせて英語でも話せるようになることがいかに重要かを痛感。
・子どもは慣れ、の生き物。毎日同じリズム、が一番安心するらしい。
早く慣れさせるためには週3回とかにするのではなく、午前中だけでも毎日通う事が子どもにとっても良さそう。
・我が子の食欲に驚く。
===========================================
こんな感じです。
そんなこんなで最初の4日間は終了。
諸事情があり来週から妻子が日本に帰るので次の登校日は3月14日。
慣れたら幼稚園のない土日が嫌だといってぐずるようになったという話しも聞くので
たいして心配もしていませんが、ゆっくりと幼稚園に慣れてくれればよいなぁと思います。
…
後で気がついたのですが、
どうやら以下の理由から子どもの送り迎えにくる奥様方に不審者だと思われていたようです。
・そもそも従業員以外の男性が園内にいない
・黙々とパソコンに向かっている(だって仕事が。。。)。
・髪型がチョンマゲ
「チョンマゲのべトナム風日本人が小さな木の下で葉っぱに隠れて、
こそこそパソコンやりながらときどき娘を見てニヤついています。」
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