未確認動物
猫のような顔と猫のような手、しかし下半身は……アレ？
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猫だと思ってみると「ああ、あそこに足があるな」と心の目が開いて見えるけれども、初めて見た人が↑を見たら、後ろ足はないと思いますよね！？足の存在が分からなくて、さらにシッポだけがニョロンと出ていて、何だかツチノコみたいに見えたユーロ……。
あなたの家にも、こんな未確認生物、いるんじゃないでしょうか？(；´∀｀)
「僕はUMAじゃなくてUNYAですけどね( ΦωΦ)」
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【おまけの話】
ユーロの鳴き声は本当に「う～ニャッ！」または「くるくる～ニャン！」でございます。相当焦っている時（目の前にもうご飯のお皿があって一刻も早く欲しい時とかｗ）以外は、必ず最初に「くる～」の部分がついてきます。だから正直言って……言いたいことがあまり分からないことがあるんですね。
※その点お嬢さんは、ゴハンの時はかすれるほどカワイイ「ひゃー」という声で、トイレ掃除をねだる時は「うにゃー」で、お風呂に水をかけろとモノ申す時は低い声で「にゃおーっ！」と、見事に要求によって鳴き方も声色も変わるので、困ってるのか嬉しいのか、すぐに分かるｗ
で、本題。
朝型ユーロが「うる～にゃっ」と何度も鳴いているわけです。私も寝ボケてまして、「お腹すいたのかなぁ。しつこく鳴くなぁ」と思っておりました。
しかし、いつもなら段々しびれを切らして、鼻息かかるぐらい近くで覗きこんでみたり、「あ、あっちに行こうと思ったら間違えてママを踏んづけちゃった」とか、「これ何かなぁ？ふふ～ん」（←飾ってある絵をチョイチョイして落とそうとする）とか、いろいろ手を変えてくるのですが、いつまでたっても「うる～にゃん！」が続くばかり。
あまりしつこく鳴くので私もだんだん目が覚めてきて、ようやく、「なんか変だぞ？」と思いまして。
起き上がってみると、ユーロの姿がどこにもない。「まさか」と思って寝室に通じる廊下のドアを開けてみると、飛び込んでくる赤い彗星。
そうです、ユーロ君、パパが寝るときに途中まで一緒についていって、気付かれずにそのまま廊下に取り残されて締め出されちゃっていたのです。玄関に続いている寒～い廊下に一人取り残されたユーロ、相当寂しかったのでしょうね。入ってきたら嬉しくてうれしくてスリスリスリスリゴロゴロゴロゴロ、滅多にないぐらいの甘え方で、私に精一杯の感謝を示してました。
今までも人と一緒に廊下に出て取り残されることは何度もあったんですが、こんなに長い時間締め出されたのはたぶん初めて。
これで、人の横をすり抜けて廊下に出る癖を直してくれるといいんだけど……(；´∀｀)ﾑﾘｶﾅ?
※ちなみに、お嬢さんが様子を見に来た瞬間、ユーロ君はぴたりと甘えるのをやめてしまいました。兄として、甘えてる姿を妹に見られるのはイヤらしいです（笑）