渋谷雄大さん 「売らない販促セミナー」 ③
こんばんは。中小企業の宣伝課・田中です。
29日に参加した、「売らない販促コンサルタント・渋谷雄大さん
」の
販促セミナーで気づいたことの続きです。
○絶対に売り込みをかけない。
お客様に買いに来てもらう販促(営業)をする。
例えば?
・自分が損するくらいの情報を出し続ける。
・自分には利益にならないサービスを提供し続ける。
○お客様は商品がほしいのではなく、「価値」を求めている。
○中小企業が大手に勝つ方法 → 時間をかける。
例えば中小工務店とハウスメーカーの違いは何か?
ハウスメーカーは「家」という商品そのものを売っている。
中小工務店が売るのは商品のまわりの「価値」。
中小工務店が工法を売りにしてもハウスメーカーには勝てない。
「職人さんが、お客さんと一緒にシステムキッチンを選んでくれる」
そういうことが、ハウスメーカーにはできない価値になる。
○商品を売るのではなく「シズル感」を売る。
お客さんに、使っている姿をイメージさせる。
→ジャパネットたかたの売り方。
売り込もうとすればするほど、売れない時代。
「いかに売り込みせずに、
買いたいと思われるような販促をするか」が重要なのですね。
それには、自分メディアは、有効に使えるツールです。
(渋谷さんのセミナーの話は、あと1回あります。その4へ続く)
<関連記事>
・渋谷雄大さん 「売らない販促セミナー」 ①
・渋谷雄大さん 「売らない販促セミナー」 ②
――補足情報――
●渋谷雄大氏
ジャイロ総合コンサルティング(株)のセミナー事業部長、中小企業診断士。
年回150回以上の講演を行っている人気講師。
●セミナー会場 日本橋公会堂
中央区の施設で、「日本橋劇場」という440名収容できる劇場もある。
半蔵門線水天宮駅徒歩3分、日比谷線人形町駅徒歩5分。