
我が心の恩師 良寛様 が 生誕180年 を 迎えまして、
昨年、良寛ROCK fes を 行ったことにより 取材がきたのでした。
今日の読売新聞に のりました内容です。
お楽しみください。
<2>純粋さ 優しさ 若者も共感
<あなたと過ごしたあの日々は/尊いものであり勇気をくれる>
2010年12月17日。東京・西荻窪のライブハウスに、ロックバンド「乱舞虎(ラブトラ)」のギター・ボーカル川村勇美さんの声が響いた。
<あなたの街まで手紙が着く頃/私の命はここにあるんだろうか>
離れ離れの恋人が手紙を書き送る様子を描いたオリジナル曲。タイトル「蓮の露」は、良寛と師弟関係を結んだ女性、貞心尼(ていしんに)が編んだ、良寛の歌集から採った。恋愛の応援歌として書き、曲が完成した時、40歳の年齢差を超えて歌で交流したという二人のイメージが重なったからだ。
川村さんは三条市出身。メジャーデビューを目指して5年前に上京した。今はアルバイトを掛け持ちしながら曲を作り、月2~3回ライブを行っている。
良寛を知ったのは、長岡市与板地区の老人保健施設で介護福祉士として働いていた時。お年寄りからさまざまな逸話を聞き、引き付けられた。
長岡藩主の招請さえ断り、栄達を望まなかった良寛。質素な庵で心豊かに過ごした生き方は理想だ。「競い合い、奪い合うのではなく、分け合うことはできないか」。ほかのバンドと観客を奪い合う状況を変えたいと、新規開拓を目指し、演奏とギョーザ食べ放題が同時に楽しめるユニークなライブを発案。定期的に開催し好評を得ている。
昨年4月、良寛が晩年を過ごした長岡市和島地区の道の駅「良寛の里わしま」で、県内3組のバンドと音楽イベント「良寛ロックフェス」を開いた。演奏の合間には、「夢の世にかつまどろみて夢をまた語るも夢もそれがまにまに」と良寛の歌を引用して、来場者との出会いに感謝を表した。
新曲「豊かな暮らし」の歌詞には、足るを知る心境が表れた良寛の句「焚くほどは風がもて来る落ち葉かな」を引用。良寛にちなんだ曲は3曲目だ。高齢になっても子どもと遊んだ良寛のように「お年寄りも子どもも歌ってくれる曲をつくりたい」と考えている。

良寛にちなんだ歌を歌うロックバンド「乱舞虎」の川村さん(左から2人目)(2010年12月17日夜、東京都杉並区で)
さすが、記者さん。
私の頭のたりない 断片的な 内容だったものが
きれいにまとまっています。
ありがとう。 よみうりさん