エンプレス杯、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

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お待たせしました。それでは、今日川崎競馬場で行われます「冬のダート女王決定戦」エンプレス杯(キヨフジ記念)の有力馬の情報です。


【JRA所属馬】


ミラクルレジェンド・・・・ダートに限れば【5-1-0-1】。前走のTCK女王盃ははクビ差2着だったが、上り36秒3の末脚。勝ったラヴェリータと互角であったから新女王の資格はある。左回り2戦2勝。(その2勝は昨年のレパードSと、クイーン賞)430キロに満たない小柄な馬だが。芯が強い印象。


ラヴェリータ・・・・外からねじ伏せた前走TCK女王盃は、最強牝馬の言葉がそのまま当てはまる。ダートグレード競走5勝、うち川崎では同距離の関東オークスを含め3勝の実績。別定56キロも極めて有利だ。


ブラボーデイジー・・・・、そのラヴェリータを差し返した昨年の覇者。前走3着で再び軌道に乗っている。先行力あり、ポンと出れば互角のレースになるだろう。


プレシャスジェムズ・・・・補欠から繰り上がり出走。JRAダート3勝だが、いまだ1000万クラスで足踏み状態。先行型もやや単調で、ここは掲示板確保が目標か。


【地方所属馬】


プリマビスティー(船橋)・・・・前走TCK女王盃は0.8秒差6着だったが、末脚は合格点と言える。ただ、良績が主に右回り(大井・門別)で、左回りは川崎昨年のロジータ記念だけの【0-0-1-0】。左回りもそれだけ。2100mもその1度だけ。条件的には未知と言ってもいい。スローで流れる事が多く、脚質的には不利か。


ネオグラディア(船橋)・・・・今季本格化の5歳馬。前走、前々走とJRA交流レースで2連勝。時計的には準オープンレベル。血統的には中距離以上もこなせるだろう。善戦以上の期待。


コスモプリズム(大井)・・・・昨年の3着馬。この条件は他にロジータ記念も好走している。長期休養明けを叩いてどう変わるか。昨年同様、流れに乗じて浮上の可能性。


コロニアルペガサス(笠松)・・・・成績が示す通り、ダートグレード競走でははっきり底が割れている。これが今年すでに7戦目では…。


トウホクビジン(笠松)・・・・昨年のクイーン賞3着は善戦だが、先着した2頭とは6馬身差。52キロの恩恵もあった。(しかもこのレースに出走するブラボーデイジーの出遅れ、という展開にも助られた感じも否めない。)今年5戦目は厳しい。


リロ(高知)・・・・地元オープンでも勝ち切れない戦歴。2走前の船橋も追走で終了した。スピード不足。


タッチブライト(浦和)・・・・短距離~マイルに実績があるが、1900m以上になると【0-0-0-3】と明らかに長い。


アクセルファイヤー(浦和)・・・転入後【0-0-0-14】。JRA在籍時4勝だがこれは1000万以下でのもの。さすがに往年の力は?