“肉のスープ”で思い出した… | Petit Petit Happy Search(ぷちプチしあわせさがし)

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「3年以内に肉のスープ」正恩氏が経済目標
読売新聞 12月6日(月)7時23分配信

北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記の後継者に確定した三男、金正恩(キムジョンウン)氏は11月上旬頃、平壌(ピョンヤン)での会合で「3年以内に国民経済を1960~70年代のレベルに回復させ、(金日成(キムイルソン)主席の目標だった)『白米を食べ、肉のスープを飲み、絹の服を着て、瓦屋根の家に住む』を、真に成し遂げねばならない」と述べた。

中朝関係筋が5日、本紙に明らかにした。

祖父である金主席の威光を背景に、経済再建で指導的役割を担うことをアピールするのが狙いとみられる。

北朝鮮は金主席の生誕100年にあたる2012年を「強盛大国の門を開く年」として国力強化を目指しており、正恩氏は後継者に固まった9月以降、「過去には食糧がなくても弾丸はなければならなかったが、現在は弾丸がなくても食糧がなければならない」など、経済重視の発言をしてきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101205-00000747-yom-int

上記のニュースの“肉のスープ”という言葉を見て、文鮮明先生の自叙伝に書かれた興南監獄でのご路程を思い出しました。


共産党は、監獄の中に「読報会」なるものを作って自己批判させ、保安隊によって囚人の一挙手一投足を監視しました。そして毎日、その日に学んだことを感想文として書くように言ってきました。しかし、私はただの一文も書きませんでした。「父なる金日成首領が私たちを愛してくださり、毎日のようにご飯と肉のスープを与え、このようにいい暮らしができるようにしてくださって感謝です」などという感想文は、絶対に書くことができませんでした。いくら死が目の前にちらついたとしても、無神論者である共産党幹部に感想文を捧げることなど、できない相談でした。私は感想文を書く代わりに、監獄で生き残るため、人よりも数倍熱心に働きました。一等労働者になることだけが、感想文を書かなくても監獄生活を耐え抜くことのできる道だったからです。おかげで一等模範囚、共産党幹部が出す賞までもらいました。
(文鮮明師自叙伝「平和を愛する世界人として」112~113ページ
第二章 涙で満たした心の川-神の召命と艱難「雪の降る興南監獄で」より)

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